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スーパームーン

スーパームーンの月食、ご覧になりましたか?この写真は友人が撮ったものですが、とても綺麗に撮れてます。赤い月、幻想的ですね。

 

それにしてもスーパームーンっていつから一般用語になったのでしょう?調べてみると言葉自体は1979年から占星術の言葉としてあったようですが、日本で普通に使われるようになったのは2011年からだそうです。けっこう最近のことですね。

 

さて月は、地球に影響を与えています。海の満ち引きも地球と月のハーモニーで起こる現象だし、月を感じて、生物たちは、動き始めたりするようです。出産も増えるようですし、狼男も満月の夜に活動するようですし、魔女たちは黒ミサを開くと言われています。人間は、月に動かされながら動きを開始してそうですね。

 

ロルフィングでも重力と調和した身体に再構築するということを行なっていますが、僕はグラウンディングに関係した地球の重力のことだと勝手に思っていましたが、潮の満ち引きが月と地球のハーモニーで行われていることを考えると、我々人間の身体も、月と地球のハーモニーで行われているものがありそうですね。

 

一つ思うのは、筋骨格系を中心とした筋膜によるテンセグリティ構造の身体ではなくて、潮の満ち引きのような身体の中にある水分に月が作用しているようにも思えます。水の身体ですね。

 

月に導かれて、血流が良くなったり、頭に血が上ったり、循環に作用されている気はします。その辺りが、感情や欲に作用するという、月のイメージに繋がっているのかなとも思われますが、その辺りは定かでないので憶測の域を出ません。脳髄液、血液、リンパ液、身体の中には水分でいっぱいです。臓器同士のコミュニケーションや細胞の交換システムも体液や浸透圧を通じて行われています。一部クラニオで実現していますが、身体の60%を占める水分に働きかけて、水の共振を作っていくことはできそうな気がします。

 

例えば、神経を鎮めたり、高めたり、血圧を上げたり、下げたり、脳髄液のリズムや、臓器からの出るコミュニケーションに作用したり、まるで月のような感じで、人間の身体に作用していくことが出来ているような気がします。

エビデンスはないですが、もしかしたら月と同じようなことをやっているのかもしれないと、 今、文章を書きながら思いました。適切な言葉がないので…ツキヨミとしておきましょう、WAO!

 

なお、皆既月食とスーパームーンのコラボが次に見られるのは、2033年だそうです。

さて最後に日本の月観測衛星かぐやによる月面からの地球の出をシェアします。