デトックス

 

そう言えば10年ほど風邪で寝込んでません。


全く風邪を引いてないことはないのですが、寝込むようなひどい状況にはない感じです。

もともと体が強かったのかと言えば全くそんなことはなく、小学生の頃は、食べ物も好き嫌いが多く、栄養障害で入院したり、すぐに風邪を引いていました。小学生低学年の頃は、年間30日くらい学校を休んでいた気がします。その後少しづつ、色々なもを食べ、体を動かし、健康になってきました。

 

改めて思い直すと、サラリーマン時代は不景気に入り、仕事がきつくなった20代後半。

それから起業した2、3年目まであたりは、心労も多く、体調良くなかった気がします。

風邪を引きやすかったり、今でいうストレス性の胃腸炎とかなった気がします。


風邪は引いた方がいいということを言われる方もいらしゃいます。

風邪はそれ自体がデトックスの為だそうで、風邪で熱を外に出して普段出し切れない毒素を外に出す機会になっているということでした。

 

僕の場合、デトックスのためのことはあまりやってませんが、

口に入れるものとしては、まず体に取り入れる水分と、

あと外食では、何を食べているかわからないので、気になる時は食後に乳酸菌を摂ります。

この二つくらいです。

 

さてボディワーカーのページですので、

今回はそれ以外に2つほど取りあげたいと思います。

1つは呼吸のデトックス、

それからデジタルデトックス(情報のデトックス)です。

 

呼吸のデトックスは、呼吸をしっかりすることで、はいの空気がちゃんと入れ替わることです。

ロルフィングだとセッション1で呼吸筋を緩めていき、呼吸法でなくて、普段する呼吸をより深くしていくことができます。

僕の場合は、運動として、ヨガやピラティス、太極拳など呼吸と動きを合わせたようなエクササイズを定期的に行なうことで、呼吸のデトックスを行なっています。体の動きと呼吸を合わせることにより、効果的に呼吸が行われる感じだと思います。






 

あとデジタルデトックスです。デジタルでできてない体は、デジタル環境だけだときつくなってきます。

会社の職場環境、スマホ、家でのパソコンタイム。起きてる時間のほとんどをコンピュータに接している方など、週に一度は、デジタル環境を遮断してみるのはいかがでしょうか。少し大きめの公園に散歩に行ったり、自然の中を歩いたり位でも十分です。できればスマホを忘れて。

 

 

最後にボディワークを受けることはデトックス力も高まります。それは例えば循環力

、排出力が変わるからです。デトックスを行う上で大きい働きをするのはリンパ体系だと思いますが、リンパ体系には、血液における心臓のような役割をするものがありません。敢えて言えば筋肉です。筋肉が動くことにより、リンパ体系がより機能しているのです。ロルフィングは、全身の筋肉が使われる方向へ筋膜から調整していきますので、リンパ体系が活性化する体に変わっていくのです。運動の効果もグッと高まっていきます。

僕のクライアントさんでは、セッション1受けただけで、呼吸の効果(代謝アップ)とも重なって、1〜2キロ痩せましたというクライアントもいます。ちゃんと呼吸できて、そしてリンパ体系の健全化が計られ、呼吸と合わせて体のデトックスにもなっています。

 

 

 

奇異体験

ロルフィングって、奇異体験のセッションなんですか?

僕が色々な表現で書いているので、誤解を与えてしまっているかもしれないので、一度書いておきます。ロルフィングやクラニオは、奇異体験ではありません。あくまで統合、全体性へと向かうシリーズの在る場面で知覚や意識が変容していくことがありますので、人によっては奇異体験に映ることもありえるということです。

 

セッションをしていると色々な方がおります。マインドの力が強い方、身体の力が強い方、想像力の力が強い方。行動力が強い方。それから意識を潜行していくと、色々なイメージが出てきます。生霊が憑いているという方、天使が宿る方、神が宿り、黒い龍が胸から出てきたり、宇宙人、狐や天狗が飛び交う場面なんかもたまにあります。無意識の世界はちょっとした幻魔大戦です。そしてその中で戦っている(葛藤している、抑圧している)場合もあります。無意識の領域、エンティティが潜んでいてもなかなか気がつけません。

 

 

さてそれに相対する僕はというと、ゴーストバスターズのような特別な武器はないし、ボディワーカーですので、ある意味、手は二本、体一つです。戦かわず、迎合せず、繋がっている状態で、対話していきます。対話というのは、人間が開発した強力ツールです。

仮に目で見えないものと出会ってしまっても、対話力があればどうにかなるものが大半です。それが霊的なものでも、エネルギー的なものでも話せばわかるのです。日本語には様々な文脈がありますので、ハードな対話になる時ももちろんありますが、それでも諦めなければどうにかなるものだと僕は思います。それは人が死ぬ寸前まで続く大いなる自分との対話へも通じていきます。それでも僕にも、身体や心がありますので、疲れている時、弱ってる気がする時は、岡本太郎Tシャツを着るようにしています。アートというのは全体性への志向があります。

 

 

逆に自分の中の弱さに行きやすい人いらっしゃいます。体の強弱もありますが、それ以上に心が自分の弱いところ探しを繰り返します。いわゆる心のブロックというものです。少しずつ弱さに気づき、統合するごとに、自分の中のコンテンツに気づき、コンテクスト的な違和感を手放していきます。

 

こんな時は、ハリーポッターの魔法学校のくらいの魔法が使えているのか、いないのか。実際そうしたセッション中は、無意識状態になることが多く、自分では詳しいことはわかりませんが、セッション感想 を読んで見ると、どうやったのか自分でもわからないようなことが書いてあります。無意識と無意識の対話なのでしょう。まるで映画のような世界がセッションで起こることさえあります。でもそれが、今ここ、という場で、その人にとって必要なことなのです。

 

特異な例を書きましたが、実際人間は、強さと弱さ両方を持っているんだと思います。自分の強さと弱さを知り、それ全体を承認されると、人は次に行けるのかなと思います。その際、身体は強力な主体となります。体にグランドし、体と心のレジリエンスが育っていきます。

岡本太郎という、一つの体現の力。

さて、前掲のTシャツの岡本太郎さん。我が出身地、川崎市出身、実家すぐそばに美術館があります。そしてセッションルームのある青山通り、少し骨董通りを入ったところに記念館があります。そして現在暮らす渋谷には、メキシコで発見された大作「明日の神話」が掲げられています。縁あるアーチストです。

 

岡本太郎さん。強いです。負けません。自分に厳しく、自分を見つめ、自分の仕事をしていく。そして女性に優しい。岡本太郎という一人の体現者のパワーは、当時もそうでしたが、亡くなってからも、光を解き放っています。死んでない、生きているとはこういうことだって、我々に語りかけます。作品も多いし、例えばこの写真、ある意味、不動明王、阿修羅より魔除けになります。現代社会を力強く行きていくためのヒントがたくさん体現されています。

 

岡本太郎さん。少年期より既存概念にとらわれる事がなく、人間としての自由や権利を阻害する者、権威を振りかざす者、かさにかかって押さえつけようとする者には徹底的に反抗しました。この反逆児ぶりは生涯貫いており、またそれが創作への情熱にもなっていました。

 

素敵だし、素晴らしいと思います。でもやっぱり、今を生きている人の中で太郎さんのようなライブな体現者に出会いたい。自分の人生の主人公になっていく人を一人でも世に出したい。そんな思いがあります。止まった世界に刻々と向かっている日本社会。生きている人、生き延びている人のリソースとして、ライブな身体の在り方をサポートしていきたいと思っています。だから今日もまたライヴなセッションに臨みます。なお記念館には、仕事場が残されています。パワーエネルギーの爆発の跡、現代のパワースポット!素敵ですので。ぜひ一度お訪ねください。 

 

ちなみに表現には二つあります。一つは、即興性の中に、もう一つはフォーマットのある形の中の表現。即興性の表現。ライブ。生。繰り返さない一度きりのその場の体験。動き。生きている感じ大事なことです。僕が行なっているセッションというのも、今、ここで起きるその瞬間の妙技です。

 

違和感をエネルギーへ!パワーに変える!学びだけでは分からない、転換には体感が近道!

話がそれましたが、それはそれくらい人間というのは、エネルギーを持った素晴らしい可能性を持った存在であるのです。

 

人間、一人一人が、「自分」としている有機体の中に、どれだけの力があるのか知っていますか?ネットで聞くエネルギーバンパイヤなんて怖がってないで、「自分」から出て来ましょう。エネルギーなんてその「自分」の世界を出てくれば、宇宙にはいくらでもあるのだから。

(確かにそういう存在はいますね、でもそういう存在と出会わない為にも自分がニュートラルになることって大切なんです。「自分」でなくて「自分自身」になる事が大事なんです。)

 

 

ちょうどいい写真があったので出してみますが、こんな感じの方いらっしゃいます。見て見て! ほら、虹が綺麗だよ!って。伝えたい。でも彼には伝わらない。現物の虹よりもドラマチックな、奇異体験の虹をみて満足しているかもしれないのです。本物と出会おうよ。自分の体と心と頭って一致させて行こうよ、そのメガネ外そうよ!って。

 

実際には、今の日本人には思っていることと、考えていることと、やっていることとがズレていても気がつかない人多いです。それくらい体の感覚や在り方の全体性を失っている方、いらっしゃいます。仕事とか人間関係とか、「今ここ」でない、誰かに創作された物語の中に生きています。「いい」とか「悪い」とか気にして生きています。間違えたくないと怯えながら生きています。これはなかなか言葉では伝わらないのです。

 

でも違和感があるということは、言ってみれば、メッセージは伝わってきているということです。自分の中からのメッセージ。体からのメッセージは、自分自身からのメッセージでもあります。本当のメッセージは、外からでなくて、自分の中から来るものです。

 

そして、誰かに外に求めていたことは、結局自分の中にもあることを気づくことにもなります。その違和感は反転していけばパワーでもあるのです。そのきっかけは、学びから「学び+気づき」への転換です。体は気づきの宝庫です。体からの気づいてみましょう。

 

潜在意識

意識といえば、フロイトやユング、そしてシュタイナーなど、大御所が、21世紀の現代に今だに流通しています。確かに彼らの理論や著作は、常識であり、古典的な名著であるとは思いますが、現実社会に合ったものとは思いません。我々の人生は、暇つぶしや趣味ではなく、今、ここに生きているのです。

自分の人生を生きていく為には、生きた理論や考え方が望ましいです。我々は、今に生きてないと。

そして分析的な現実認識は、もはや現実的な発想ではありません。分析だけでなくて、動いていくものに自分を重ねて生きましょう。

関係性、行動、創造の時代です。

僕のロルフィングも現実に即して、そちらにシフト、流れていってます。さよなら懐古主義、趣味の世界。新しい自分になる時代の波動が注がれています。

 

信念体系や潜在意識が現実を変えていくこと。引き寄せの法則、シンクロニシティ、世の中を、自分自身を変えていくものは、世の中にゴマンと存在します。あとは出会いです。そして問題は使い方、運用です。自分に軸を持って、自分の人生を歩んでいく。ニュートラルに、他人と協力して、人間らしく生きていく。他人を受け入れて、他人の成功を共に喜び、失敗を慰め、癒し、パートナーと愛を育み、体と心を使って、人生を謳歌する。そんな信念体系を持ち、潜在能力を引き出して来れれば、人間は皆楽しく、明るく過ごせるのではないだろうか。古い本ですが、そんな風にするにはどうしたらいいのか。意識の持ち方について、わかりやすく書かれています。

 

あとは身体、そして使い方です。

 

 

使い方は、地球と世界が持続可能な未来の為に、人間の潜在意識を引き出していきたいと思います。ロルフィング&クラニオは身体から潜在意識をニュートラルに変えていきます。身体や発想が、全体性を感じ、考える方向へとシフトしていきますよ。もしあなたが素直な方なら、多分僕のセッションを1回受ければ、ロルフィング&クラニオがホンモノの技術だと気がつきます!

 

「潜在意識が答えを知っている」

 

マクスウェル・マルツのいう「サイコ=サイバネティクス」理論とは、人間には、誰でも成功本能、「成功への自動誘導システム」を持っていて適正な自己イメージと明確な目標があれば、自動的に望んだとおりになるというもの。

多くの人が、「自分に足りないもの」を常に意識しているのではないでしょうか。著者が強調していることは、もっと自分を信じなさいということ、そしてその最大の武器が、イマジネーション=想像力であることの2点。人間のもつこのメカニズムを理解するだけで、不思議と生きる勇気が湧いてきます。

起業20周年

ロルファー仲間の大塚英文さんの開業2周年のイベントに参加しました。内容に関しては細かくは触れないが、世界一周旅行に始まる大塚さんのロルファーへの物語+展開、人となり、がわかる良いプレゼンテーションだった。独立し、サラリーマンでない在り方の一つの成功事例として興味深い話であった。

さて変わって僕はというと、今年は起業20周年。最近はロルファー活動がメインとなって、しかし会社も細々とやっている。なんともよく続いたものだ。20年だなと思っていたら同じような話を聞いた。ロルファー仲間の金貞子さん。サロンを開いて今年で20周年という。彼女は同じ年でもあり、同じ年に起業し、同じ年にロルファーを志したことになる。極めて奇遇である。おめでとう、アロマプラス20周年。

 

今の世の中、続くことにどれだけ価値があるかどうか分からないが、20年続いたと人に話すと驚かれる。

 

調べてみると会社生存率という言葉があった。中小企業は設立から10年で倒産する確率90%超だそうで、20年続くのはたったの0.4%だそうだ。1000社のうち4社しか生き残れない。そう思うとよく生き残った、笑。

 

20代の頃、独立することをいつも考えていた。一人で何度も何度も独立をイメージしてたんだと思う。でも一人では独立する勇気も発想もなかなか進めなかった。

 

人は一人ではなかなか変われなんだと思う。誰かのために頑張れる。これは変われない人が自分にスイッチを入れる一つの方法だと思う。僕はそういう機会にに恵まれて、当時、起業する運びとなった。自分だけでないという不思議な力強さ。シナジー効果というのはこういうものだろうか。適切なキャッチボール。この相互関係の感覚は、今セッションしている感覚に生きている気がする。一方通行でない相互関係。

 

今どきはネット環境を生かし、一人一人が自立して、自立した個人同士の対等な関係がニュートラルなのかもしれない。全体性に対応して自分の役割をおこなっていくシェア感覚、共感文化。僕がこれまで過ごしてきたような発想は情報環境的には、あまり必要ないのかもしれない。しかし独立経営体を展開していくということはそんなに変わらないとは思う。その辺りは、下の世代の方の在り方を参考にしつつ、自分の人生を次に進めていきたい。

 

こうした起業にまつわる話をシェアしていくのは、誰かの為に役に立つのかな。失敗を語るとか面白い?大塚さんに話してみると面白いという。今は独立希望する人が多いという。情報やツールの情報はたくさんあるが、持続可能な在り方や考え方は、あまり世に出回ってない情報かもしれない。ではちょっと少しまとめてみようかな。そんな思いがした今日です。教えるスタンスが戻ってくると、15年前に専門学校で講師したことを思い出した。無意識の意識化大事だ。


自分は本当に色々なことに取り組んで来たものだ。潜在意識の中にはきっと色々な能力があるんだろう。ロルファーでもあるし、自分も潜在意識使って、前へと自分を進めていきたい。

 

 

縁。

 

縁という言葉の意味はこんな感じです。

 

1 《(梵)pratyayaの訳》仏語。結果を生じる直接的な原因に対して、間接的な原因。原因を助成して結果を生じさせる条件や事情。「前世からの―」

2 そのようになるめぐりあわせ。「一緒に仕事をするのも、何かの―だろう」

3 関係を作るきっかけ。「同宿したのが―で友人になる」

4 血縁的、家族的なつながり。親子・夫婦などの関係。「兄弟の―を切る」

5 人と人とのかかわりあい。また、物事とのかかわりあい。関係。「金の切れ目が―の切れ目」「遊びとは―のない生活」

6 (「椽」とも書く)和風住宅で、座敷の外部に面した側に設ける板敷きの部分。雨戸・ガラス戸などの内側に設けるものを縁側、外側に設けるものを濡れ縁ということが多い。

意識的な作用から無意識的な作用まで、色々ありますが、とりあえず自分を開いてないと、縁はやってこなそうです。変化を求める時は、縁が必要です。自分だけでは縁が生じないですね。この文章を読んだのも何かの縁ですね、笑。

 

 

あなたを見せてますか?

それはどんな場所ですか?

 

縁を開くと、運が巡って来ます。あなたの縁側は開いていますか?

 

生と死の境

生と死の境に立つ。

 

人はこの世に誕生し、生きて、やがて死んでいきます。

 

 

生きているのが、辛くて、悲しくて、やってられなくて、

生きている間に、死んでしまう人もいるし、

楽しすぎて、快適すぎて、止まってしまう人もいます。

 

あるいは見なかったふりをして眠ってしまう人もいる。

寝ている間に夢をたくさんみます。

それは本来のあなたが経験するはずだったこと。

夢が醒める間際に少し意識に届きます。

昼間にみる白昼夢の中に少し意識に届きます。

そして出会う人から届く、聞こえてくる言葉に心に響きます。

眠らずにちゃんと見て、自分と共に自分であることは、

ほのかな生の小々波の機会が訪れます。

生きている喜び。     

 

 

生と死の境に立つと、そんな世の中や、

そこにいる人間がニュートラルに見えてきます。

このポジションに立つことが出来るようになって、

人を生き返らせたり、立ち位置を感じさせたりすることが

少しだけ出来るようになりました。

 

立ち止まり、振り返り、そして歩んでいく。

人間は動き続けることは出来ないし、止まったままでも楽しくない。

楽しくないと、いずれ生命力はしぼんでいきます。

自分を表現して動いて、そして休息し、また目覚めます。

そんな生を営みを行ながら、人は数十年間、繰り返して生きていきます。 

 

休息に入り、目を閉じて、

この目覚めた我は、昨日の自分とは同じなのか、違うのか、

本当は決まってないのかも知れません。

 

だから、人は誰かと時を共に過ごすのです。

「おはよう。」「こんにちは。」「久しぶり。」「会いたかった。」

相手が何か反応をしてくれたら、

あなたはきっと生きている自分で目覚めたのでしょう。

 

相手が微笑んでいたら、

相手の中にあなたがいます。

休息の前と同じ自分であったことを伝えましょう。

感謝と喜び。

 

自分を確認するために人と人は出会っていきます。

だから出会う人は、自分自身とも言えます。

出会うものと、そして人と、時を楽しみましょう。

 

動きすぎていると、

或いは止まりすぎていると、

知らぬ間に、自分だけになっていきます。

自分だけの時は、誰とも出会ってません。

出会わない時を過ごし続けていくと、

今ここにいなくなり、

遠い黄泉の国に出かけていきます。

 

 

だから、目覚めた時に、誰とも出会わなくなったら、

それは生きているのか死んでいるのか、

よくわからなくなります。

また生きるためには、

甦ることが必要となります。

 

 

 

さて、世の中に、他者承認という言葉が流通しています。

自分が自分であることを証明してくれる誰かを探しますが、

誰かができることは限られています。

 

そして最近では自己承認という言葉が流行りです。

色々な方法があると思いますが、

ボディワーカーである僕としては、

まず、時が流れている「自分の体のある場所」に戻って欲しいと思います。

 

肉体がある!ということを感じることが出来るのは、

生と死だけではありません。

肉体があること。自分自身であること。その場所にいること。

 

その緩やかな流れの小々波を感じることが体にはできます。

体があることに、そして心を繋ぎ止めている生命の流れを感じてみましょう。

言葉では納得できないことが体だと分かり合えます。

 

 

ただ癒すだけでなく、人が再生されてゆく。

そんな様子を僕はセッションを通じてたくさん見てきました。

出会いたいあなたに、勇気がありますように。

 

職住接近

代官山に住んで15年になる。当時経営していた制作会社が渋谷にあり、職住接近のため、徒歩通勤でき、幼稚園、小学校が近くにあったこの場所を選んだ。

 

僕の実家は、川崎市で商店を営んでいて、僕は元々職住接近している環境で育った。店は夜までやっていたので家族で夕食を一緒に食べることはできなかったが、学校帰りに、お店の前を通るだけでも父と母の姿が見れた。大学を出て、就職し、都心で働くようになり、いわゆる通勤生活が始まった。朝の混雑はものすごく、会社に行くまでに疲れてしまう、そんな時もあった気がする。それは結婚生活が始まっても基本スタイルは一緒だった。小田急線から京王線に移り通勤は少し楽になった。(小田急線も複々線計画があり、混雑は軽減する模様。)

 

職住接近の必要性が出てきたのは、娘の存在であった。幼稚園に入った位の娘との時間をどうしても確保したかったのだ。今から思うと、自然ではない、強い思いが現実を動かした。信念の力。

 ただ、困難もあった。

 

大きい枠組みで考えると職住接近はメリットが大きかった。

僕の場合を参照までに書くと、

○朝の通勤電車とも無縁になった。(風邪や病気にならなくなった?気がする)

○通勤時間分の時間が増える。(僕の場合は増えた2Hをスポーツクラブでの運動時間とした。)

○交通費がかからない。

○ワークシフト。(娘の夕食時間に合わせて一度帰宅、食事や娘との時間を過ごし、娘が就寝後、オフィスに戻り仕事を済ませた。)

○緊急時のリスクマネージメント(電車事故や地震などでも即帰宅できる)

などが代表的なメリット。

 

デメリットは、場所が渋谷であったので、住居費が郊外に比べ約2倍になったこと(しかし当時かなりの頻度で深夜にタクシーで帰っていたのを考えると全体的に見てあまり変わらなかった。)あとは住居スペース的に多少狭くなった。そして郊外では緑の多い場所に住んでいたので、住宅地としての自然環境が激減した。人が多いことによるストレスは増えていたかもしれない。また地域コミュニティの繋がりはやはり郊外の方が良かった気がする。色々あるが全体的には、職住接近して良かったと思っている。

 

それでも年齢を重ねていくと、住み心地や、相応しい住まいというのは変化していくもので、最近は、少し自然環境の良い場所、木の多いところに、移ってもいいかもしれないと思うようになった。娘も成長し、来年は大学生になる。

 

ロルファー効果というのもあるかもしれない。より自然なものへと価値転換が計られつつある。また転地効果というのもあり、引っ越しは経済性以上に気分転換的なメリットもある。場が変わるということは、色々なものが変わることで、体にとってはいい刺激になる。目に入る情報量も変わる。色々な状況変化や共時性的な縁に導かれて、現実は動いていく。それはとても自然なものだ。

 

自分が自然体になっていけば、全てのことは自然の中に、動いていくものなのではないのか。最近はそんなことすら思うようになった。自然と対立してきた人間も、対立から共存というベクトルは既に舵が切られている。長い年月をかければ自然の力には敵わない。自然に滅ぼされてしまう前に自然との共存、良い距離感を僕も考えていきたい。

  

 

 

ウエルネス、ウェルビーイング

「ウエルネス」、「ウェルビーイング」という言葉があります。

 

ウィキペディアには、概略こんな風に解説してあります。


ウエルネス (Wellness) とは、世界保健機関 (WHO) が国際的に提示した、「健康」の定義をより踏み込んで、そして広範囲な視点から見た健康観。1961年に、アメリカの医学者、ハルバート・ダンによって提唱され、ウエルネスの用語が作られた。生活科学として、運動を適宜日常生活に取り入れながら、健康的に日々の暮らしを送ろうという概念。

 

一方のウェルビーイングは、こんな感じです。

現代的ソーシャルサービスの達成目標として、個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。1946年の世界保健機関(WHO)憲章草案において、「健康」を定義する記述の中で「良好な状態(well‐being)」として用いられた。

最低限度の生活保障のサービスだけでなく、人間的に豊かな生活の実現を支援し、人権を保障するための多様なソーシャルサービスで達成される。

 

他の言葉もそうですが、言葉だけで先走りせずに、身体でそのエッセンスを感じて体現して行ければ本当に素晴らしいことだと思います。 日本だと、言葉先行で意味や理念を考えずの動かされていくパターンも多いので、自分自身でいることが大事だと思っています。

 

 

健康のために運動するのであれば、体のことにしても、ただ流行りのスポーツをしたり、指導者に言われるままに鍛えたり、無理に鍛え過ぎず、自分の体のことを考えて鍛える。整える。

学ぶにしても、知的好奇心のままに、想像力に任せて、頭に取り入れていくことよりも、今の自分と繋がる知恵や生活の技術を手に入れているか。自らの意思で参加して、自分自身のためになることを選んでいるか。学ぶだけでなく、コミュニティ意識を持って参加しているか。

 また自分の心は、誰かと共感しているか。自分だけの考え方に凝り固まってないか。体を人工的な環境だけでなく、自然や地球や他の生物などと呼応する環境にいるか。アクティブ(働きかける)、パッシブ(受け入れる)という自然界で行われている普通のことが自分の中で普通になっているか。

自分のための「ウエルネス」、「ウェルビーイング」が大事である。

 

 

今日は 慶應SDMヒューマンラボ主催 道の学校にて東大病院の稲葉俊郎氏のお話を聞いた。オリンピックに向け健康の在り方を根本から考え直していく活動をされていくそうだ。日本から新しいコンセプトが示されることを期待したい。

ロルフィングの感想・背骨の解放ワーク(30代、俳優)

今回は背骨への解放ワークを行った。吉田さん言うところの『CKワーク』というセッションを受けた。

 

前回背中の骨がストレートのところがあると教えてもらったので今回は背中を中心にしたワーク。

背中の骨と骨の間で動かしにくいところを開いていくことにより、いつもより少し深い層の動きの柔軟性がでてくるのだという。

 

自分の深層の部分は意識したことがなかったので少し不安もあった。

 

始まる前に

『今回はいつもより深層にいくのでしずかに行いますが、寝てもいいけど、もし寝ないでいれるなら、ギリギリのところで頑張ってください、たまに声かけますね』と吉田さん。

 

正直、感覚的によく分からなかった。 

まずは立った状態ロールダウン。吉田さんが指で触れた部分を首から背骨を前に倒していく。1つ1つの関節をゆっくり曲げていく。

 

『ここら辺感じにくくないですか』と吉田さん。確かに他の場所に比べて感じにくい固い部分がある。合計3箇所あった。

 

首の下部分・背中の真ん中・腰

 

この3つの部分を触れられた時にどうやってそこの部分だけを曲げたら良いのか分からず触られている部分より下の部分も一緒に動かさないと曲げれなかったりした。

 

次に仰向けで寝てみる。

 

『何か感じますか?』と聞かれたので

 

感覚を背中に集中すると…

 

左側の背中と腰からお尻の上の部分が浮いていた。

 

それを告げるとまずは足からセッションが始まった。

 

腰に吉田さんの手が入りセッションが始まった。ガクンといきなり眠くなる。ロルフィングのセッションというのはどうしてこうも眠くなるのだろう。

 

軽く触れるようなタッチで吉田さんは触れていく。

足と腰の辺りのセッションが終わると腰からお尻の部分がしっかりついている。

 

次に背中。

 

背中を行なっている時にフワフワとした気分になり寝そうになってしまう。

 

そこで始まる前に言っていた吉田さんの言葉がよみがえる。

 

『寝そうになってもギリギリのところで頑張ってください……。』

 

これのことか!!!

 

何度か寝そうになるのと深層の部分を行ったり来たりしてるうちに終了。

 

吉田さん『今回はいつもより深層部分に行ったということもあっていつもよりゆっくり立ってください。』

 

いつもよりゆっくり立ってみる。

 

いつものセッションだと空間が拡がった感じが強かったけれど今回は空間はそのままに自分が小さくなったような感覚になる。

 

いや、自分は小さくなってないけど、中に小さな何かがあって質が濃くなったような感覚だ。そして体が一つにまとまっている。新しい感覚だ。

 

今までは心がオープンになるのが見られているとか見透かされているような感覚があって少し恥ずかしかったりした。

 

でも心のもっと深いところにコアがあることによって

『心はオープンでもいいや!』って気持ちになった。

 

自分が『キュッ!』と締まった感覚だ。

 

今までのセッションにはない感覚で面白い感覚。

 

1週間後にあるセミナーに参加しましたがいつもなら話を聞いて帰ってしまうのだけれど今回は積極的に周りの人に話しかけたり写真を撮ったりしていた。

 

いつもなら閉じこもっていたのに…。

 

なんだか今回はオープンになれてる自分がいた。

 

 

自分の人生を歩む

遅くたって、下手だって構わない。

 

自分の心と体が納得する人生を送れることが一番大事だと思う。

 

無意識や思い込みに気づいて、自分の人生を歩もう。

 

息苦しくなって来たら、違和感がなくならない時は、

 

それは、心と体、何かがズレてる、或いは歪んでいるんだと思う。

 

姿勢を正して、自分の足で漕いで、自分を前に進めていこう。

 

脳の話

 

脳の中で人間の体を状態をニュートラルに保とうとするのに、一番使っているのはどこだと思いますか?それは脳幹部です。

 

脳幹部は、魚類時代に出来た脳なので、魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類、そして我々人間も共通している部分です。そして体の平衡感覚に関しては特に小脳で、処理、そして中脳で、視覚の制御含めやっていると言われます。この上に、辺縁系と呼ばれる部分があり、そしてその上に、哺乳類以降の脳、大脳新皮質というものが乗っかっているのが人間の脳です。

 

辺縁系は、意欲の創出、危険を察知して生存の為に色々な働きをする部分であり、様々なクリエイティビィティや閃き、可能性の宝庫です。危険を感じると辺縁系がβエンドルフィン(=脳内ホルモンの一つ)が分泌され、A10神経が活性化されるため、海馬での記憶力がアップしますが、恐怖や不安を溜め込み、扁桃体が過剰に活性化すると、恐怖や不安を増殖してしまい、脳内のコルチゾールを増やしセロトニン生成を抑制してしまうので、辺縁系の状態をニュートラルにして置くことは大切です。 

 

大雑把にいうと、下位の、古い脳が安定してくることにより、上位の脳が安定していくことに繋がります。

下位の脳は、感じ方の中にあり、考える(理解や言語)の外にあることです。「何で?」と問う部分の意識には理解出来ないので、感じ方、気づきを通じて脳が活性化されていきます。統合が体だけでなく脳レベルでも進んでいきます。

 

 

辺縁系などは、感情など意識の底辺を作る部分とも言えます。心にも影響します。この辺りでのブロックがトラウマと言えます。ブロックやトラウマに関してはまた別の機会にお話しします。

 

僕がよく心をテーマにブログを書くことがありますが、それがどうしてかというと、脳も全体的に扱うので、セッションの範囲に心も入れているのです。パニック症、心身症、うつ気味の方、など心のアンバランスの方が、ロルフィングやクラニオを受けると改善してくるのは、脳へのアプローチもしているからです。

 

ロルフィングやクラニオを受けているということは、脳トレとも言えます。計算や漢字能力だけが脳の機能でもないですね。共感力や発想力、体の保持や動作、五感の充実に繋がるような知覚力など力は、脳幹部の活性化によるものが大きいと思います。更に潜在能力を引き出して来ることに繋がるのだと思います。

 

 

同じ風景を見ている

東京の夜に独特な雰囲気で輝くこのタワー、都内にお住いの方なら一度は目にしたことがあると思います。ちょっとニューヨークっぽく、夜の闇に輝いています。たまに色が変わります。

 

あなたの部屋からも見えると書いてありましたね。私のところからも見えます。同じタワーを見ているのですね。同じ時間を過ごしている様で嬉しく思います。文面から察すると、少しタワーの見え方が違う様です。見えている場所によって、同じタワーでもかなり違った様に見えますね。同じ時代に生きていても、同じ街に生きていても、見てるアングルによって現実は全然違う、面白いですね。

 

実はあなた自身もこのタワーと同じ様になっています。見ている場所、高さも、距離感、関係性が違くても、見え方が変わって来ます。そしてあなたの見え方を変えることって出来るのですよ。私があなたにあかりを灯しましょう。見え方が変わる時、あなた自身も既に変わっているのです。

出会い系?行動力?

セッションの感想は、色々な方が話してくれています。文章を書くのが好きな方、得意な方は、サイト用にもしっかりした感想を書いてくれています。

ご紹介してない中にも、本当に様々な感想を頂いています。そんな中で、ある一定の割合でいるのが、ロルフィングを受けるようになって、彼氏が出来ました。とか、結婚しました。というもの。例えば掲載しているインタビューだと女優の大倉マヤさんがそんな話をしてくれています。(→感想

ロルフィング出会いにも良さそうです(^ ^)

 

そんなこともあるのかな、と最初思っていたのですが、体が開くと、明るく朗らかになり、感情を素直にストレートに出すようになります。今までブロックしていた部分がなくなり、素直に喜んだり、嬉しいという気持ちを素直に出すようになったとか、部屋の中にいることが多かったけど、活動的になったとか、行動的になったとかいう方も多いのです。ロルフィングを受けると素直になる傾向がありますね。なので出会いやすくなっていくことは、ある程度実績も物語っています。(が、もちろん最後はご本人同士のことなのでなんとも言えませんが、ロルフィングはあなたの積極性のお手伝いは出来ている?ようです。)またこの方は、疲れて寝ていた休日の行動力がアップし、元気になったと書いてくれています。(→感想

 

ロルフィングを受けると使われてこなかった筋肉筋膜体系が使われるようになるので基本的に体が動きやすく元気になってくる方が多いです。(元気になったということで無理をしてしまって疲れてしまう方も多いようです。)

 なので、隙がない、素直でない、人と打ち解けにくい、自分の気持ちがよくわからない、何かを決めても行動が伴わない。こんな方にもロルフィングはいいと思います。

 

また、休日に寝て過ごす、なんとなく元気がない、解消、癒し、リフレッシュとは違うタイプの確かな新しい身体感覚が得られます。

新・初めてのお使い

きっとまたお使いに出る時なんだよね、今。

どんなだったっけな。

 

大丈夫、どこかで、お父さん、お母さん、

見ててくれているよ。 

天使たちの再生

 

かいこはまゆに

はいります、

きゅうくつそうな

あのまゆに。

 

けれどかいこは

うれしかろ、

ちょうちょになって

とべるのよ。

 

人はおはかへ

はいります。

暗いさみしい

あのはかへ。

 

そしていい子は

はねがはえ、

天使になって

とべるのよ。

 

 

金子みすゞ まゆとはか

持続可能な「自分」

 

今現在の日本で、100歳まで生存する人の割合は、男性=1.645%、女性=7.037%ということです。

 

先進国では、人生100年時代到来、日本人は長生きするように言われています。確かに体としては生きるようになりました。しかし、言葉や思考、生き方、在り方は、まだまだ遅れている気がします。 現実的に100年生きることを想定した人生設計、ライフスタイルが必要とされてきています。

 

 

 

人は1つの物語で生きて行くだけでもなくなってきています。第2の人生、第3の人生。色々な生き方、色々な楽しみ方、色々な関係性を楽しめることが大切な世の中になって来ました。自分という在り方を創造できていく人は、幾つでも人生を送れるとも言えます。

 

ボランティアを始めて、老人ホームを訪れるようになって、老人たちと多く接するようになって、持続可能な自分がいかに大切か思い知りました。在り方。生き方。ライフスタイル。

 

 

 さて、百年生きていくあなたのために必要な知識や体験はどこにあるでしょうか?それはあなたの外にあるでしょうか?

ある程度は外にあります。でも外にあるものはせいぜい半分までです。あとの半分はあなたの中にあります。外の知識だけでなく、あなたの内的体験、内的経験によって、つまり気づきによってあなたの叡智はもたらされていくのです。外を探していても探し物は外には見当たりません。

 

あなたの中とはどこでしょうか?それはあなたの心と体、そのもの全てにあります。あなたが自分の全体性に出会う時、それはあなた自身が幸せになるということです。

 

体にはたくさんの叡智があります。何故なら、体には、意識だけでなく無意識があるからです。無意識と出会うということは、自分自身に繋がる場所でもあるのです。

 

あなたがあなた自身と出会う為に、体を通じてその為に必要なことを、体を通じて経験していく場です。内なる自分と出会うたびにあなたの人生は、変貌していきます。100年生きていく為に。

 

 

タンゴセラピー

昨年からタンゴセラピーというボランティア活動に参加しています。タンゴセラピーというのは、老人ホームや特別施設などでタンゴを介して行うセラピー活動で、ボランティアにより運営されています。タンゴセラピーは、脳内でのオキシトシン、セロトニンなどを出す効果があり、参加者のコミュニケーション能力や意識や身体状況に好影響を与えます。

 

現在は基本老人ホームでの活動が主な活動ですが、認知症、そしてパーキンソン病などにも効果があると言われていて、そうした施設でも活動が始まっています。世界的に行われています。日本でも静かながら、全国的に広がりを見せています。

 

実際の活動としては、タンゴを踊るだけでなく、ストレッチやリズム体操、歌を歌い、そしてタンゴを踊るという多岐に渡るもので、様々な刺激が入るプログラムとなっていて、心理と身体の両面から機能向上や人間性回復の可能性が期待できます。人間の可能性を開くということは、まだまだ今後発展の余地があると思います。

 

この活動はボディワーカーの幅を広げてくれる活動となっていて、今後も続けて行こうと思っています。

 

右腰の痛み

「右腰がずっと痛いんです。なかなか治らなくて。。。」

 

そう語るクライアントの体を見ると、ロルファーには、時にこんな風に見えます。

 

「そうですねー右に負担がかかってますよね」というと、

 

「どうして分かるんですか!」と驚かれることがあります。

 

 

アイデアの作り方

広告クリエイターを志した時に読んだ古典的な企画入門書。テクニックとか、表現、アートではなくて、単純にアイデアをどう作るのかについて書いてあります。企画マンとして代理店時代から独立起業時代27年やってきた僕にとっての古典です。今でも同じように思考展開しているような気がしますし、他のことにも応用が利くアイデアが書かれています。

 

アマゾンの本の紹介がとてもよく書けているのでそのまま転載します。

 

(以下、転載)

 

アマゾン選定、

これだけは読んでおきたい

オールタイムベスト

ビジネス書100入り! 

 

1940年から

世界中の人々を魅了し続ける

不変の法則。不朽の名著。

 

(序文より)

この小さな本のなかで、ヤング氏は、

もっとも学術的で詳細な広告原論よりも

さらに貴重なことを私たちに教えてくれている。

個々のコミュニケーションの

骨や肉にあたるものだけではなく、

その魂ともいうべきアイデアを語っているからだ。

 

生化学者は、大した費用もかけずに

人間の肉体を組み合わせることができる。

しかし、人体に生命の火を

スパークさせることはできない。

ヤング氏がここに書いているのは、

創造のスパーク、アイデアなのだ。

 

アイデアこそが広告に精神と生命を吹きこむ。

広告制作者がその手腕を発揮する上で、

これより大切なものはない。

 

創造の過程における

心の営みを記述するときのヤング氏は、

私たちのもっとも偉大な思索家たちの

幾人かの人々の伝統に連列なる人物である。

 

バートランド・ラッセルや

アルバート・アインシュタインのような

科学の巨人が、

このテーマで

彼とほぼ同じ趣旨のことを

説いているということが、

ヤングの偉大さの何よりの証しだ。

 

知識はすぐれた創造的思考の基礎ではあるが、

十分でない。

知識は、よく消化されて、最終的に、

新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって

心に浮かび出てこなければ意味がない、

という点で彼らの意見は一致する。

 

アインシュタインはこれを直観と呼び、

直観だけが新しい洞察に到達する

唯一の道だと言っている。

 

手に入れたアイデアが

価値あるものかどうかは保証の限りではない。

このことを言ったのは

ヤング氏がはじめてだったのではないか。

 

アイデアの良し悪しは、

遺伝子までも含めてあなたのもつ

すべての資質と能力できまるものだ。

しかし、ヤングがこの本で

単純明快にまとめた手法に従って

アイデアづくりに取り組めば、

あなたは自分の能力と素質のすべてを

最大限に生かせることになるだろう。

この問題の核心に触れることができるのは

ヤング氏のおかげである。

 

長年にわたって広告活動に携った結果、

適確でドラマチックなアイデアの作成が

コミュニケーションを成功させる鍵だ

ということを、彼は体得したのである。

 

彼はそのことを鮮明に

私たちに理解させてくれるばかりでなく、

その目標に向かってゆく

道筋へも教示してくれている。