セッションレポート 足の目?

 

足の目を開いて、足をグラウンディングさせるセッション。

 

前回のセッションを受けて変わったこと。

体重が1キロ減った。左足の裏の感覚がきちんとある。歩くの楽しい。

 

足の目を開くセッション。触れられている間、腰や頭の後ろがすごく伸ばされてビリビリした。終了後、まず足が1本のドラムスティックになったように軽くなった。

 

続いて左。左は手術跡があるのを見つけ、「触れられて痛かったり嫌なかんじがあったら言ってください」との気遣いの言葉。そして足首を触れるとどんどん伸びていく足。不思議だ。

そのとき、「この傷は伝えられなかった思いがあるね」と、ボソッと先生が言葉を発する。

少し涙が出た。体って記憶しているんだ。痛かったこととか、嫌だったこととか。ちょっと体を尊敬した。もっといたわって考えてあげないといけないんだなと思った。体の声を聞くって本当だったんだ。

 

左右終わって歩くととても体が軽く感じられた。重心も上がった感じ。写真を撮ると自信に満ちているように見えた。足感覚から脚感覚?へシフトって先生は言ってた。

最後に仙骨に手を当てて胎内呼吸みたい?にしてもらうと、潮の満ち引きみたいですごく心が落ち着いた。

 

 

 

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別の時間を生きる

熱帯植物が好きでたまに出かけます。新宿御苑、そして夢の島にある熱帯植物園へ行くことが多いです。

コンクリートの中にいることが多い都市生活です。目も、そして身体も、違うものと接していた方が、感覚がニュートラルに戻ってきます。


過剰な栄養や運動して、何かを足して行くよりも、自然に触れたり、夕日をみてボーッとするとか、広い空間に、力を手放していく方が、身体全体からみると、バランスが取れてくる場合が多いです。その方が夜もぐっすり眠れると思います。

 

気がつかないうちに、ハイテンションを続いたり、騒音や雑音に囲まれていると、段々と感覚が鈍くなっていきます。自分と違う時間を過ごす植物たちの小さい声が届くとき、内なる力が蘇ってきます。

 

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知覚力の大切さ

情報化社会になり、パソコンやスマホの生活になり、言葉やイメージのシャワーのような環境が当たり前になりました。

 

こうした環境での生活は人類史上初めてのことで、人間の身体にとって、どれだけ影響を与えるのかは、実のところ分かりません。

 

体の立場からすると、もう少し使ってくれ〜と思っているかも知れませんが、我々、つまり意識、頭は、スマホやパソコンからの情報をこれでもか!というくらい、目から取り入れています。

 

様々な病気と言えないような、違和感や、心身症的なアンバランスは、こうした電子機器病?ととも思えるくらいに我々の生活、そして仕事環境に入り込んでいます。

 

知覚力の向上と書きましたが、どちらかというと、知覚力の劣化している現代、劣化分を取り戻す、そんな発想が、メンタルの健全性や、自分の生活や人生という主体性に繋がります。

 

それくらい、本来身体の感覚というのは大事なことなんだと思います。我々は、意識のみならず身体的な存在でもあることを時に思い出して欲しいと思います。

 

便利や効率化、時短、忙しい生活の裏には、身体性を犠牲にしている、そんな発想も、できるのだと思います。

 

10シリーズはこれまで、スポーツを極める人や、一部アスリートの為のセッションでしたが、これからは、自分の身体を取り戻す、そんなセッションにもなり得ると、僕は思っています。

 

知覚力という入り口を持つことにより、身体の健全性、精神の健全性に出会うことになるので、人間にとって大事なものだと僕は思います。世界を感じるという感覚、物事を知覚するには、その知覚がなければわからない、感じれないからです。

 

感じれないものは、理解も出来ませんし、出会えないということです。社会や世界に対して、知覚を発揮するほとんどは、意識的なものではなく、身体性でしかないのかも知れません。既存社会の常識やルールでなく、新しい世界に、自分の知覚力で出会うためにも、自分の知覚の解放をお薦めしたい、僕はそう思っています。

 

昔から、身体で覚える。という発想はありました。ニュートラルな発想、今の自分を、身体で感じて、身体で思い出してみてください。特に中年期にかかってきた方、お勧めいたします。僕自身がそうでしたから。

 

自分自身に戻る。

知覚力を取り戻して。

身体を取り戻して。

 

何才からでも知覚は変わります。

ホリスティックアプローチ

ロルフィング用語として出て来ませんが、ホリスティックという言葉の意味を見ていくと、ロルフィングは、このホリスティック医学の一つと言えます。会長 帯津良一氏、名誉顧問にアンドルー・ワイル氏が名を連ねる 日本ホリスティック学会でのホリスティックの定義は以下の通りです。

 

精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良 のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態 』を健康と考える、より積極的な状態としています。WHOの健康の定義よりも、日本で生活する日本人の感覚に近い感じがします。日本では、より調和的な健康、感じれるクオリティを重視する健康感が大切にされているのだと思います。

 

当協会では、ホリスティック医学を次の5つの視点で定義しています。

 

<ホリスティック医学の定義>

1. ホリスティック(全的)な健康観に立脚する

2. 自然治癒力を癒しの原点におく

3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する

4. 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う

5. 病の深い意味に気づき自己実現をめざす

 

とあります。ロルフィングの在り方にかなり近い概念であるように思います。

 

ロルフィングが成立したのは50年ほど前なので、20〜30年ほど前に生まれたホリスティックという言葉より前から、ホリスティック的なものだったように思います。ロルフィングの用語の中では、ホーリズムという言葉を使います。「ホーリズム」という表現自体は、ギリシア語の「ホロス」(全体、総和)に由来するので、同じ言葉から生まれてきた言葉のようですね。

 

なぜロルフィグがホーリズムかというと、ロルフィングで中心的に扱う筋膜というものが、体全体を包んでいて、それが、身体という全体性を元にした、働きやシステムを成立させていることに対して、知覚体系、つまり感じる力を高めながら、整っていく。ホーリズムという基本原則をロルフィングが持っているからです。

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セッションレポート【自然にまっすぐ】

 

3回目のセッション。まずウェストをひねって腕を伸ばして伸びにくい方向を確認。(私の場合は右だった。)

 

まず右側から肋骨の脇の筋膜を伸ばしていく。胸の下、脇の下、けっこう下がっているものを、あげていく感じでぐいぐい押していくのに痛くない不思議な触れ方。安心感。密接感。あるべきものをあるべき場所へ。

 

ポジションについて。

立ち位置にしても、グラウンディングにしても、自分がどこにいるのかという無意識と出会う必要がある。

からだという全体の中での自分の位置はまず、自分がどこにいるのか分からなければ(体感していかないと)定まらない。全体を感じている無意識の感覚。

 

重力について。 

人間の体は重力に抗うシステムだと知って、荒川修作のやりたいことが少しわかったような気がした。セッションが終わったあとは、内蔵が軽くなった感じ。自分の体との一体感がある。

 

 

胸のあたりが軽くなった。視界が広がった。部屋が広く感じられる。部屋の奥行きが感じられる。

姿勢の写真を撮ると自然に肩が下がっている。背中がまっすぐになってる。一目瞭然。びっくり。自然にまっすぐな姿勢になっているのが自分でもわかった。

 

 

※ロルファー注釈

空間への広がりをとても感じていました。重力が加わり、反力が作る自然にまっすぐに立っていることにすごく感動していました。自由と自然の違いの話をしました。頭では曖昧でしたが、身体にはそれがわかっているようでした。

 

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そよ風

先日、とある集まりで、ある有名クリエイターの方とご一緒する機会があり、自己紹介したところ、

 

「なるほど。それは魔法使いだね、いや、現代の陰陽師のようなものか。」と言われ、「はい、そのようなものです。」とつい応えてしまった。

 

 

その文脈で話を続けた。

「それにしても正体をすぐに暴くなんて、先生も凄いですね」と返すと、

 

「僕も人生長いし、人に夢や絶望を与える仕事をしてきたので、色々な人にあって来ているから。」

 

「先生も魔法使いですか?」と聞くと、

「いやいや僕は、不思議なことや、楽しいことが好きなだけ。これまでとんでもない連中と最高の人と一緒に仕事して来たから。ま、時代の代弁者だよ。」

 

「そこまですぐに本質を掴むなんて。そんな人は初めてです。」、「大したことはやってませんが、元々は、僕もそっちの人だったんです。でも色々やって来て、今はこっち側にいます。」と返した。

 

「そっちは楽しい?」

「はい、こっちはこっちでたのしいです。」

「そっちも、楽しいですよね。」

「まあね。。。」

「次回作楽しみにしています。」

 

お酒のせいもあるけど、そっちだ、こっちだ、で、

話が通じてしまう世界は、不思議だけど、楽しい。昔のよう。

日本人の対話は、本当はこれでいいんじゃないかと、ちょっと思った。

 

そっち側の世界とこっち側の世界、

そしてまだ見ぬあっち側の世界は、

同じ現実の中に存在していて、出会いやスレ違いを繰り返している。

 

ちょっとした知覚が開くと、その二つの世界は交わり、

目の前を、ふわーっと、そよ風のような何かが通り抜ける。

 

そよ風は、前髪がふわーっと靡いて、

その瞬間、びっくりして目に映るものが、少し違って映る。

今まで目に入らなかったものが目に入る。

 

その一瞬を視覚が捉えて、切り閉じる。

それは、スマホの中にない何かを見せてくれるのだと思う。

現実の中で、違和感を感じた時は、あっち、こっちと、

いつもと違う道、いってみても、いいかもしれません。

 

自分を切り閉じる。大切な体験です。

そういう機会がないと、自分は自動運転されていて、

留まることを知らない。立ち止まれない日常が動いていく。

それはどこにも売ってないあなただけの体験です。

唯一無二のあなたに戻る瞬間。 

 

本当のことは、意外に身近な中にある。

ただデジタル信号の知覚しか感じてない意識と体には、

ただ感じれない、ただ見えてないだけ、かもしれません。

 

 

二軒目にいく頃、空を見上げると、月が出てました。

たまには、お月様もいいね。

夜のそよ風の中、月を見ながら並木橋を渡って帰った。

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目に映る世界を新鮮にする

いつも斬新な発想で分かりやすく禅を語る、小池龍之介さんのコラムに、こんなことが書いてありました。

 

「脳をリセット 世界は新鮮」。

 

少し抜粋させて頂きます。

私たちの脳は、「このことを、自分はもう知っている」と判断したものに対しては、情報を大胆に省略する性癖を持っており……」、「…脳神経がリセットされて再び、鋭敏になる……」。

 

なるほど。なかなかいいことを書いてあります。 

「リセット後の世界は、まるで初めて目にしたもののように、新鮮なものとして心に小さな感動を与えるのです」。

 

この話は、座禅での瞑想についての話でしたが、まさにロルフィングで感じる感覚に近いなと思います。ロルフィングで行う知覚的なアプローチも脳のこの回路にも働き掛けをしていくのだなと思いました。

 

例えば、このサイトの感想のページに出ている、俳優の吹上さんの感想で、

 

 

 

「例えば体が大きくなったり小さくなったり、笑。大きくなった。というのは広がった感じ、ふわふわした感じ。小さくなった。というのは、質量がずしっとした感じ、緻密になった感じ。抽象的な言い方ですが、そういう不思議な感覚が沢山得れるセッションであるという印象です。」

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アウェアネス・シリーズの感想【30代・ミュージシャン】

 

●セッションを受けた経緯

 

体験セッションがきっかけ。そのセッションが衝撃的だった。諦めていた脚の長さ違いが一瞬で伸び、その後立ち上がってみると、左右のグラウンディング感覚が変わり、安定感が出ていたり、その日感じていた首の痛みが、少し触れただけで楽になっていて、魔法みたいだなと思った。複雑な骨折で通常の動きが出来なくなっていた左膝を曲げ伸ばしした時に今まで聞いたことの無い音(メリメリと…)がした。(動き出した?)これってホンモノ!と興味を持ったのが始まり。

 

●ロルフィングをどう思うか?またセッションの印象、エピソードなど自由に。

 

言葉で説明するのは難しい、一言で言うと面白い。

セッションが終わって立ち上がった時に、視界がぐわーっと開いて見える世界が変わってたとか。いつもと違う拡がり感、まるで魚眼レンズをつけたみたいに、見えたことがあった。とにかく身体がいつもと違う感じになる。

別のある時、身体が卵をむいた殻で包まれていて、その殻を内から外に打ち破ろうとする圧力みたいなものを感じた。

 

帰り道、自分の足で歩くのが楽しくなる。というのを毎回感じていた。今まで、左足をかばって歩く感じだった。イメージでいうと左足は壊れていて、自分の中で少し出来損ないのように感じていた。ちょっと劣ってるやつみたいな感じ。それがやればできるじゃん!みたいな感覚が持てた。ちゃんと使ってあげることで、より自分の脚として感じられた。嬉しい。

 

セッションは、自分の中にあった無意識になんとなく感じていたこと、思ってたことを、改めて意識するそんな機会だった気がする。私は子供の頃、ずっと自分が失っていて、自分を失ったまま大人になった。それを取り戻すために、その後自己表現を始めた。自分らしさを掴みたい!みたいな感覚で、演技したり、曲を作ってきた。それと似たような感じで、自分が失ってた自分の身体を動かしている主体性の部分が得られた気がする。

 

自分の身体の内から外から隅々まで知覚することはとても価値あることだと思う。気づくこと、気づかないこと、人それぞれだと思うけれど、自分の身体を知り、大切に有効に使えるようになる、そんな機会は大切だなと感じた。

私の場合、ケガの為にその部位に信頼を持てないまま身体を使っていたのが、tetsuさんのセッションを受けることで信頼感が増した。

 

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エゴとエコ

エコとエゴ。一文字違いですが、随分と違います。

面白い図があったのでまず紹介します。

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セッションレポート【知らない身体】

骨盤底を機能させる。骨盤帯を抜けていくラインを確保していくセッション。

 

今日たくさん筋肉の名前を聞いたけど、内転筋以外は知らない名前だった。筋肉というのはいっぱいあるんだなと思ったので、幾つあるのかと聞いたところ、身体には600以上あるそうだ。

 

今日のセッションは、ビミョーなところの筋肉を解放。動けず、じっと大人しく。

 

このセッションは、ここまでのセッションに比べると私にとってはあまりよく分からない印象のセッション。自分の中では骨盤底の感覚が自覚出来てない。無意識?既に機能しているってこと?

 

同じ人でも、部位、上半身下半身でも、ねじれ、や、つまり具合が違うそうだ。個性?

 

翌日、太もも(内転筋)が筋肉痛になった。使ってなかった筋肉を使うようになったから?

 

 

 

 

※ロルファー注釈

自分のことは、全部知っていると思っている人は多いですが、あなたの本質は、あなたよりも他人の方の方がわかっていることもあります。自分という意識は、自分自身を全てわかっているわけでもありません。逆に反対のようなことを感じていることさえあります。こうして言葉にしてみると不思議な感じ方がしますが、身体で感じてみると分かります。

 

脳トレ?知覚トレーニング?

今月3種類の体験メニューを加えて以来、たくさんのお客様がお越し頂いてびっくりしています。ご来店有難うございます。

 

毎年ロルフィングデーというロルファー紹介イベントがあり、そのあとの時期に体験が増えてきます。昨年もこの時期に数十人の方が来店されています。

 

集合スタイルの説明会を用意したこともあるのですが、やはり10シリーズが個人セッションですので、今の個別スタイルに落ち着いています。

今回は普段ロルフィングのセッションで行われている、施術、動きのトレーニング、知覚の変化と、3つに分けて設定してみました。

 

同じ体験でも、「姿勢が変わってびっくりした、すごい!」という方と、「魔法みたい、びっくり!」という方、「自分の思ったのと違った」という方と、「あまりよく分らなかった」という方、「積極的に機会を生かそうという方」、同じ体験を通じても、また感じ方も本当に違うものだなと思いました。皆様からお聞きした感想は、来月以降の体験メニューの資料とさせて頂きたいと思います。

 

普段と違うもの、自分の知らないものに出会った時にどういう態度をとるか、これは人それぞれだと思います。自分の頭の中にある知識で分かろうとしたり、分かることを諦めたり、今ここで起こっている現実を積極的に感じようとしたり、不思議という枠に入れて、それ以上考えないようにしたり、事実を確認しようと視覚的な変化にこだわったり、これは自分とは違うものだと線を引く場合もあるでしょう。

 

身体との関係性を広げていく事、知覚を開いていく事は、脳にも作用します。つまり身体的な経験というのは、脳トレにもなっているのです。特に中年期移行、動きや生活が単調になっている方には、ロルフィングは、かなりの脳トレになると思います。動きというと運動が頭に登りがちですが、筋肉を使う強度のある運動は、これまで運動してこなかった人はなかなか続きませんし、偏った使い方で体を痛めることもあります。

 

母の認知症トレーニングをみていると、計算とか、文章題とかやっていますが、認知症の未病トレーニングとして、基本動作や姿勢、知覚の幅を広げるというのは意義が高いと思います。

 

知覚のトレーニングや、歩く。立つ。座る。寝る。いう基本動作の確認と、筋肉状態や姿勢の確認は、ちゃんと取り組むと、身体的なサポートを増やすことになるので、今まで、気がつかなかったことに気づく、今までできなかった事が出来る、など人生の突破口にもなる、今の人生をグレードアップすることも多いです。

 

身体との関係を、「痛いか、痛くないか」に留めずに、自分をリードしていくのは、自分の意識だけでなく、身体という原動力であることを、理解してから、セッションの感想を読むと、なるほどなと思うこともできるでしょう。 

 

ルビンの壺

「この絵は何に見えますか?」

『ルビンの壺』は、人間の認知を知るのにいい、有名な図です。

 

白色に注目すると壺に見える。黒色に注目すると二人の横顔に見える。両方一度に見ることはできません。

 

ロルファートレーニングではこうしたことも学びます。人間の認知や、性質、心理も、セッションの質を高めていくことに影響するからです。

 

さて、これは図の中のことですが、これに似たようなことは世の中にたくさんあります。二人の人がどっちに見えるか競っていても、両方の見え方ができると分かると争いは終わります。どっちにも見えるね。という妥協が起こります。

 

見方というのはとかく騙されやすいものです。自分さえ騙されてしまいます。そのため聞くという事が大事になってくるのです。聞く力というのもルーティンな生活の中で、反射的になり衰えてきます。しかも衰えていることに気がつかないものです。

 

見る力。聞く力。そして自分のことを感じる力。それを表現する力。当たり前のことですが、こうした知覚力は、長い人生の中で、使われなくなると少しずつ使えなくなります。どこかでトレーニングして取り戻していかないと知覚力や判断力も知らぬ間に落ちています。

 

自分を感じる力。セッションという対話。身体感覚。基本動作の確認。ロルフィングはどれをとっても、脳や身体の健全性や、自己活性化に繋がる知覚力を高めていく極めて合理的で、研究された手法だと思っています。失いかけていた知覚力、調整力、自分の体という感覚、どれも生きていくためには大切なものです。

 

 

さてルビンの壷ですが、心理学だとよく投影の説明で使われます。

投影とはどんな考え方なのかというと、例えば自分が見ている世界は、自分独自の色眼鏡(価値観)で世界を見てしまっている。ような説明の時に使います。自分がかけた色眼鏡は、長年の経過によって、自分の一部と化してしまい、しかもそんなメガネをかけていることは忘れてしまっている。投影している自分に気がつかない。

 

投影した世界の登場人物として現実をみてしまう。世界ってことですね。投影は外してみると、そういう風にも見えるね、となるのですが、投影同士で共依存していると、関係性が息苦しくなってきます。投影を外してその人自身をみるようにしていくと関係性が少しづつ変わってきますね。

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深層から

ロルフィングでは、表面にある筋肉や筋肉を包んでいる筋膜だけでなく内部、深層にある筋肉、筋膜を扱います。

 

一般的な言葉ではインナーマッスルが当てはまりそうですが、マッスル(筋肉)だけではなくて、筋肉と筋膜の連なる連続体を活性化していく感じです。深層部の連なりは、ロルフィングではコアと呼んでいます。コアの概念は体幹部、或いは丹田の感覚を伸ばした軸構造体全体を指しています。


このインナーマッスルの連続体の体系が活性化すると、インナーからアウターへの連動からスムースな動きが無意識の起こります。アウターマッスルの連続体の体系が、効率よく使えるようになります。

 

そしてこの複数の身体内の連続体の体系をさらに繋いでいく膜のように何層にも連なる連続体の体系が身体の中にはあります。内側と外側を繋いでいるそんな体系もあります。

 

広義での筋膜体系は、基本的には結合組織ですからそれ自体の性質もありますが、繋いでいるもの通しを安定させたり、守ったり、拮抗させたり、活かしたり、情報伝達もしています。かなり複雑な事をしています。

 

セッションでは、この結合組織のネットワークに対して働きかけて、相互の情報伝達や、体全体でのバランスを取り合っているシステムに働きかけて、システム的なリニューアル作業をしていく事をしていることになります。伝達系も含まれますので、身体の状態と動きと脳に対する刺激となります。

 

通常無意識的に行われていることですので、基本的には無意識ワークであって、気づきが多くなります。ああ!と言われて気付く場合もあるし、言われなくても自分で気付く場合もあります。自分の身体の更新、以前と違う身体に気付く。とてもミステリアスな瞬間です。

 

特に深層の繋がりや存在感を感じる時は、びっくりすることもあります。自分の身体なのに、知らなかったことがあることに、自覚的に生きてきた人ほど驚かれるでしょう。

 

解剖学や、一般的な知識で出来た頭に風穴を開けるような身体経験をされる方も多いです。自分や自分の身体に興味が多い方なら、本当に不思議な経験をされるでしょう。感想をみていて、不思議な事を書いている方が多いのは、知覚が変容して、身体情報が更新されていく過程の話や、新しい身体感覚を得た時の話だからです。








憑依と肚感覚

今日は休日です。少しだらだらと書いてみたいと思います。

 

Facebookを眺めていたら、同じロルファー仲間の田畑浩良さんと、ロルファーで能楽師の安田登さんのイベントが出てました。刺激的なタイトルです。「憑依と肚と女神イナンナ」 。

 

女神イナンナは、安田さんが数年かけて展開してきたプロジェクトで、紀元前3,500年頃に起こったとされる古代メソポタミアのシュメール文明の楔形文字で記された現存最古の神話のひとつ「イナンナの冥界下り」を題材にした能楽です。公演とワークショップを重ねながら徐々に作りあげていき、今年欧州公演を果たしました。(多分)このおはなしを題材に、「空間に於ける位置関係のパフォーマンスに与える影響」というテーマで、田畑さんと行う、対談&体現のパフォーマンスみたいです。残念ながら都合が付きませんが、非常に興味そそるテーマです。

 

能や狂言の演目だと、霊とか憑依というのはよく扱われます。それから歌舞伎や文楽と言った少し庶民的な古典芸能でも同様です。幽霊、生と死、それから蘇り、仇、心中などよく出てきます。日本では魂は死なない、それくらい日本では生と死の繋がりを大切にしてきました。

又、日本には切腹もありましたし、武道や精神鍛錬において、肚感覚というものが重要ですので、古典作品や武道の中では、生と死、身体性というテーマは今に繋がってきています。

 

身体的な記号としては、更に、気配とか、空気感とか、場の感覚とか、なんとなく感じる雰囲気とか、目で見えない身体的記号?が日本では文化的に多いです。

  

 

この身体の感覚というのを、ロルフィングセッションで扱うテーマです。身体を1つの場としてどう捉えるか、その身体が共有の人が集まる場の感覚とか、また部屋という空間と身体の関係性など。ちょっと難解ではありますが、こうした身体を通じて作られる感覚、連なり、繋がり、変化、作用している身体感覚を味わってもらうことを感じてもらったりします。まだ活用していない身体感覚、身体知性と、出会えるとそれは、その人の新しい身体感覚として、使えますので。

よくわからない方もいらっしゃると思いますが、例えば、ライブやコンサートの空間。演劇や舞台ものの空気感や場の感覚。独特なものを感じると思います。いつもと違う身体感覚を感じてもらう感じです。

 

身体感覚は、一人のボディという感覚もありますが、一人をを超えて、身体の関係性、二人の間合い(たとえば漫才や対決など)とか、それから身体が接触する場(コンタクトインプロヴィゼーションや、ある種のペアダンス、挨拶(ハグやキスの文化)、ボディランゲージ、セックスなど)でもまた別の身体感覚や間合い、があると思います。

こうした存在感的な身体性での歪みや関係性もよく使うテーマです。間の取り方、空気感、掛け合い、場のコントロール、言語表現上少し飛躍して話していますが、こうした身体感覚は空間や時間、関係性に左右されるものです。その辺りの知覚的な広がりが、治癒や新しい表現と繋がる場合が多いのです。アクティブな接触、パッシブな接触などよくテーマとして使いますが、こうしたテーマのセッションを体験されると、身体表現されている方などはすごく楽しいと思います。

 

さて、少し話を広げてみますが、最近映画をみます。映画の中でも、人と人との関係性が描かれています。例えば60年代70年代あたりの映画を見ると、人間と人間の距離感や、関わりが近い、密度が濃い気がします。今見ると懐かしい、けど少し暑苦しい、そんな気もします。

 

映画は、歴史を扱う作品が多いし演出上の空気感や関係性を感じますが、実際の我々の日常生活は、昔とはちがい、関係性や身体感覚の感じれない、そんな日常生活になってきた気がします。特に東京では、そんな気がします。人はたくさんいますが返って人と人が出会わない街のよう。ただ東京は外国人の方多いので、そうした日本人的な空気感ではない、また別の、第三の身体感覚?のようなものもだいぶ息づいているような気がします。外国人率の高い、原宿や渋谷を歩いていると特にそんな気がします。これから様々な国の身体感覚が身近なものとして無意識に入ってくるでしょう。

 

 

我々の生活は外国のものは、たくさん入ってみていますね。モノだけでなく言葉、概念などが仕事やIT技術と一緒に知らぬ間に無意識にたくさん入ってきています。ニュートラルな言語や概念たち。身体にとっては、少し眩しい気がしているでしょう。

 

心理学でバウンダリーという言葉があります。人と人との関係性、距離感を感じて安心できる関係性を作ろうとする概念ですが、日本でもバウンダリーということが最近言われるようになりました。家族や職場環境、友人、あるいは男女間との関係性に関して、違和感を感じる人が増えてきたということでしょう。セクハラ、パワハラのような言葉も、やはりこの関係性から出てくる言葉なのでしょう。やたらと清潔感を気にする場面も増えました。

 

それはある面、言葉や性格の面もあるでしょうが、身体感覚的な違和感、雰囲気というのもで表されます。何かと何かが一緒。別。どこまでが私の範囲で、どこからがあなたか。どの程度の接触や出会い方が適切か。

 

今まで考えたこともないような事を、感じ始めてしまうと、そこからバウンダリーという感覚が育っていき、ある納得(あるいは妥協)できる点を見つけるまで、違和感や不安感として、私たちを苦しめることがあります。

 

(少し話が、変わってきていますが、休日モードゆえ、お許しください。)

 

最近、ロルフィングを受けに来る方の中には、そうした関係性を悩んでいる方が増えています。時に病むなど当たり前で、次第にある種のパニック症、心身症、統合失調される方も増えています。ロルフィングのやり方も、クラシカルなボディワークスタイルを超えて、色々な手法を変えて、統合的なシリーズに仕上げています。身体統合のロルフィングと、それから認知の統合のロルフィングを行うことが増えました。人間に関する様々なものを統合していくワークにセッションが進化してきたともいえます。

 

どうしてこんな風になってきたかというと、やはり身体は、様々なことがある有機的な存在、多元的なものだということだろうと思います。これを余りに単調な環境や社会環境、電子機器と接する日常生活に身体が耐えきれなくなってきているという感じでしょうか。(個人的な理由ももちろんあると思います。)

 

ロルフィング的な手法が効果が上がるのは、ロルフィングの関わり方、例えば対話的な接点、ラポール感、空気感、空間を感じとる部分の正常化、認知や感覚の正常化、身体統合ということが、関係性やプレゼンテーションにも効果があるように思います。

 

身体統合は、認知や自分の統合、表現力や行動力の発露というロルフィングもあるということ書き置きしておきます。ベーシックな意味では身体構造のズレ,身体機能の回復、統合というのがスタンダードなロルフィングですが、最近は心と体のズレ、自己理解というテーマで、セッションを行うことも以前より増えてきたような気がます。これは僕だけかもしれないので一般化は出来ません。僕の場合、という前提です。

      

さて、この変化がなんで起こってきたのかと考えてみると、色々な理由はあると思いますが、我々自身が身体より頭寄り、つまり意識的に生きるようになってきたこともあると思います。より頭の中や爆発的に増大したネット空間というバーチャル世界に、われわれの現実が移行しつつあるということがあるように思います。

 

ロルフィングは、身体や無意識を司るワークですから、バーチャルの外に連れ出すという体験となり、可能性が広がります。

 

心のズレ。心と体のズレ。体のズレ。少しづつやり方が違うのですが、こうした対話的なボディワークセッションで、身体や脳の全体を使うこと、統合していく治癒効果があるのだと思います。

 

 

この発展系には、更にグループや大勢の中での身体感覚や、グループスタイル、企業や組織の在り方。家族関係など、様々な関係性にも、身体性は影響しているなと感じます。関係性で違和感を感じている人、ドロップアウトしていく個人がいかに多いことか。人間関係で苦しんている人がいかに多いことか。もともとは繋がりの国であった日本は、繋がりで苦しんでいるように感じます。

 

 

ここまで外国のものを全てを受け入れ、好奇心の中、川の流れのように、流れてきた国。全てを受け入れOKとしてきた国が、情報化、デジタル化した現代の複雑なメディア環境の中で、頭の処理量を飽和し、その中で、何がいいのか、分からないような、少しカオスのように感じている身体感覚の違和感をお持ちの方も多いような気がします。カオスに接している情報環境から、一歩引いて、自分で情報を取捨選択し、自分軸で生きて行くことがよいことはわかっていても、なかなかその在り方に移行できない、もどかしさを訴える方も、年代により多いでしょう。

 

 

日本人の身体性はどこに行くのか。それは誰にもわかりませんが、この西洋で生まれたコンセプトを持ち、そして身体に対するワークだからこそ、心と身体のズレを解消させることに、軟着陸できる、そんな可能性も最近は感じています。それが何かというと、僕は身体的なオリジナリティ、個性の発露、そして表現力の表出だと思っています。忖度を超えて自分らしくなっていく力。癒しや共感を超えて、健康になって行くには大切なことだと思っています。これが一つのニュートラル。

 

その一方でもう1つのニュートラルは、前向きな意味での日本的身体としての、憑依や肚は、憑依力、肚感覚として、それぞれまだまだ力のあるジャパニーズコンテクストの一つだと思っています。2つのニュートラルを並存させている日本って一体?と思う若い方も多いかと思いますが、昔から日本はそんな国でもありました。本音と建前の国の身体と心は、何処へ。

 

 

 

 

 

長くなりましたが、 二人のロルファーの共演、イベントの成功をお祈りしています。 

セッションレポート・目覚まし時計

5回目のセッション。

 

「今日は目覚まし時計を鳴らします。大腰筋に、おはよう!と声をかけます。」って、楽しそうな先生。

 

大腰筋というお腹の深いところを通る筋肉で、無意識で動いていて普段は感じないらしい。

 

何をしているのかわからない刺激が入る。左のお腹の手術痕あたりを触れられると内臓がうごめく。内臓が動いている、何か話したがっている、そんな風に感じた。

 

終わったあとも違和感あった。

次の日お腹あたりが筋肉痛になり、

ものすごくだるくなった。

 

静かに過ごす。

私の中で何かが変わっていく気がする。

違和感だけど嫌な感じではない。

  

先生にメールを書く。

だるいこと伝えた。

先生は、事なげにいう。

「いい変化ですね、

第6テーマで解決していきましょう」と。

そうなのかと思えるから不思議。

 

これは私自身の体。

変わることへの期待がだるさより大きい。

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個性的

Facebookに参加してから、昔の友人達との付き合いが復活することがいくつかありました。中には何十年ぶりの再会みたいな感じでした。再会するというのは、楽しいものです。昔の友人と、そして、新しく出会う今の友人と。僕も誘いがあったものには、なるべく参加するようにしています。

 

色々な人がいます。社会で成功した人、有名になった人、子沢山の人、ひとり者の人、見た目全然変わらない人、風貌が大きく変わった人、誰だか分からない人。中には社会的にはもうリタイアしてしまった人、上場企業の取締役、音楽会社社長、テレビ局、印刷会社の管理職、中小企業の社長も多いです。さらには、個性を生かして、バレリーナ、俳優、中にはロックミュージシャンなんて人もいました。カッコいい!(下記参照)、職業でなくても子供3人育てたお母さん、意外に多いです。いやー尊敬に値します。もし許すならば、よく頑張った!と抱きしめたい位(^ ^)、本当に色々で個性的です。

 

 

気がつけば、いつの頃からか、自分の人生を楽しげに話す、そんな話を聞いているのが大好きになっていました。楽しいだけでなく、大変だった人生、苦労している人生もたくさんありますが、なんかどれもいい話です。(実際は、どの人生にも上がったり下がったり、凸凹があるのだと思います。その人がどこを捉えて話すか、それは性格にもよりますね)

いいとか、悪いとか、そんなことはどうでもよく、本当にひとりひとりの人生って素晴らしいなと、思うようになりました。

 

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セッションレポート 終わりがある

セッション6。

 

仕事のあと、ロルフィングに行く。

 

今日は背中側へのアプローチ。

お尻の後ろのあたり(仙骨・尾骨?)

を伸ばしてもらっているとき寝そうになる。

 

その様子を見たからか、先生は話し始めた。

興味深い話だった。

 

ロルフィングには中心となる5つの考え方があるそうだ。

1。Holism

2。Support

3。Adaptability

4。Palintonisity

5。Closure

 

特に気になったのは、5のクロージング。

ものごとにはちゃんと終わりがある。終わらせることが大切。

ゴールを持たせるということ。なるほどな。

 

体は、ひとつひとつが独立しているけど、

邪魔をしないで協調していけるようにか。。。

人間関係と一緒なんだな〜。

 

何気なく始めたロルフィングだけど、私の仕事と考え方が一緒だ。

通常は、言葉によってそれをするわけだけど、体から変わるのは、なんか新鮮。

「人生が変わる」という点では共通している。

 

立ち上がると背中側に新しい体が出来たよう感じる。

 

 

追記 お風呂に入っているときにシャワーのときに思い出したこと。

 

今日、左足は地面を感じないでひざのあたりを感じる。つまっている。と伝えると、

こともなげに先生は、神経の繋ぎ直し(?)をしてくれた。

5秒くらい触れただけ。立ってみるとちゃんと左足の裏を感じる。なんなんだ、この人。

 

 

 

※ロルファー注釈

終わりがあるから始まりがある。そうして新しい自分が始まるのです。ロルフィングは身体教育プログラム。小学校と同じように卒業していきます。そしてまた戻ってきた時には、中学校のカリキュラム、高校のカリキュラム、大学のカリキュラムも用意はしてあります。でもとりあえず10シリーズを全ての人に受けて欲しいです。自己活性化への第一歩です。

 

 

 

百歳からの風景

人生100年時代と言われますが、肉体的にも、精神的にも健康で100歳を迎えるのは、至難の技です。二年前に篠田 桃紅さんの「一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い」という本が出ましたが、そんな世相を反映してか、45万部を超えるヒットになったそうです。

 

彼女の話は人生を達観されていて大変重み深いです。

 

 

「『自』という字に『由る』が、自由です。

私は自由です。自らに由って生きていますから」

 

 

「誰か式、誰か風、ではなくて、その人にしかできない生き方を自然体という」

 

 

自分のスタイルを見つける。ワークライフバランス。リボーンなど、さまざまな文脈で、さまざまな年代で、自分らしく生きることがテーマになっています。100年に伸びようとしている人生を、活性化して生きていく為には、それなりの工夫や発想が必要です。先人の知恵や、実例はたくさんありますが、100年時代に見合うものは多くはありません。今生きている一人一人の人生が、今を作っているのだと思います。

 

僕のセッションも、身体の治癒目的の方に加えて、凝り固まった自分や人生をシフトしていくための、刺激や変化の機会として受けられる方も、最近は増えてきました。発想しても、考えてもわからないことは、身体で体験したり、体現して行かないとわからないということでしょう。使わない知覚も、徐々に退化していきます。

 

 

現状維持を数年続けていると、ふと気がつくとそのルーチンの中に、無意識化している自分に気がつくことあります。心にしても、刺激になるもの、共に過ごすものがないと、少しづつ閉じ始めてしまいます。我々の身体は生ものですから、新陳代謝よくありたいと思います。あれやこれやと、自分の真実を追い求めている時は、時間の流れ方がスローになりますね。早くなりだしたら無意識化してきているかもしれません。

 

 

彼女の本に出てくる話を1つ引用します。人形浄瑠璃、歌舞伎の作者、近松門左衛門の言葉で、「真実は皮膜にある」というのがあります。これが何を指すのか?解説では想像力という解説が多いのですが、ロルファーには、文字通り、皮膜の中にあるのではないか!と思いますけどね、笑。皮膚と、筋膜には、その人の真実、癖が記録されています。

ウチとソトの接点の真実。それがあなたです。

 

 

 

篠田さんの一番新しい本です。105歳になられていますね。いつまでもお元気で。

 

 

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Q 何歳でロルフィング10シリーズを受けるのが良いですか?

A. ロルフィングを受けるタイミングは、お客さま一人一人違うと思います。身体テーマで行う時は、何か現状の対応では満足できない身体状況が出てきた時でしょうし。怪我や事故の後、出産の後かもしれません。体の可能性を伸ばしたい時、何かインパクトのある変化を希望する時、など様々でしょう。

 

一般には、ロルフィングを知り、興味が出たタイミング、困っていてどうにかしたいタイミングで受けるのが一番いいと思います。

 

それ以外のタイミングとしては、人生の折り返し地点あたりで、後半の人生へ向けての身体の総点検として受けると如何でしょうか?健康診断ではわからないことや、あなたの身体の真実が明らかになっていくと思います。それは人生の後半のあたなの人生を大きくサポートしてくれる事になると思います。

 

セッションレポート 川の記憶

セッション6/S

 

先日のお腹の違和感を聞いて、ちょっとインスピレーションがありました。スペシャルセッションを追加でやってみませんか?と言われる。先生の意味深な表情を見ていたら、なんか面白そうなので同意した。

 

 

先生の直感の通り、このセッションではものすごい変化を体験した。意識があるかないかの微妙な意識の中、夢のような、映像を見た。

 

 

子供の頃。

そう、子供の頃の見た川の映像が見える。正確には、思い出した。

草、芝生の感覚。足の裏にあたる。

風、水に反射する光。

落ち葉がかさかさするテクスチャー。肌理。

体が感じている記憶。鮮やかに。

 

子供の時の記憶。

いっきに思い出した。

 

SHENANDOHの歌も。川の歌。同じ。

水の記憶。光の記憶。私の中に眠っていたさびついた引き出しが開いて、眠っていたものが出てきた。。。

私は泣いてた。涙が止まらない。

 

 

一人感動して話続ける私の話を

先生は何も言わずに、

根気よく聞いてくれた。

 

 

先生も川のそばで育ったそうだ。

人間も川と同じようなものだと、先生は言う。人間は有機体だから流れていないと駄目だという。

 

 

翌日はものすごく眠くて眠くて大変だった。

とにかくあの映像が、感覚がすごくて、

youtubeやネットで、育った街、川の映像を探し回る。

 

ロルフィングってすごい。

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