体のメインテナンス

体のメンテナンスっていう場合は、一般には表面的なことを意味しますよ。美容的なこととか。後は、運動するとか、栄養とか、サプリしかイメージが沸かないかもしれません。


でもからだはそれだけで出来ているわけでなく、例えば身体内部だと、臓器とか骨とか、例えば繋がりとか、ちょっとした違和感、感じ方、体感とか、呼吸出来ているかとか、バランスとか、デトックス出来ているか、姿勢とか、いかがでしょう。色々なことがあります。悪くなったらお医者様任せる、という方が一般的でしょうけども、悪くなるまで気付かない、決定的になるまで気がつかない振りをする?もう少し自分が出来ること、自己修正できること、人生が長くなった現代、病気の殆どがライフスタイル病と言われるようになってきた中、メインテナンスという発想は、大切になってきています。


基本的に身体は、無意識に、オートマチック状態で、自動調整で、免疫力とか、調整力とか、基本的に、休息や睡眠でメインテナンスされるように作られています。

 

体に備わっている自動メンテナンスシステムは、基本自動運転されていますが、故障しないまでも、様々な不調が存在します。病院で調べても特に悪くない違和感。不快感。余りに我慢しすぎると体や心のバランスが崩れてきます。それでなくてもストレスフルな社会環境に、コロナや異常気象が加わっています。心身は疲れ切ってしまうと、思ったように疲れも取れにくくなってきます。


 

サロンでは歪みやズレの確認や、メインテナンスと言う発想で、自分の体と向かい合う機会を提供しています。身体状況、そして自分とも向かい合うことになります。 自分の身体の現実を知り、姿勢を知り、力の抜け具合を感じ、ニュートラルな方へ体を方向つけていくのが10シリーズです。治す施術とは少し違い、自分の体のニュートラルにし、改めて自分の体を感じれるように、体をメンテナンスしようとする自動メンテナンスシステムも復活して、本来の体の力、ポテンシャルを発揮しようとしていきます。

 

例えば、ヨガやピラティス、ダンスや身体表現の先生方も多数お見えになっています。「えー!ヨガの先生が体痛めるの?」って思うかもしれませんが、ヨガという「動き」とは違ったアプローチ(例えば、構造とか、機能とか)から体が整っていくことは、ヨガの動きにも大いに役立つことなのです。これにより、自分のヨガがさらに飛躍していくことにも繋がるのです。ロルフィングはそうした、先生たちにとっても自己発見の場でもありますね。僕のクライアントさんは半分くらいは何かしらの先生です。すべての人、一人一人カスタマイズしていくセッションです。

事例1

事例2