Horism

Horism · 2018/08/03
ローマ神話における知恵や英知、洞察力の女神ミネルヴァ。彼女の肩には知性や英知の象徴としてフクロウが止まっています。フクロウは夜行性で、通常人が活動する昼間は眼を閉じて眠っていて、夜闇が近づく夕暮れになると、フクロウは眼を開けて羽ばたき始めます。そして、夜の闇に飛び立っていくのです。...
Horism · 2018/04/21
奈良で訪れた長谷寺では、五色線を頂きました。 観音様とご縁が結ばれたしるしの「結縁の五色線」。仏の五つの知恵をあらわす白・赤・黄・青・黒の五色の糸をより合わせた腕輪で、身に着けていると災いから守ってくれるそうです。 五色とは、青(緑)・赤・黄・白・黒(紫)の...

Horism · 2018/04/17
「知覚の扉が 澄み切っていれば すべての事物は あるがままのすがたで 現れる」 ウイリアム・ブレイク
Horism · 2018/02/13
縁があり、近松門左衛門が書き下ろした世話物、「女殺油地獄」(すごい名前だな)を観に行きました。 1721年初演。大坂天満(てんま)の油商河内屋(かわちや)与兵衛が,番頭上がりの継父の遠慮につけ込んで不良化し,借金に迫られて隣家の女房お吉に金の無心をし,ついに殺して金を奪う話です。...

Horism · 2018/01/16
以前紹介したアフリカから南米までの人類拡散の道のり「グレートジャーニー」を逆ルートでたどった探検家・関野吉晴さんは、現在武蔵野美術大学の教授。彼の教える関野ゼミで、「カレーライスを一から作ってみる」という試みが2015年から行われこの度、ドキュメント映画になりました。...
Horism · 2016/11/15
人間というのはゲストハウスだ。 毎朝新たに到着するものがある。 喜びや、ゆううつや、卑しさや、 いくらかの一瞬の気づきが、 予期せぬ客としてやってくるだろう。 彼ら全てを歓迎し、もてなそう! 彼らが悲しみの一団で、 家具を根こそぎ強奪してお前の家をからっぽにしても、 それでも、一人一人のゲストを丁重に扱おう。...