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どの自分が自分か?

昨日はいい天気で気持ちよかったでしたね。天気予報を見ると、ナント沖縄から北海道まで日本全国晴れマーク、こんな日はなかなかないですね。

 

さてシュタイナーやアリスベイリーなど神智学系の話では、38〜40前後の体験が、その人の今世でのパーソナリティーの性質を完成させると言ってますね。健全な流れだと、それより先は、自分の魂の性質に気づき始めた生き方になっていくと言われています。

 

その前のピークである23〜24歳くらいの魂を自分だとしてそこに固辞し、既存の関係性に委ね、その後の自己活性化の機会を手放し続ける、或いはもっと幼い頃の魂に留まっていたり。発達障害は主に遺伝的、胎児期の保健状態、出生時の環境、感染症、環境要因の状況を言いますが、後天的な発達停止?的なパーソナリティ不全も程度の違いはあれ、自己活性化を阻害する要素だと思いますね。

 

それは、経験認識、経験の受け止め方、防衛機能もありますが、幼少期の家族(母や父)との関係性が起因になっていたり、文化的な背景など、無意識の忖度の中に、自動で動いているコンテクストがあり、そのコンテクストで動いてしまっているケースもあります。ボディワークによるアウェアネスによって気付きを得ることにより、依存体質から脱却したり、人生を再活性化していくことができます。

もちろんご本人の主体性も大事で、受け身だけではなく、対話、セッションの中にあること。自分から逃げないことが大事だと思います。