連続する緑の文化十字路

 

 昨年暮れに、中目黒高架下の再開発で蔦屋がオープンして、中目黒の雰囲気は一新しました。http://www.nakamegurokoukashita.jp/

その裏手に目黒川が流れていまして、桜のシーズンには大勢の人でごった返します。

今日はその起点となるポイントあたりの居酒屋で飲んでましたが、ここから中目黒ー代官山ー並木橋ー渋谷ー宮下公園ーキャットストリート・表参道を越え裏原ー新国立競技場へとつながる道、連続する緑の連なりがオリンピックに向け整備されるそうです。

 

「世界一歩いて楽しい道」と掲げ、Wi-Fi 環境・多言語化サービスの普及、ピクトグラムサイン・案内システムの充実、無電中化や緑の自然環境などを進め、景観に配慮した安全な街並みが実現されるのだとか、ネーミングはともかく、歩いて楽しそうな道になりそうです。(ルートは下記参照。)

気がつけばオリンピックまであと2年。東京はそこら中で再開発プロジェクトが進行しています。目立つところと言えば、東京駅の周り、品川新駅、国立競技場周辺そして渋谷駅です。一体総人口が減り始めた今、これだけの開発して大丈夫なのかと心配になりますが、増える外国人旅行者、レジデンス外国人需要を見込んでの開発なのでしょう。高いビルばっか増える中、こうした繋がる緑地帯みたいな話を聞くと、少しほっとします。

 

渋谷に住み始めて16年目、そろそろ少し飽きてきたのか、これから先、東京に住み続けるのか。その場合、都心か郊外か。地方と東京の二重生活か。季節ごとに3〜4箇所移動か。海外移住か。人生の折り返し年齢を過ぎ、色々な可能性を考えます。