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風景にゆだねる

  

風景をみる。

 

意図もなく、自分を取り巻く辺り全部を眺めていく。

 

風を感じ、光を感じ、同じ風景を一緒に眺めている。

 

 

その時に、脳の中で何かが始まる。

意識が構築してた世界から、するすると抜け出てくる。

 

身体が風景と繋がりはじめ、

その時、僕らは、物語の登場人物になる。