笑顔のまんま

アホなことできる人、言える人がどれだけ社会貢献しているか。

そんなことをたまに思う。

 

人を笑わせる人、

つらい時でも笑ってられる人

悲しい時こそおどけて入れる人

惚れて振られてまた繰り返す人

学ばない本当しゃーない人。

ホントアホやねー

 

でもそういう人が場を和ませる。

目標に向かって生きている。実現している人もすごいし、拍手を送る。

出来ても、出来なくても、成功しても、成功しなくても、

笑顔で、おどけていられる、アホな人も、

やっぱりすごいし、拍手を送る。

 

 

色々な人がいて、ちょうどいい。

アホいい合える関係がちょうどいい。

体固めている人って、以外に心も固めている人が多い気がするな。

笑うだけでも緩むから、随分と肩こり腰痛治りますよ、笑。

 

痛くても笑っている人、自分をネタにしている人は、

そんなアホな人はロルフィング受けないだろうなー。

ほんとアホやね〜、笑。

 

あれこれ言わんで、受けとけー。

 

 

 

笑顔のまんま 笑顔のまんま

そうさ人生 生きてるだけでまるもうけ OH!!

 

すべてのものを愛する人

 

 “The planet does not need more ‘successful people. The planet desperately needs more peacemakers, healers, restorers, storytellers and lovers of all kinds.

It needs people to live well in their places. It needs people with moral courage willing to join the struggle to make the world habitable and humane and these qualities have little to do with success as our culture is the set. “

H.H.The Dalai Lama

 

ダライ・ラマの言葉

 

地球はこれ以上、成功者を必要としていない。地球が切に望んでいるのは、平和を実現する人や、人を癒やす人、修復をする人、物語る人、そしてすべてのものを愛する人たちだ。この星は、世界をより住みやすく、人間的な場所にするための難行・闘いに進んで加わろうという倫理的勇気を持った人々を必要としている。

君と一緒でなけりゃ

 

人間なんてみんなバカさ

で始まる曲はちょっとした衝撃。

歌詞をよくよく読んでみると、

 

ちょっとした文明批判。
ちょっとしたエコロジスト。

ちょっとした権力批判。

ちょっとした人間批判。

 

ダライ・ラマが言うように、

自己実現するような強大な自我は、もうこの星は求めてない。

人を癒す人、自然や環境を愛し、夢を語り、

自分の身の回りの人を愛し、

そして同じように世界中の人も愛するような人、

多くの人と協調して生きていく人

倫理的な勇気を持った人

 

そんな人をこの星は求めている。

そんな強大な権力もパワーも誰も求めていない。

 

 

人間なんてみんなバカさ

大地を征服したいだろう

人間なんてみんなバカさ

ルールを作ってみたいんだろう

歴史を変えてみたいんだろう

未来が来てもうれしくないのさ

君と一緒でなけりゃ 

不死鳥

 

世界中に残る伝説の一つであるフェニックス、つまり不死鳥。日本だと手塚治虫が仏教的な解釈で作品が有名ですが、フェニックス伝説は世界中に存在します。

 

あの世に行っても(体は燃えてしまっても)、暗闇の中から何度でも何ででも蘇る羽ばたいていく。そんな不屈の燃える魂の象徴。それが、不死鳥、フェニックス。

 

あなたの中にもフェニックスはいます。

 

力尽きて、燃え尽きてしまっても、まだまだ新しい自分に生まれ変われますよ。生きているとはそんなことです。

 

大津絵

遅めの昼に寿司屋に入ると木の板に書いた古い鬼の絵が飾ってあった。気にかかり、店の主人に声をかけると、大津絵だと教えてくれた。

大津絵というのは、滋賀県大津市で江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画で、さまざまな画題を扱っており、東海道を旅する旅人たちの間の土産物・護符として知られていたものだという。

話はそこから日本民藝館、棟方志功、魯山人、サントリー美術館に飛び、ちょっとした昼のアード談義になった。27日に行くアートイベント後の再会を約束し店を出た。馴染みの店がひとつ増えた。

 

 

 

 

 

 

斎場御嶽

「せーふぁうたき」と読みます。「せーふぁ」は最高位を意味し、「うたき」聖なる空間であり、祈りの場。沖縄で一番の聖地です。遠くに見えるのは神の島、久高島。

エリアに入るとここが聖地であることがすぐにわかります。耳を澄ますと、鳥の声が聞こえてきます。目を閉じれば、いろいろな気配を感じることができます。心を落ち着けて、清らかな状態で歩いていると、自分の内と外とを隔てる壁が取り払われて、人間が環境の中に生きる有機体であることを再確認できるでしょう。人間が環境の中に開いていくこと、生かされていることを思い出せる素敵な場所です。沖縄で流れる時間が好きで、かれこれもう十数回行っているけど、ここに足を運べたのは2009年が最後です。そろそろまた訪れたいですね。

人間の美的教育についての手紙

クイーンズスクエア横浜のエスカレーターの横にあるパブリックアートは、ドイツの詩人、フリードリッヒ・フォン・シラーがデンマーク王子アウグステンブルク公にあてた手紙『人間の美的教育について(の手紙)』の一部を抜粋したジョセフ・コスースのThe Boundaries of the Limitlessという作品です。

エスカレーターで部分的にしか読んだこと無いので、ここで紹介しておきます。

 

 

 

樹々は成育することのない
無数の芽を生み、
根をはり、枝や葉を拡げて
固体と種の保存にはありあまるほどの
養分を吸収する。
樹々は、この溢れんばかりの過剰を
使うことも、享受することもなく自然に還すが、
動物はこの溢れる養分を、自由で
嬉々とした自らの運動に使用する。
このように自然は、その初源から生命の
無限の展開にむけての序曲を奏でている。
物質としての束縛を少しずつ断ちきり

やがて自らの姿を自由に変えていくのである。 

 

 

中谷美紀さん

「大人のおしゃれ手帖」10月号に、女優の「中谷美紀さん」がマイブームはロルフィングだという記事が出てたとロルファー仲間から連絡がありましたので僕も触れておきます。女優だと「浅野ゆう子さん」、「鷲尾真知子さん」以来のニュースです。もっとたくさん受けていると思いますが、施術はプライベードのものだし、あまりオープンにならないかもしれませんね。

 

抜粋

「(前略)今は、ロルフィング®に効果を感じているのですが、10年ほど前にセッションを受けたときには、顕著な効果を感じませんでした。体や心は当時も必要としていたんでしょうけど、脳がそれを受け入れていなかったような気がします。(中略)

でも、初めて舞台に立つ際にどうしても必要になって。ただ、今思えば、整う感覚をもっと早くに知っていたら、人生が違っただろうなと思いますね」

ロルフィングの整う感覚は、なかなか言葉では説明できません。体に違和感やモヤモヤ、あるいは人生の転換期には、体から新しく変わることは、あなたを力強くサポートしてくれます。

 

五十鈴川

4年半ほど前に、このサイトを作っていて、URLのドメイン名をnagareru.comと付けました。セッションを提供する立場になったその時の自分が体ということを考えていた際に、こういう風に思ったからです。

 

「人間というのは、本来有機体であって、固まったもの、固定したものではなくて、動いているもの、流れていくものであると。体でも心でも同じく、流れている状態を取り戻せば、健康で、自分らしい状態が取り戻せる。」

 

自分が提供する施術は、体の流れを取り戻す。そんなセッションを行っていこう、と。そして「流れる」という言葉を選びました。

 

その時、イメージしたのが伊勢神宮に流れている五十鈴川でした。 伊勢神宮は行かれたことある方多いと思いますが、伊勢神宮のサイトには、その年毎に、面白いコンテンツが載っています。紹介します。

 

「伊勢神宮の音色」。伊勢神宮周辺の11地点での音を集めています。伊勢神宮の情景が蘇ります。音というのは、イメージや意識を広げていきますね。五十鈴川もせせらぎも入っています。

 

伊勢神宮の音色

セルフヘルプ

一人暮らしの増大、家族で住んでいても情報家電に囲まれた一人一人が自立した時代になってきました。教育でも一人一人の個性を生かすとか、個を育てるのが社会的にも要請されるようになっていると思います。

 

人と共有するために、孤立しないために、共感を謳い、いいねを押し続けることも大事ですが、同時に自分でできることを増やしたり、自分のために自分を育てることもライフスタイルに取り入れていくことも大事だと思います。

 

セルフヘルプという言葉があります。自分を助けるという発想です。専門家に任せずに同じ悩みの人同士が自分たちで自分たちで助けていく発想です。

 

環境に調和しつつ、個性を発揮する

Jaume Plensa

ジャウマ・プレンサ。

 

彼の作品は、鉄やブロンズ等の素材、発光の存在感、空間におけるフォルムのバランスの美しさ、球や四面体、円柱など簡略化された形態の美しさ、また文字や数字などを作品の表面に彫るなど詩的な側面も持つなどが特徴です。(上は虎ノ門ヒルズに設置されている「ルーツ」、下は、代官山アドレスに設置されているガラスブロックのオブジェ。「7 DEITIES OF GOOD FORTUNES」(七福神)。下部はベンチにもなっていて座れます。日が暮れると内部のネオンにより各々カラフルにライティングされ、我がホームタウンの夜を彩る。

 

環境に調和しつつ、個性を発揮する。しかも自分の詩(コンテクスト)を持っている存在感。彼の作品を見ていると人間のあるべき姿を見ているような気がします。ロルフィングでは、このことを体で行っています。周囲の空間と調和しつつ、自分の個性を持った体や動きに体を再構築していくのです。

 

続きを読む

最後の晩餐

ロルフィングには5つのプリンシパル(原理)があります。そのうちの一つがClosure(クロージャー)という概念です。セッションも永遠に続くわけでなく、10回で終わりです。ゴールを決めて、10回で到達できる統合を目指します。

 

統合というのは、全体性を持つこと。体として深化していくということでもあります。全体性を持つ時にその人の本来性というか、生粋のあり方が見えてきます。自分らしい体が現れてくるということでもあります。

 

この終わりを決めて行けるところへ行くという発想が最初不思議でした。普通、病院だって、整体だって、なんだって終わりを決めないですよね。ロルフィングはいつも終わりを決めてそこに向けて進んでいく感じです。だから10シリーズを終えると、新しい体になります。前の体とは違う体です。「一度メルセデスになった体はフォードには戻れない。」アイダロルフはそう言いました。セッション10はクロージャーセッションです。いつも最後の晩餐のつもりでこのセッションを行います。

 

本当に大切なものは目で見えない

体を見ているとつくづく思うことがあります。

 

例えば歩くということ一つ見ても体全部の動きだなーって思います。足は足の役割、腕には腕の役割、体の中を繋げている筋膜のラインがある。全部で一つの表現をしている。家族みたいなものです。

 

全身を使って歩くのが一番楽だし、コリやハリや歪みを作りにくいのです。体が統合していくとどんどん楽な体になっていきます。それは体の中で、関係性がどんどん良くなっていくからです。そしてこれは体の中、目で見えない部分です。

 

ここまでは無意識が楽です。無意識の癖を外していくとどんどん楽になります。そして楽チンになった体で、思いっきり自己表現しましょう!意識を使うのはこの表現の部分からです。

 

ロルフィングでは、このあたりの、意識、無意識、表現が、ごちゃごちゃになっているのを、整理整頓している感じです。なかなか自分(意識)では出来ない部分なのです。

 

 

 

360°どこでも行けるさ

ロルフィング第3セッションは、360度開いた体を作っていきます。空間の中にいる自分の体の立体感って、感じたことありますか? 私たちの体って意外に空間に対して閉じています。

 

視覚をはじめとした情報入力装置が前についていますので、前方向に限定された世界を生きていることになります。自分の横の空間を知覚し始めると、360度に開いている自分の体の厚みを感じるようになってきます。

 

今自分が感じている空間、みんな同じだと思っていませんか?人によって違うなんてことに普通は思いませんよね。でも体感って、実は人それぞれに、そして状況状況で全然違うのです。世界が360度開いてる!そんな驚きを伴った第3セッションです。

 

体って変わっていけることを多くの人に体感して貰いたいです。それは単に変わるのでなくて、あなたが持っていた体の可能性。あなたが自由に動くための可能性。そして感情を自由に表現する為の新しいあなた自身です。

 

 

ボディアート

TATOO YOU

タトゥーアーティストの大島托とフォトグラファーのケロッピー前田によるアートプロジェクト”縄文族”による展覧会「縄文族 JOMON TRIBE」を見てきた。縄文時代にタトゥーはあったのだろうか?と言う、いまだに答えの出ない太古の謎に実践的に彼らは取り組み、21世紀の日本における身体、太古の文様に秘められた未来のヴィジョン、縄文時代から受け継がれた生命エネルギーを表現したという。

 

会場にご本人がいらしたのでしばしボディ談義。文化における刺青カルチャーの価値や意識の変容、荒川修作や死なない身体などなど。

タトューによって人は生きている現実感に気がつくのだと。80年代以降、サイバーパンク以来描かれた未来にも、人間性の最後の砦はボディにあるんだなと。そして縄文の太古にも通じているのだと大島は言う。

 

人生は、クリエイティビティとアートに満ち溢れている。自分の中の違和感や不安定を手放して、新しい体を手にして、自分自身の人生をいくらでも表現して行って欲しい。ロルフィングで起きる体の変容もいつかアート表現にしてみたくなった、笑。

メルマガ登録

メールマガジン(無料)では、新規メニュー紹介、WS、イベント情報、からだコラム、キャンペーンなど予定しています。ご登録ください。

メモ: * は入力必須項目です

セッション中の脳波

瞑想と同じ脳波を使っている?

ある有名なセラピストの方と話す機会があり、その時にこんな話が出た。「ロルフィングしている時の脳波はシータ波だから瞑想しているのと同じ」。ロルフィングの文脈でないので今まであまり脳波のことは考えたことがなかったので、新鮮な話でした。

 

シータ波というのは4〜8Hzで、 眠る直前のうつらうつらした、まどろんでいる状態や禅や瞑想時の状態で、この時は創造性や記憶力がアップすると言われます。

その上のアルファ波が8〜14Hzで、リラックスして心身とも落ち着いている状態。集中力や学習能力が高まると言われます。

そしてベータ波が14Hz〜20.3で、完全に起きていて仕事や家事の日常生活時。あれやこれや考えている時。緊張や不安状態にもなると言われています。

 

ロルフィングを受けることは、瞑想状態のような中で行われるんだなと言われると確かにそのような気がしないでもないです。セッションで起こる大きな身体変化や知覚の変化も、シータ波で起こる人間の無意識、潜在意識の力のなせる技だと思えば不思議ではないですね。ちなみにムーブメントの時は動きや行動に意識を向けていくのでアルファ波でしょうか。

 

現代のような社会生活だと、どうしてもベータ波状態から抜け出れなくなっていることも多いでしょう。そんな中、不安感や不安定を大きくしてしまっている人もいるかもしれません。昨今マインドフルネス瞑想を始めとするメディテーションやヨガ、の隆盛は、そんな体がわからの欲求に支えられているのかもしれません。

 

さてロルフィングのセッションでは、色々なことが起こります。体験なのでそれをあまり言葉で説明するものではないのですが、どうしても理由や、言葉による説明を求める方も多いです。

脳波の話は、ロルフィングの文脈ではないですので少しファンタジーですが、この脳波の説明も加えると、現実に起きたことを説明するのにわかりやすいかもしれませんね。

 

 

 

地球との調和、繋がり

 

シューマン共振というのを聞いたことありますか。シューマン共振というのは、地球の地表と電離層との間で極極超長波 (ELF) が反射をして、その波長がちょうど地球一周の距離の整数分の一に一致したものをいうのですが、その周波数は7.83 Hz(一次)、 14.1 Hz(二次)、 20.3 Hz(三次)となっています。不思議ですがそれぞれ人間の脳波と呼応しているようにみえます。偶然でしょうか。 

 

脳波ー意識と無意識ー重力(地球)ー調和、共生。なんだか繋がっているような気がします。ロルフィングでいう重力との調和や身体統合って、地球と人間との繋がりを感じることが出来る画期的なことかもしれません。

 

今思い出しましたが、施術でガンマタッチというのもありますね。これってガンマ波に対応しているのかな?ネットで調べてみると、ガンマ波は、脳の認知機能に最適な周波数であると考えられています。天然の抗うつ剤のように働き、エネルギーと集中力を増加させます。ゴルフ、野球、テニス、卓球、バスケなどの心身の状態に最適です。とっさの判断が要求される株のトレーダーなどの業務にも役立つでしょう。ガンマ波は、ADDとADHDにも非常に有益でしょう。と書いてありました。

 

心身症の方へのセッションもいい結果が出ているのは、僕のタッチのせいなのでしょうか。僕は器用な方なので、シータ、アルファ、ガンマに対応するツールとしてのタッチ使います。謎解きのような興味深い話ですが、僕は学者ではないので、この少しトンデモ話はここまでです。このファンタジー話に興味がある謎解き好きの脳の研究者の方、いらっしゃいましたら連絡ください、検体します、笑。