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メトロノーム

米津玄師、大人気ですね。

メトロノームの歌詞でこんなフレーズが出てきます。

 

きっと僕らはふたつ並んだメトロノームみたいに

刻んでいた互いのテンポは同じでいたのに

いつしか少しずつ ズレ始めていた

時間が経つほど離れていくのを止められなくて

 

確かにそうなんです。

そのまま下に置いておくとそういう風になっていくのです。

      

しかしです。

 

メトロノームを同じ台の上で乗せておくと、なんと共振現象というのがあって、

なんと次第に共振をはじめ、最後には同じリズムになってしまうのです。(下のビデオ参照)

 

 

大切なのは同じ台に載せるってことです。

同じ台に乗っていること。

僕らは同じ船に乗っているようなものなのに、同じ地球に住んでいるのに、

なぜか人間は共振しないことも多いですね。

何故でしょうか。

 

共振するためにはまずグラウンディングを感じることが大事です。

今自分がどこにいるのか?

 

そして自分が何者か?というのも大事ですね。

記憶というのが邪魔することもあります。

記憶が今の邪魔をする。

歴史を見てみれば、そんなことは沢山あります。

 

記憶というのは捏造されたり、創作されることもあるのです。

個人の真実、記録。写真。

真実と事実の違い。

人が思うこと全て真実なんです。

 

心理の世界で個人的なトラウマさえ、

半分はそう感じたという自我、固有感覚の創作だと言われます。

変わりたくない、間違えたくない我は、

現実を自分視点で物語っていくのです。

 

気づき。

そして、今を生きるという、主体性。

 

今、見ている、今の現実に意識を持って来れば、

自分がすることは1つしかありません。

一番素敵な自分自身で生きることです。

 

自分がわかること。

自分がなんだか分かっていればいいのですが、

忘れている人、自分ではなくなっている人、多いです。

 

自分を知る。

自分のことを本当に知りたいなら、自分の一番身近にいる体に聞いてみるのはいかがでしょうか?

「自分自身」とはよく出来ている言葉ですね。

 

自分の身体との対話、はじめてみませんか?

体の専門家、ボディワーカーである僕がガイドです。