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渋谷雑記2018/9

 

渋谷ストリームがオープンし、新しい渋谷の風景が姿を表し始めています。渋谷ストリームから並木橋方面に、渋谷川沿いがライトアップされ遊歩道になり、渋谷ブリッジ手前の芝生エリアまでオープンスペースが広がりました。新しいホテルが二つオープンしました。

 

表側の明治通り沿いが人が増えて歩きづらく感じていたので、渋谷駅へと向かうこのまっすぐの、和み系裏道の完成は、ビジターだけでなく、渋谷の住民にとってもちょっと嬉しい感じです。街は生きています、日々少しづつ変化しています。

 

それにしても来年完成の新東急プラザ、新パルコ、駅前のスクランブルスクウェアなど、渋谷は巨大開発が続いていて、一体どれだけのお店が新しく出来るのでしょう。外国からの旅行者が増えていることもあると思いますが、それだけの需要があるのかちょっと心配になります。80−90年代の渋谷復活?主役は外国人と老人か?

 

人口動態も変わっているのか、近所の幼稚園、園児はたくさんいます。新しい保育園もまた出来ました。30代の当時、職住接近の為に引っ越してきた渋谷ですが、気がつけば50代になり3歳だった娘は大学生に、家族の風景は変わりました。郊外にいる時はもう少しゆったり生きていた気がします。渋谷に来たあたりから仕事が忙しくなり、仕事と運動ばっかりしていた気がします。ロルファーになってもその癖が抜けきれず仕事していましたね、笑。 体に染み付いた癖は、すぐには取れないものですね。ようやくここ3年で落ち着きを取り戻し、昨年、制作業務を手放しました。

 

今日は、久しぶりに、制作時代の仲間に会いました。あの時の仕事の時は楽しかったね、とか昔話の様な、そして、これからこんな事をやるとどうだろうという、今の世の中のオルタナティブな話をいくつかしました。問題意識を持っている人間と話すのは楽しい時間ですね。立場はお互い変わりましたが、また何か一緒に出来るといいね、そんな話を最後にし、渋谷川ぞいの遊歩道を通って駅まで見送りました。

 

昨日の帰り道、通勤路にある花屋さんで、ナツザクラの小鉢を購入し、家の書斎コーナーの机横に置きました。身の回りに花やグリーンがあるといいですね、パソコン作業の間の目の休めになります。

 

そういえば結婚したての頃は,ガーデニングが趣味だったこと思い出しました。あの頃の、我が家は花と緑であふれていました。いつからガーデニングしなくなったのか考えましたが、正確な記憶はなく、多分、忙しくなって段々やらなくなってしまったのだと思いました。忙しいというのは、本当に心を失うことですね。少しづつ、自分の周りに花とグリーンを復活していこうと思いました。