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セッションの感想 20代・映像作家

 まず間違いなく大きく変化したのは姿勢です。首がちゃんと据わっています。

それに伴い、歩く速度とか様々な動きがなんとなく変わったように感じます。

 

次に視界に入ってくるものの情報量が広範囲に増えました。一点ではなく全体を視野に入れるという感覚が徐々に掴めてきたような気がします。それに伴い仕事の時以外はなるべく眼鏡を外して生活するようになりました。目にとって重要なのは視力ではないと思うようになったからです。

 

 

自分だけの人生のリズムの刻み方をなんとなく掴めてきたような感じもします。まず実践したのは部屋にある時計を全て外しました。そうすると部屋の中だけではありますが、外部に侵食されない自分だけの時間・空間を感じるようになりました。

 

 

朝目覚める時間、夜眠くなる時間なども時計を見なくても、自分の感覚で、一定のタイミングでできるようになってきました。時計なしでもバイトに出かける時間もわかる気がしています。

 

 

創造性という部分では、これまでは空いた時間は本や音楽で埋めることが多かったのですが、なんとなく考え事をしてる時間が増えたような気がします。昨日印象的だったのは、借りてきた映画をこれから観ようって時に違うことを考え出し、結局2時間以上、映画を見ずに部屋を歩きまわりながら考え事をしてました。予定不調和な展開でしたが、もしかしたら映画を観るより重要な時間を過ごせたかも知れません。こういった展開は記憶にある限りはじめてです。

 

 

全体的に日常のモヤモヤが解消されはしめてきた感じがします。これまでは読書、映画鑑賞といった行為に心地よさを感じていましたが、この2日間は自分の思考が塞がれてしまう勿体無さを感じ、部屋にこもって何かをするより散歩でもした方が何かが起こるんではないかと感じるようになりました。

 

 

ここに書いたことが全て効果かはわかりませんが、生活形態というか価値観がなんとなく変わってきたのは間違いないです。