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ダイアログ・イン・サイレンス

今年の夏も開催されたダイアログ・イン・サイレンスから本が届きました。僕は黄色の表紙をつけました。訪れた時の情景が浮かびます。本棚が一杯になった映像が目に浮かびます。

 

ダイアログ・イン・サイレンスは、聴覚障害者の方がガイドになって、ツアーに出かけます。いくつか部屋に分かれた体験をして、耳を失った現実を体験します。最後の部屋では、オープンダイアローグを行います。書いたり、カードを使ったり、手話をしたり。参加者それぞれが対等に出会う。そんな体験が出来る場所でした。

 

マジョリティの人はマジョリティ側の発想でルールを作り、普通を設定します。マイノリティがマジョリティに合わせているというお現実を知ることなく、問題意識も持ちません。対等でないことにも気がつきません。自分の常識の中で、自分の知覚に映る、普通を元に生きているのが普通です。マイノリティの意識に触れよう、そんな試みが色々なところで開催されています。このダイアログ・イン・サイレンスもその一つでした。ある意味、スマホの対極にあるような体験でした。

 

 

 

さて届いた自分でタイトルをつけた本。「音のない贅沢」と書いてありました。

何を書きましょうか。まだ中身は白紙です。

 

 

未来年表でも書いてみましょうか。

未来は誰にとっても白紙ですね。

 

 

ダイアログインサイエンス

 

https://www.dialogue-in-silence.jp/