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歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、 不安な心をなぐさめる癒しだった。

 昔のクライアントから、最近、歩くことが気持ちいい。そんな連絡を貰った。よく歩いているという。

 

歩くこと。あまりに当たり前過ぎて、意識したり、考えたりしたことない人が多いだろうが、歩けるか、歩けないか、ということで、人間は多大な影響を受ける。

 

歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、 不安な心をなぐさめる癒しだった。時に心理的な葛藤や、身体的な不調和など歩いているだけで治ってしまう。街中でもいいが、木々の中、自然の中など歩けるならな良し、歩くだけ健康法となる。

 

また歩く行為は、脳の中、体の中で程よくシェイクされて、アイデアやひらめきが出てくる。古来、歩く中でどれだけの発見がなされただろう。

 

歩きながら『人間不平等起源論』を書いたルソー。

被害妄想になりながらも街歩きだけはやめないキェルケゴール。

病と闘う知人のためにミュンヘンからパリまで歩き通したヘルツォーク。

ロマン主義的な山歩きの始祖・ワーズワース。

釈放されるとその足でベリー摘みに向かったソロー。

インク瓶付きの杖を持っていたトマス・ホッブス。

ラッセルの部屋を動物園の虎のように歩くウィトゲンシュタイン。

刑務所のなかで空想の世界旅行をした建築家アルベルト・シュペーア。

ヒロインに決然とひとり歩きさせたジェーン・オースティン。

その小説同様に大都市ロンドン中を歩きまわったディケンズ。

故郷ベルリンを描きながらも筆はいつもパリへとさまようベンヤミン。

パリを歩くことをエロチックな体験とみなしたレチフ・ド・ラ・ブルトンヌ。

歩行を芸術にしたアーティスト、リチャード・ロング。

歩くことは、自分を動かしてくれる。

 

ロルフィングの中でもよく歩く。歩く中にその人の姿勢や生き方が現れる。その人の癖や生活、人生が現れる。数メートル歩けばどんな人だか分かるとアイダロルフは言ったそうだが、僕が語る言葉もかなりその人を的確に捉えているそうで、少し深い部分からその人の歩きを見ている。まさにボディリーディングと言ったところだろうか。ロルフィングが双方向であるがゆえ、自分自身と、鏡に映すようにリーディングされる自分。2つの自分が感じられる。気付けることも、2倍、3倍となる。

 

肩こりの原因ってそんなことだったの?膝が痛くなるのはそういう理由だったんだ。に始まり、自分に関するあれこれ。痛く無くなるだけでなく、納得できることがその効果を何倍にもしてくれる。自分に興味がある人には、本当にたくさん得ることの多いセッションだと思う。

 

あなたは、気持ちよく歩いていますか?あなたの歩きが出来ていますか?

そんなこと一生に一度くらいは、考えてもいいと思います。

 

 

 

 

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