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寒い日に

まだ路肩に雪が残る東京です。元気にお過ごしでしょうか。

 

世界中で寒い日が続いているようです。異常気象が通常化していくのでしょうか。言われているような小さい氷河期が外伝で言われているようにやってくるのでしょうか。あるいは温暖化で暖かくなるのでしょうか。

 

どちらになるにしても、マイルドな感じではなく、気候は、年々強弱が激しく動くようになってくるような気配がします。気象だけでなく、社会も価値観の変化が目で見えないところで大きく起こっているよう思います。身体も、心も、体も、個々人がレジリアンスが必要なようです。

 

さて今日きたクライアントはスノボー帰りで身体中筋肉痛だと言ってました。僕はウインタースポーツとして学生時代からスキーをやっていました。スキー場で毎年一ヶ月バイトをする位やってた時期もあります。最近のスキー場はどうなっているのかと思い、調べてみると、なんとピーク時の半分位しか人が行ってないようです。

 

若者が減っているのでしょうか。段々と高齢化が進んでいますから、若者のスポーツであるスキーやる人が減っても仕方ない面もありますね。インバウンドが多少入ってきても、日本の人口構成の変化の大きさを吸収できるほどではないでしょうか。

 

人数的に多い団塊の世代が、社会から引退しました。今言われているのは2025年問題で、団塊の世代が後期高齢者になるのだそうです。街を歩いていると既に高齢化社会の様相ですが、2025年には、それが一気に高齢化社会の現実となっていくのでしょうね。

 

アメリカではアクティブなシニア層にスーパーエイジャーと新しい名前をつけました。

https://www.lifehacker.jp/2017/01/170115_superager.html 

 

日本にもこういう人が増えていくのでしょうか。さて今後日本はどうなっていくのでしょうね。変化はじわじわと少しづつ生じているのですが、ある時バーンと変わる時もあります。頭は変化が嫌いなのでびくりしますが、何事も慌てふためかないのが一番です。頭だけでなく体で受け止めていきたいところです。

 

体の声を聞いていけば、比較的マイルドにいくのだと思います。しかし我々の頭は、体の声を無視しがちです。特に近代的な自我は、効率や利害、経済性などに囚われて、頭でだけ判断し、体の声を無視しがちです。体が発する小さい声に、気が付いていきましょう。

 

まずは、身体統合して、自分の体との関係性を取り戻しましょう。持続可能な自分の為に。