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雨に唄えば

体の変化と一緒に、心(メンタル面)の変化も同時進行していたように思います。生きていることに対して素直に喜びを実感できる毎日に変わりました。

 

これは周りに波及するものなのでしょうか。教諭という職業柄、生徒とはバリアを自ら作っていましたが、気づくとそのバリアを破って質問や要望を訴える生徒がロルフィングを始めて増え、自然に接している自分もいる、そういう日常生活があります。自分がどう思われているか、よりも自分はどうありたいのか、自分と本気で向き合う機会を与えられた気がします。答えはまだ出ていません。これからゆっくり探求していきたいと思っています。(→全文

 

 

(ロルファーコメント)

ロルフィングはボディワークですが、体の変化が、心に影響することも多く、ここ数年は、心理学やカウンセリングの勉強をしてきました。ボディワークでも心理的なものを扱うワークもあるのですが、メンタルのテーマが出てきた時の対処としての幅の広さを考慮しボディワーク以外の知識を主に学んできました。自然体は自然な心を作り出します。自然とは、人間にとってみれば、意識が意識と無意識の融合、そして対話です。考えているだけ、論理的だけで割り切れないない無意識に意識に出会わせていくこと。自分を全て受け入れること。恐怖を乗り越えて自分自身になっていくこと。僕のセッションは、自然に、自分らしく生きていくことにも繋がるボディワークに仕上がってきた気がしています。

 

 

この時のシリーズは、雨の中を一緒に歩いたようなシリーズだった気がします。違和感があるほとんどのことは、無意識下の不安・恐怖心が行う対処が過剰を作り出して築いていきます。たまには雨に濡れてみましょう。プロフィールにも書きましたが、タップダンスもちょっとやったことあるんです。ステージに立った証拠のビデオも探せばどこかにあるはずです、笑。