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風景を再構築する

こんにちは。

 

自宅の窓の外は、隣り合う3つのマンションの設置した緑地帯となっています。

この時期は少し暑いですが、窓を開けエアコンなしで過ごしていると、今も外の木々には鳥が何種類か来て、鳴いています。ちょっとしたバードサンクチュアリです。

 

スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウガラ、ハクセキレイあたりでしょうか。時間帯によっては、賑やかです。朝の目覚めは鳥の声で目覚めることも多いです。都心だとちょっとした贅沢な時間に感じます。

 

鳥は、人間と違う時間を生きています。違う時間を生きるものと出会うこと、人間にとっては、それは再生されていく時間となりますね。

 

最近、風景というのが気になっています。都心は再開発が進んでいて、大きな建物が出来、風景が変わっていきます。またこの新しい風景に違和感を感じる身体が増えていくのでしょうか。本来は風景は五感的なものだと思いますので、目で見える風景だけでなく、こうした耳に聞こえる風景、(サウンドスケープというのでしょうか)も、大事な気がします。聞きたくないのに聞こえてくる音も多い、都市生活です。なるべく風景や、音の風景も、気にして生活したいと思います。

 

ボディワーカーですので、さらに知覚を増やした身体風景というのを考えてみたいところです。空間的なスペース、音や温度、空気、人々の動き、その他もろもろの要素が重なり合って、風景が生まれてくる気がします。さらに止まった身体でなく、動的な身体風景です。風景を感じるには、統合的な知覚が働いているような気がします。風景が分割されて無くなっていた都市。風景の再構築が進む再開発。新しい風景。それに抗がうように風景を作り出す新しい人間。個人発の新しい風景。スマホの中と外の未来の風景。身体をベースにちょっと映像化してみようと思います。

そのうちにインスタにアップしますね(^ ^)