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出会ったものは全ての願いを叶えてもらえる

The Phantom of the Operaを「オペラ座の怪人」としたのは、日本市場向けには大成功でありました。ファントムは、「幻、幻影、幽霊、お化け、亡霊」という意味で、怪人というのは、「特殊能力を持った悪人」という意味なので、キャッチフレーズ的なコピーライティングか、あるいは映画を見るとどう見ても怪人なので、怪人としたのか。その辺りは定かではありません。ファントムは、オペラ座にもいたようですが、現代社会でもそこら中にいます。特に日本では蔓延っていてファントムに襲われ、乗り移られている人も多く見かけます。

 

日本を代表する精神科医の神田橋條治さんは、こういうことを書いています。

「心身症とは、からだからこころへという旧来の進化力と、ファントムが生み出した、逆流という新来の進化力との絶えざる戦いと妥協のドラマなのであり、温和的な葛藤をまでを含めると、ヒト種においては、この葛藤のドラマから無縁である瞬間はないのです。」

 

文字の世界をファントム界として表現しました。言語、つまり書き言葉の世界をファントム界としました。

生命という観点に置いて、この「絶えざる戦いと妥協のドラマ」こそ自然な生きている証で、そのドラマを見ないことにしている態度が、現代日本のなんとなく居心地の悪い意識状態なのかもしれません。戦いと妥協は、生命を構成する原初の原型的な行為で、人類史を600万年みても、それを通じて再生や展開が起こってきたように感じます。

 

我々はファントムとどういう風に付き合っていくのか。情報化社会に至り、もう人類はファントムに飲み込まれてしまっているのかはわかりませんが、人間としてまだまだ表現できることはたくさんありそうです。情報の中にありながらプレイヤーとして参加していくことにこそわずかなのぞみが見受けられます。人と人の関係、人間同士にしても例えばアートやパフォーマンスの中に見ることができます。

 

コンタクトゴンゾのパフォーマスや、昔紹介した、コンタクトインプロヴィゼーション

身体的に挑戦し続けることには、まだ何かありそうです。その昔荒川修作が時代に提示したメッセージは、まだファントムにはなってなく、生きていそうです。ボディワークもまだまだ可能性の残る全体性へ向けた身体的な体験です。そして出会うとは、あなたが無意識に感じていた願いが叶う時でもあります。生きている次元を超えるヒントは、やっぱり体にあるんだと僕は思います。

 

2018 テーマソング・NaomiOn  とうめいなからだ

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