人体の歴史

ロルファートレーニングでも胎生学という文脈で身体の歴史を探求することがあります。何億年という時間の歴史です。

人間に至る体のでき方、爬虫類、両生類時代に機能を獲得した身体へのアプローチをする必要があるからです。体を無意識に動かしているのは脳幹部や小脳、中脳と言った無意識に動いている部分で、そうした機能を回復させるには、大脳生理学や、胎生学的な知識が必要です。

 

 

この本は、また別のアングルから人体を切り込んでいます。

人間の体になってから、つまり旧人、そして新人の600万年の歴史に置いて、人間の体が進化、健康、疾病とどう折り合って来たかを検証していく本です。

そもそも病気とは何か?人間の文化や風習と進化や病気との関係など俯瞰的な知識が得れました。

 

 

 

「ぜひ一読して自分の体と暮らしを見つめ直してほしい。

そこに新たな人間の生き方が浮かび上がる」

──山極壽一氏(京都大学総長・人類学者)本書解説より

 

「アスリートでも知らないことがたくさんあった。

明日から自分の扱い方が変わりそうだ」

──為末大氏(元陸上競技選手)

 

人類が類人猿から分岐し二足歩行を始めてから600万年。

人類の身体は何に適応し、どのように進化してきたか。

速さ、強さ、運動能力で他より劣るにもかかわらず、厳しい自然選択を生き残ったのはなぜか。

両手が自由になり長距離走行が可能になったことで得た驚くべき身体的・文化的変化とは。

「裸足への回帰」を提唱する進化生物学者リーバーマンが、

人類進化の歴史をたどりながら現代人の抱える健康問題の原因を明らかにする。

 

体と意識のネットワーク

今朝起きる時ベッドでもぞもぞしていて、右を向いた瞬間に、頭蓋骨に響く音が聞こえた。自分の中に響くことで何かしらの変化が自分の体の中で起こった気がした。

 

びっくりして体を起こした。意識はしっかりしている。そうして首を動かした瞬間、首の置き位置、首を支える台座の状態の違いに気がついた。AO関節が解放されている。頭蓋のサポートが増えていた。直感的に理解したのは環椎がシフトである。動かしてみると新しいスペースが生まれていて首の可動域が広がり、動きも滑らかだ。新しい角度で頭蓋を動かせることを確認、AO関節が自分の力で、ニュートラルなポジションにシフトしたのを実感したことを一人感動!

 

ロルフィングを受けると、体は変化し始める。 10シリーズ中もそうだし、10シリージを終わっても半年くらいかけて変化し続ける。その後も意識を持って過ごしたり、またメンテナンスやアドバンスなど別のシリーズを受けると、体はさらに統合していく。今回のAO関節はロルフィングを最初受けてから10年たって動いたことになる。

 

アドバンストトレーニングの時にペアを組んだのが藤本靖氏。彼からセッションを受けた時に指摘されたのが「テツさん、何かバーストラウマがあるかもね。でもどんな人でもあることだから、そんなに心配しなくていいと思うし、ロルファーやっていればいつか何かシフトするかもしない」ば生まれてくる際、産道を抜けてくる時に何かしらの困難があって生じたズレが何かあるのかもしれないと。こうして今日起こったことから逆算して考えると、もしかするとあの時の藤本氏の指摘は的を得ていたかも知れません。本当のことは神のみぞ知る。

 

環椎C1番、頭蓋骨が乗っかっている骨で、この下のC2番軸椎と合わせてAO関節といい、構造的にも、機能的にも、そして精神・生物学的にも重要な場所である。ギリシア神話で天空を支えたという巨人アトラスに由来する。巨躯を以て知られ、両腕と頭で天の蒼穹を支えるとされる。名前は「支える者」・「耐える者」・「歯向かう者」を意味する古印欧語に由来する。

 

 

環椎はふつう3つの骨化中心から骨化が行われる。そのうち左右の外側塊の骨化中心は、胎生7週ごろに現れ、後方に発達する。ここからできた骨は出生時にはまだ軟骨をはさんで隔たっており、癒合していない。生後3歳から4歳にかけて、直接あるいは中間にある軟骨が骨化して癒合する。前弓もまた出生時には軟骨のままである。生後1年目の終わりごろに骨化中心が現れ、6歳から8歳にかけて外側塊と癒合する。

 

もしバーストラウマがあって、成長年齢の時に発達が停止して、発達障害が起きていた。そんな読み解きも出来る。だとしたら、今回の骨の動きで、その年齢で止まっていた発達障害が動き出し成長を開始したことになる。

今後の全身、及び、生活への波及を楽しみにしたい。

 

海から陸に上がった我々脊椎動物の体には、水分が多い、ざっと2/3が水である。普段は身体の法則で動いているのだけど、水の中の水分は独自のネットワークがあって、実に不思議なことだけど、ある種の働きかけをすると体の中の水分ネットワークと出会える。そういうみずみずしい体の状態なら一箇所に落ちた水の雫は全身に、行動に波及していくのだ。

 

統合というのは、筋骨格系の統合もあるが、この水を介したネットワークのボディへ体現していくという統合もある。なぜ水を介したネットワークがあるのかというと、我々生命が、元々海からやってきたからだ。その痕跡は脳の構造にも残っている。つまり両生類、初期哺乳類、動物、そして人間と全てのボディを追体験しながら今の意識+体に至っているのが我々である。以前バックミンスターフラーを紹介した際に書いたが、体というのは、テンション(張力)によるボディがある(テンセグリティ構造・骨と筋肉とそれを支える筋膜のネットワーク)と、今日話した水分のプレッシャー(圧力)によるボディがメインでできていて、恒常性を保っている。

 

前者は主にロルフィングで、後者は主にクラニオセイクラルで統合していく。(まだまだ他にもあるがこの2つがボディワークの範囲だと思っている。これ以外、例えば心の領域である。想念やイメージ、心そのものなど、言語と身体性の感情へのエネルギーワーク。また霊性、関係性、全体性のワークなど、色々ある。人間は多次元的な存在なので実に奥が深い。

 

さて以前紹介したキャロル・ライトバーガーの感情地図で見てみると、この部分は、「死に対する恐れ、喜びの欠如」とあった。万人に存在する恐れの大きな一つである。人間存在の根源的なブロックの一つ。そこが構造的に動いて、新しい動きを始めたということはここ数年の自分に起きてきたことからしても、納得がいくことである。

 

新しい空間を認識するということは、それだけイメージ力が広がると言うことである。身体の場合は空間認識だろうし、心の場合は、言語的なコンテンツからコンテクストへの展開が心を広げていく。つまり顕在的な心は言語から作られている。

そして言語を超えた空間的な広がりは、無意識的な広がりの中に生まれてくる。それは五感的な広がり、そして五感の下にある原触覚感覚の繋がりまで広がっていく。そういう意味では脳化していく人間の知覚は、時代とともに劣化の方向で進んでいる。

 

さて、意識的なコンテクストで広げてみると、デイビッド・R・ホーキンズの「真実と主観性・私」を読み返してみた。左脳的に捉えた意識の覚醒の良書である。(下記参照)意識にとって、生存のエネルギーはサタンのエネルギー。霊性が高まっていくと、意識の覚醒に置いて「私」が最後に出会うエネルギーであると書いてある。生きるか死ぬか。自分を明渡せるか。確かに人間にとって根源的なテーマである。

 

 

 

とりとめのない文章になってしまったが、体と意識の可能性を示す事例だと思うので以上書き出してみた。今日の話の発展系はまた書いてみたいと思う。fight-or-flight-or-freeze response(戦うか逃げるか反応)、トラウマ、真の健康な心身、脳の仕組みと身体的な統合、意識の統合、心理学的なアプローチ含めた非常に広いテーマの示唆が含まれる体験だと思う。

 

体と心、そして意識と想像力と言語と夢は、無意識下では繋がっていて、どれだけ統合していくか、或いはこの無意識の繋がりは、どこかでユングやシュタイナーやグルジェフたちが言ってきた修行的な意識と体のトレーニング、集合的無意識、変性意識状態や、原型(シャドウやアニマ、アニムス)、神的コンテクスト、アカシックレコード、前世、エーテルボディ、アストラルボディ、あの世、輪廻、魂、カルマなどに繋がっていて、人間性の本質が見えてくるものだろうし、いずれ人が「私」個人という統合、そして「私」の範囲を超えて、「私たち」として統合していけるかということにも繋がってくる気もする。体というのは本当に奥が深い。

 

<わたし> ―真実と主観性

キネシオロジーを使って人間の意識レベルを測定してきた著者が、自らの「悟り」の体験を踏まえ、「悟り」や宗教性、スピリチュアルの真実を明るみに出す。

 

著者について

◆著者略歴:デヴィッド・R・ホーキンズ

ホーキンズ博士は、精神科医として1952年より活躍。

アメリカ精神医学会(APA)およびその他多くの専門家組織の終身会員。

米国聖公会およびカトリックの司教管区、修道院、修道会、禅寺院のコンサルタントを務めている。

人類に対する貢献が認められ、1077年に創始されたエルサレムのヨハネ騎士団の団員となり、この儀式がデンマークのバルデマル皇太子が司宰となり、1995年にサンアンセルモ神学校で執り行われた。

全米テレビへの出演は、The McNeil/Leher News Hour、The Barbara Walters Show、The Today Show、科学ドキュメント番組、他多数。

 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ホーキンズ,デヴィッド・R.

幼少の頃に覚醒体験をし、その後も覚醒体験を深めていった。精神科医としても実績を積み、多くの患者を助けた。キネシオロジーテストによって意識の分野を測定できることを見出し、世界的な評価を得る 

 

立花/ありみ

サンフランシスコ州立大学卒業。東京福祉大学大学院臨床心理学専攻博士課程前期在学中。渡米中に衝撃的な霊的体験をして以来、アジアの聖地の放浪を経て、霊的浄化の道を歩いている。現在、ホライズン・スピリチュアル・ケア研究所にて國枝欣一氏に師事しながら、看護学校生や援助職従事者、一般参加者を対象とした「スピリチュアル・ケア」や「人間関係論」「自己成長」のワークショップでファシリテータを務める。

LIFE SIFT

仕事、夫婦関係、人生、健康、対人関係など、最近自分で感じていて、取り組んだり、してきたことの1つ、人生100年時代の・・・ことが、ナントこの本に書いてあった。(8割型載ってるな、笑)

アメリカ人が書いたものなので、少しづつ発想が違うし、日本だとまた別の大切なアングルがある気がしますが、全体性を持つ意味でもビジョンを持つ上でもまとまった良い本だと思います。AI、IoTとか、少子高齢化、漠然とした不安を無意識に感じている方には、ああなんとなく方向性や全体性が見えてくるのでオススメしておきます。

 

日本の老人ホーム現状や教育の現場をみたり、一般的な社会人の息苦しさや閉塞感を見ていると、どうも日本人は100年時代の在り方にはなってきてない気がしていて、また長生きしたくないと、公言する人も若い人も多く、さてどうしたものだろうかと思っていた次第です。この本の中でも、健康とか、長生きとか当たり前のように書かれているけど、心身のバランスなき健康は、真の健康とは言えない気がします。何を持って健康と言えるのか、今後も考えて生きたいと思います。

 

それにしてもアメリカ人の発想というのは、何事もこうもざっくりと現実をメスを入れ、リ・クリエイトしていけるのか。同じくアメリカ生まれのロルフィングにも同じような傾向があるのかもしれません。

 

内容

教育→仕事→引退という3ステージで、レールの上を歩くような生き方はなくなっていき、今後は多様性のあるマルチステージに突入していく……。

その時に必要なのは有形資産(金銭や不動産など)ではなく、無形資産であるスキルと知識(生産性資産)、健康(活力資産)、自分理解と人的ネットワーク(変形資産)だ! 

 

●人生はより長く、健康になる。

●エクスプローラー、インディペンデント・プロデューサー、ポートフォリオ・ワーカーという新しいステージが出現する。

●スキル、知識、仲間、評判、健康、生活、友人関係、アイデンティティ、人的ネットワーク、オープンな姿勢が大事

●労働市場に存在する職種は、これから数十年で大きく入れ替わる。

●100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考える。

●男女の役割分担が変わる。質の高いパートナー関係が必要になる。

●数十年単位での役割の調整が必要。高度な信頼関係と徹底した計画が不可欠。

●各人のアイデンティティが変わっていく。 

Re:次の時代を、先に生きる

 

 

先人の積み上げを更に上に積み上げていくよりも、これまで常識としていた枠組みの中で葛藤してもがくよりも、全く新しい発想で、自由に考え直して、できること、やりたいことに取り組んでみると、案外うまくいくかもしれません。今の日本に必要なのは、そんな、非常識な人たち。アクティブではあるけど、頑張りすぎない人たち。自分の頭で考えて、自分で行動する人たち。人のことをあれこれ

論評したり、管理しようとする無意識を捨て去り、楽しい気持ち、楽しさの連鎖、新しい面白さや、新しい役割を作り続ける人たち。自らもアクトして、自分の人生を歩んでいく人たち。自立した人たちの連鎖。僕が無意識に求め続けてきたことを実践する人たちがいる。この人もその一人だ。

 

かく言う僕も、社会にぶつかり、社会から逃れるように、常識から外れて生きてきたけど、新しい仕事を作りながら生きてきたけど、それでも、どうにかなるものだよ、と若い世代には伝えたい。寄らば大樹の陰ならぬ、寄らば自分自身だ。

 

社会に対して極端に共感して、迎合しすぎる必要はないし、決して頑張りすぎる必要はないけど、自分の持てるものは、少しづつ外に出す努力はしないと、いずれ出し方分からなくなるか、自分の中でぐるぐるしてしまうのではないかとは思います。相手が社会でも、その全てに迎合しなくていいし、自分をストレートに出していけばあなたのことを支持していくれる人が思いの外多いと思います。世の中、正攻法の時代です。もしうまくいかない、葛藤があるとしたら、それは、メッセージや在り方が少しズレていて、変えた方がいい時かもしれません。

 

ここに書いてきたことに、気持ちや意識が触れた方には為になる本です。先行きに悩むミドルエイジ以降の方、自分たちの世代の価値観に生きて今を嘆いてないで、自分を開きましょう。科学技術や医療の進歩で人生も長くなりました。人生100年時代には、新しい、心と体が必要です。そんな在り方にシフト出来れば100年生きていけます。2017年。今の時代、人生に迷ったら参考にすべくは、記憶や歴史や先人ではなくて、若い世代との交流の中にヒントがあると思います。

ニュートラルな気持ちで、心開いて接してみてださい。心を開くと何か新しいものが見えてきます。

 

さて、体のRe、したくなったら、ロルフィングです。 

 

 

本の紹介

 

もう、やめよう。できもしない成長を目指す、無理ながんばりをやめて、幸せこそを目指そう。経済成長なんてクソ喰らえ。その神話から、イデオロギーから脱出しよう。

今までの暮らしを、Re Lifeし、働き方を、Re Workし、人生を、Re designする時が来ている。ただ消耗させられる「消費者」から、仕事も、食べ物も、住まいも、エネルギーも自ら創り上げる「クリエイター」へ。 

次の時代を、先に生き始める君が、今迷う誰かの未来になる。時代を変えてゆく一人になる。「減速して自由に生きる ダウンシフターズ」の髙坂勝が送る、新たな経済と人生の教科書となる1冊。

アイデアの作り方

広告クリエイターを志した時に読んだ古典的な企画入門書。テクニックとか、表現、アートではなくて、単純にアイデアをどう作るのかについて書いてあります。企画マンとして代理店時代から独立起業時代27年やってきた僕にとっての古典です。今でも同じように思考展開しているような気がしますし、他のことにも応用が利くアイデアが書かれています。

 

アマゾンの本の紹介がとてもよく書けているのでそのまま転載します。

 

(以下、転載)

 

アマゾン選定、

これだけは読んでおきたい

オールタイムベスト

ビジネス書100入り! 

 

1940年から

世界中の人々を魅了し続ける

不変の法則。不朽の名著。

 

(序文より)

この小さな本のなかで、ヤング氏は、

もっとも学術的で詳細な広告原論よりも

さらに貴重なことを私たちに教えてくれている。

個々のコミュニケーションの

骨や肉にあたるものだけではなく、

その魂ともいうべきアイデアを語っているからだ。

 

生化学者は、大した費用もかけずに

人間の肉体を組み合わせることができる。

しかし、人体に生命の火を

スパークさせることはできない。

ヤング氏がここに書いているのは、

創造のスパーク、アイデアなのだ。

 

アイデアこそが広告に精神と生命を吹きこむ。

広告制作者がその手腕を発揮する上で、

これより大切なものはない。

 

創造の過程における

心の営みを記述するときのヤング氏は、

私たちのもっとも偉大な思索家たちの

幾人かの人々の伝統に連列なる人物である。

 

バートランド・ラッセルや

アルバート・アインシュタインのような

科学の巨人が、

このテーマで

彼とほぼ同じ趣旨のことを

説いているということが、

ヤングの偉大さの何よりの証しだ。

 

知識はすぐれた創造的思考の基礎ではあるが、

十分でない。

知識は、よく消化されて、最終的に、

新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって

心に浮かび出てこなければ意味がない、

という点で彼らの意見は一致する。

 

アインシュタインはこれを直観と呼び、

直観だけが新しい洞察に到達する

唯一の道だと言っている。

 

手に入れたアイデアが

価値あるものかどうかは保証の限りではない。

このことを言ったのは

ヤング氏がはじめてだったのではないか。

 

アイデアの良し悪しは、

遺伝子までも含めてあなたのもつ

すべての資質と能力できまるものだ。

しかし、ヤングがこの本で

単純明快にまとめた手法に従って

アイデアづくりに取り組めば、

あなたは自分の能力と素質のすべてを

最大限に生かせることになるだろう。

この問題の核心に触れることができるのは

ヤング氏のおかげである。

 

長年にわたって広告活動に携った結果、

適確でドラマチックなアイデアの作成が

コミュニケーションを成功させる鍵だ

ということを、彼は体得したのである。

 

彼はそのことを鮮明に

私たちに理解させてくれるばかりでなく、

その目標に向かってゆく

道筋へも教示してくれている。

マインドフルネス

本の紹介が連投になります。

 

流行りのマインドフルネス。この本はマインドフルネス瞑想だけでなく、マインドフルネスということに関して、発想から脳の状態まで、わかりやすく紹介してある本です。最近僕がよく取り上げているデジタルデトックスに関しても色々触れられていています。お勧めいたします。

 

ボディワークでからだのワークをしておりますが、ロルフィングの場合、深いワークですので、メンタルテーマも時に出てきます。体のことは体だけ。心のことは心だけ。そんなことは絶対にありません。心と体は繋がっています。

この本は、主体的に自分の人生を生きる。やりたいことを探す上での直感力、右脳系?と読んでおきましょうか。なお、言語、左脳的な自分の整理は、以前ご紹介したこの本がお薦めです。

上記の本の紹介

シリコンバレー式 頭と心を整えるレッスン 人生が豊かになるマインドフルライフ

 

全米ベストセラー『サーチ・インサイド・ユアセルフ』の著者、

Google元トップエンジニア チャディ―・メン・タン推薦!

 

グーグル発マインドフルネスプログラムの

日本人初の女性認定講師(世界で約100名)が

ビジネスと人生に役立つマインドフルネスを

わかりやすく解説。

 

著者はP&G、LVMHなどのマーケティング部門を戦略的に育成し、

優秀なリーダーとして活躍後、渡米、

現在、シリコンバレーを中心に、

グーグル発のマインドフルネス研修プログラムを

グーグルをはじめ、SAP、フェイスブックほか

世界の一流企業で伝えている。

 

本書は、脳科学や神経科学の分野で明らかになってきたマインドフルネスを、シリコンバレーの人々の事例をまじえながら、わかりやすく紹介。

 

健康って?

ロルフィングを扱っている本はあまり多くないですが、これもその一冊です。ロルフィングだけでなくて、オルタナティブな側面から健康について色々なインタビューが載っています。

 

 

「健康って?」 よしもとばなな

 

古今東西100以上の健康法を体験した著者が見つけた健康の極意。

そして、身体のプロフェッショナルから引き出した健康の正体とは?

 

『私は体が弱く、心も強くなく、いつも健康にあこがれて暮らしてきた。しかし、あまりにもいろんな取り組みをしてきたために、いつのまにか初対面の人に「健康そうですね」と言われるような人になってしまった。様々な経緯を経てきて「人生は変えられる」と私は確信している。』

タイマッサージ、カイロ、整体、ロルフィング、チネイザン、ホメオパス、フラ、腸内洗浄、尿飲、ピュアシナジーetc…。ありとあらゆる健康法を試してきた、健康オタクの著者。信頼できる身体のプロフェッショナルたちとの対話を通して、ついに健康の正体と極意に辿り着いた!心身から底力がわきあがり、日常が輝き出す体作りのヒントが満載。著者の友人で、余命2週間の末期癌と宣告されながら、希望の光だけを見つめ、奇跡の中で生き続けている女性の手記も収録。家族や友達を支えるために、こんな時代に大切なのは、丈夫な自分の体と心。この1冊が、あなたの体と心を強くしてくれます。

ミュータントメッセージ

少し古い本で恐縮だが、オーストラリアに住んで経験したことを日本に戻って来てから日本語の意識が追体験している時に出会った本。何も持たずに生まれ、何も持たずに死ぬ。灼熱の大地で目撃した最高に豊かな人生。オーストラリアのアボリジニ〈真実の人〉族とともに旅した120日間の記録。

 

内容はこんな感じである。一人の白人女性が、ふとしたことから、アボリジニ部族とともに砂漠を歩く旅に出た。言葉を介さず通い合う心、手を触れるだけで癒される体―灼熱の大地で体験する目をみはるような出来事の数々。その中で、ひとつずつ気づかされていく本来の地球と人類の姿。

 

本来ミュータントとは、突然変異体という意味であるが、彼らが言うミュータントととは、昔の記憶や宇宙の真理を忘れたり、心を閉ざしている人のことを言っているのだ。物質文明にまみれた我々ミュータントへの強烈なメッセージがこめられた、衝撃的な作品だった。5万年地球と調和してきた彼らの生活はオーストラリアでの実体験も含め、驚愕する内容であった。

 

彼らの感覚は、他の文化圏で育った人々の限界をはるかに超えていて、聴力、視力、嗅覚は超人レベル。砂の上に残された足跡が発する霊気が彼らには伝わる。毎日みんなが無言なのはこの人々はテレパシーで通じ合い、何の音もしないのに三キロも離れた人同士がメッセージを交換している。(インターネットいらない、笑)

この部族がテレパシーを活用できるのは嘘をついたことがないからだという。彼らは自分たちの心を開くことを恐れず、互いに進んで情報を交換しようとする。(ある種の心の開き方は、共時性に繋がるのではないかと思う。)

 

彼らが物欲をまるで持たずに、欲しがることをしなければ豊かな人生を生きられるかということを教える。自分の人生を豊かにするのは自分であり、そうしようと思えばいくらでも創造的で幸せな人生が送れるのだという。彼らはよく笑い、泣くことはめったにない。彼らは健康で生産的な人生を長く生き、精神的な土台にも揺るぎがない。

 

オーストラリアにいる時に、顔見知りになったアボリジニは、僕に会うと、いつも、「タバコはないか?」と聞いた。ある時は、「あるよ」といい、彼にタバコを差し出し、二人でタバコを吸った。空は青く、どこまでも雲が広がっていた。タバコを吸い終わると、「じゃあ」といい、その場を立ち去った。ない時は「ないよ」といい、しばらく青い空を眺め、「じゃあ」といい立ち去った。また別の日も、同じ場所で彼に会い、タバコを吸い、空を眺めてた。また別の日も。

 

今の日本の我々の生活って、意味や目的の為に生き過ぎているのではないだろうか。約束もなく会って、ただ青い空を見るだけで、なんか素敵な時間だったなあって、当時のこと少し思い出したので書いておきます。

 

何もしない贅沢

ロルファーになった頃、10シリーズを終えたお客さまにお配りしていた本です。

 

あくせくと毎日をおくっていると生きることの幸せを見失いかけていることに気がついてくださいという問いかけのような本です。自分を取り戻すため、ゆったりと過ごすためのアイデアが美しい写真とともに紹介されています。

 

 ロルフィングって、

「考える」=頭の中の世界から「感じる」=体の感覚の世界への誘い。

の、ようなものです。

  

 

日常生活や仕事に行き詰まりを感じた時、考えて解決するやり方で現実がうまくいかなくなった時、それは自分を取り戻したいという無意識からのメッセージだと思います。考える中ではなかなか出口が見つからなければ、一度自分の体に聞いてみては如何でしょうか。

  

自分だけの時間を持つシンプルな方法

正式なタイトルだと何もしない贅沢―自分だけの時間を持つシンプルな方法、となっていて、今の時代、改めての大切なことだなと思います。

この中で紹介していることは、ちょっと紹介すると、行き先に最短距離でなく回り道をすること。上手な呼吸について。瞑想への誘い。楽に過ごすひとときについて。一人で過ごすリラックスできることや発想の転換法。昼寝の勧め、などなど。タイトルだけ見ると、ちょっと怠け者で、寝てしまいそうな気もしますが、あくせく働く都市生活を送る人にとっては本当に大切だと思うことが取り上げられています。(ちょっと時代が変わってきたので少し内容を一新したい気がしないでもない。呼吸とかあるし、そのうち書いて見るかもしれません、笑)

 

仕事環境、生活環境でのデジタル環境が増大し、よりストレスフルな社会になった現代人に必要な人間らしさを取り戻す、リセットするためのアイデアが示されています。自分だけの時間もデジタルに過ごしていると、自分では気がつかない間に、自分の知らない自分に変容していることだってありかねないと思います。ノットミー。さてあなたはどんなリセット方をお持ちですか。

 

さてリセットも大事ですが、少しロルフィング的な発想を入れさせていただくと、頑張ってそしてリセットする。という発想に、もう1つニュートラルになるという提案のような発想です。とりあえずいけるところまで頑張る。そして疲れ果ててリセット。というのもいいですが、自分のニュートラル、自分を知っていけば、そんなにリセットしなくてもいい自分自身になっていくニュートラル発想って大事なと思います。

The Art of Doing Nothing

さて、この本は「The Art of Doing Nothing」というのが英語での原題です。

昨今の座禅やマインドフル瞑想の流行りを見るまでもなく、何もしないことや、何も考えないこと。ぼーっとすること、がなかなかできなくなってしまった都市生活ってなんなんだろうって少し思います。情報が多くなり、そして更に情報を手にしようとして常時スマホでSNSに興じているのって、それって仕事だけで疲れている視聴覚系に対して更に刺激し過ぎている意識って、ちょっとバランスよくない、存在としてニュートラルじゃないのかなとちょっと思うボディワーカーです。もっと体に、もっと体を、もっと体と、気にして、戯れて貰いたいと思います。体の声を聞くってやっっぱり大事なことなんだと思います。

 

 

さて最後に。このartという言葉は、英語だと日本語のアートとは少し違う使われ方をします。日本語でアートというと、どうも特定のアート作品制作者を指すことやアーチストというと特定の職業のような印象も受けますが、元々の英語の意味ではもう少し広く、生活の中に、仕事の中に、人生の中のちょっとした工夫やワザみたいな意味で使います。生活にも仕事にももっとたくさんart発想があっていいと思います。ちょっとしたやり方、工夫を凝らしていく、そんな「技法」、artなこころをひとりひとりが持っていけるといいなと思います。TE2ボディワークスのサイトのトップに「Experiencing and Expressing - the Art and Creativity of Your Life -」と書いてありますが、これは、art とcreativityをあなたの人生に!という意味も含めています。

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神の使者

自分という幻を捨てたとき宇宙は消え去り神という「現実」が訪れる。聖書、宗教、過去生、セックス、霊性、そして『奇跡のコース』について神の使者からの驚くべきメッセージと深遠かつ大胆に繰り広げられる対話のすべて。

 

突然現れた2人の使者と、この宇宙の仕組み、神について、宗教の矛盾、歴史の流れなどを語りあう——20世紀で一番の精神哲学書『奇跡のコース』の理解も深まる、決定版!

 

レナード,ゲイリー・R.

マサチューセッツ州ノースショアで生まれ、プロのギタリストとして成功した。1987年からの「調和ある収斂」の期間に「呼び声」を聞き、人生の方向転換が始まった。1990年代初めにメイン州に移り、そこで強いスピリチュアルな目覚めを体験する。現在は個人投資家として執筆し、旅行し、他のスピリチュアルな学習者と形而上的な原理について議論している 。

 

 

 

さて、僕が月一で書いている「内気な僕と、踊るファンキー大魔神」であるが昨年のあった実際の出来事をモチーフにしている。ただ、そのまま書いても面白くないので、ボディワーク解説の体裁をとって少しづつ物語が進んでいきます。ボディワークって、なかなか一般の人にはわからない言葉が多いし、体験することがメインなので、ボディワーク用語を出て解説を試みたいと思います。あの象のような生き物は何者か?ファンキー大魔神はまだ出てきてないし、一体どうなっているのか?問い合わせ殺到!はしてないが、月一更新で、書いていくので、気長にお付き合いください、笑。

 

さてことの一部始終を話したら、ロルファー仲間の世良さんから、「この本を読むといいよ」と勧められたのがこの本だ。うーん、確かに似ている。この本に書いてあるのと似た体験が、実際に昨年起こったのだ。本当に生きていると色々なことがある。著者はもうすぐ来日する。

ウェルビーイングの設計論

身体の可能性を切り開いていくという側面もあるロルフィングですが、健康のためには体だけでなくて心の健康も大切であるという視点から度々心のテーマも取り上げて心身の健康というスタンスを持ってきました。

 

今回とりあえげた本は、我々の生活に入り込んで環境化しているITが人間存在の可能性や潜在能力に働きかけ、健康、健全な状態=ウェルビーイングを如何に、組み込んでいくか。如何に設計していくか。そんな視点から語られています。

 

近年注目されている「マインドフルネス」や「レジリエンス」、「フロー」などもウェルビーイングを育むための要因ですが、ではこういった心理的な要因とテクノロジーを、どう掛け合わせることが出来るか。その可能性は。ウェルビーイングに関する様々な分野の最新の研究成果を基に、この問いを解き明かしています。

これからのテクノロジーの在り方や、向き合い方を考えるうえでの基盤となる一冊です。

 

 

 

 

 

モモ

久しぶりに読み直してみました。大人になっても、そして今でも、十分に楽しめる、興味深いお話ですね。
効率的という発想の中、心をなくしている現実は今も変わってないのか、あるいはさらにひどくなっているのか。

自分の時間の使い方、生活がニュートラルであるか、一度顧みてみる機会としてニュートラルになる時間を持つと良いなと思います。

自分だけでニュートラルになれない人は、是非会いに来てください。また自分のニュートラルがよくわからない方、体からニュートラルにしていく方法の一つがロルフィングです。そんなフィードバックの時間を提供しています。

「人間には時間を感じとるために心というものがある。そして、もしその心が時間を感じ取らないようなときには、その時間はないもおなじだ。」

 

ロルフィングでは、体の方を感じていくので主に空間認識を感じます。体の外の空間。そして体の中の空間。どちらも大事です。

時間と空間を心と体を使って、自分のニュートラルに気がついていくわけですね。4次元ですね、笑。意識を持って受けてくれれば次元が1つ変わります。

 

 

 

 

 

あらすじ

時間に追われ,落ち着きを失って,人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々.人間たちから時間を奪っているのは,実は時間どろぼうの一味のしわざなのだ….この一味から時間をとりもどし,人生のよろこびを回復させたのは,どこからか突然あらわれた無口な少女だった.時間の意味を問う異色のファンタジー。

 

エンデ,ミヒャエル

1929‐1995。南ドイツのガルミッシュに生まれる。父は、画家のエトガー・エンデ。高等学校で演劇を学んだのち、ミュンヘンの劇場で舞台監督をつとめ、映画評論なども執筆する。1960年に『ジム・ボタンの機関車大旅行』を出版、翌年、ドイツ児童図書賞を受賞。1970年にイタリアへ移住し、『モモ』『はてしない物語』などの作品を発表。1985年にドイツにもどり、1995年8月、シュトゥットガルトの病院で逝去 

キュレーション

  

長谷川 祐子 は、日本屈指のキュレーターである。東京都現代美術館チーフキュレーターを務める。

 

20世紀のキーワードを3M(Man、Money、Materialism)とすれば、21世紀はこれを修正するための3C(Collective intelligence、Co-existence、Consciousness)で表わされる。アートは非常に個人的な営みでありながら、時代精神と時代をこえた人間の精神のありように深くかかわってきた。いま美術館は啓蒙の館ではなく、3Cに基づく新たなパブリックスペースとしての使命をもつ。変化の時代にあって、生や精神のありかたへのプロポーザルを視覚芸術を通して人々になげかけ、芸術と同時代の人々の対話をはかる。そこは新たな意識や視点を生産する場所である。アート、建築、デザイン、映像、ネットワークなどがダイナミックに交流しながらつくりだされる新たなプラットフォームについて語る。

21世紀は、「場所」についての再構築が必要だと思っています。パブリックスペース、人と人が集い、出会うプラットホームについての長谷川さんの提言は、なおまだ我々に問い続けているテーマだと思います。

空間、文脈、関係性をどう組み替えるかによって その体験は異なってきます。コンテンツをどう表現していくか、情報の在り方を考える上で、キュレーション的な発想は、様々なことに応用が効く発想だと思います。

身体再構築もまた同様に、空間、文脈、関係性の組み替えたと言えます。

 

癒す心、治る力

人には自ら治る力がそなわっている。その治癒力を活性化させることで、絶望的な病から奇跡的に生還した人は少なくない。現代医学から、自然生薬、シャーマニズムまで、人が治るメカニズムを究めたワイル博士が、自らの臨床体験をもとに、実際の治癒例と処方を具体的にわかりやすく記し、世界的ベストセラーとなった医学の革命書。

本の紹介が続きますが、この本も僕に影響を与えています。なんと驚くべきことに、うちに初版がありました。当時から興味があったんですね。この本の中で、ロルフィングも推奨されています。時間差がありますがロルファーになって考えてると、今に繋がっているのが不思議です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラマー愛と魂への旅

僕の好きな本をご紹介します。一週間くらいほのぼのした気分になれます、笑。この本は、大人になってから読んだのですが、大変暖かい気持ちになれたのを記憶しています。どれだけ気に入ってたかというと、自分のメールアドレスは、暫くこの本のタイトルに関するものを使っていました。やぱりハマり症です、笑。

 

「人生をどうするかは、あなた自身が決めなくてはならない」ということを中心に物語が展開していきます。周りに賛成してもらえなくてもいい。ときには自分の選択を後悔することもある。でも、そうして自ら選ぶことによって、魂は成長していくとしています。そしてその裏返しだが、「自分の信念を他者に押し付けること」をたしなめています。

 

 

人はどこからきて、どこへ行くのか…。虹の翼をもつ兎が遭遇する聖なる体験。精神の無限の可能性と、見えざる宇宙の法則に気づかせてくれる哲学を超えた物語。

 

 

健康な身体から発する「ジブンジシンの声」を聞きなさい。

超訳 ツァラトゥストラかく語りき より。

 

人生の不安は、何をしても消えることはない。

それなのに、自分を抑え、我慢しているのはなぜか?

「やりたいことをやらない人生」ほど、危険なものはないということに、なぜ気づかないのか――?

 

読後、あなたの「未知の可能性」が引きずり出される!

 

 

 

新しい自分に生まれ変わる  ニーチェ