10シリーズレポート【セッション10】Tさん

とうとう最後のセッションになりました。

10回目は、体の水平面から仕上げるワークでした。ロルフィングを始める前まで、縦の軸は気にしていましたが、水平なんて意識したことがありませんでした。よくいろんな友達から、ぴょんぴょんはねて歩いてるねとか、ペンギンみたいに歩くねとか、昔よく言われたくらいです。そんな私が水平を意識するだけでも、かなりありえない感じです。

 

まず、歩き方からチェック。この日はかなり疲れていましたが、幸いにも腕の力は抜けて、楽に歩けました。

次に横になり仰向け、そしてつ伏せで、体の水平面を皮膚上から整えていくということでした。

膝より下のよじれた部分。これで、左右の脚で、よじれの方向がかなり違うことがわかりました。徐々に上の方まで整え、続いてうつ伏せになり、脚、そして仙骨周辺へのワーク。ここで、かなりどーんと眠くなりました。仙骨あたりをワークされると、いつもそうですが、今回も深海に引きづり込まれるようになりかけます。上半身、腕など確認され、再び歩いてチェックです。

立って歩いてみると、前よりもさらに安定感の歩みになっていました。

ぴょんぴょんカエルや、よちよちペンギンじゃなくなっていました!

 

最後のセッションで、ようやく人間にしか出来ない歩き方をマスターできたように感じました。