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ルールは色々、ゲームも色々

こんばんは。秋の夜長を如何お過ごしでしょうか。今日は思いつくままに書いてみたいと思います。

 

昨日は夕食担当の日。ピン!とひらめいて、餃子を作ることにしました。材料は、ニラ、キャベツ、エノキ少々、と細かく千切りにし、ひき肉と混ぜ合わせ、ニンニク、生姜、片栗粉、オイスターソース、ガラスープ、そんなところでしょうか。)餃子を作るなんて、いつ以来だろう。自分で作る餃子には思い出があります。

 

餃子、おばあちゃんちでよく作りましたね。そういえば、数年前に、童話を書いたことがありましたっけ。(今は亡きおばあちゃんの古き思い出を題材に書いた童話です。おヒマな方はどうぞ。)→ぎょうざ好きのてっちゃん 

おばあちゃんが亡くなったこの年(2007年)に、僕はロルフィングを受けたのです。

 

 

さて、なかなかよく出来た餃子を食べながら、来週からの講座の配布資料を纏めていたら、開催中のラグビーのW杯のニュースが流れました。現在接近中の台風で、試合が中止になっても、再試合はなく、引き分け扱いになるということです。日本の試合は13日ですが、台風で12日アイルランド-サモア戦が中止なら日本8強確定だそうです。

 

そういうルールなんですね。外国人枠といい、点数の入り方や、勝ち点の付け方など、ラグビーは、サッカーとは全然違うのですね。よく考えてみれば、バレーボールも、バスケットボールも、野球も、スポーツごとにルールは全然違いますね。ただラグビーのルールに僕が慣れてなかっただけ、それだけでも違和感を感じます。ただゲームをやるのにはルールは大切ですね。昔から本来は正攻法が好きです。

 

プランナー&ディレクターだった僕は、いつも世の中の新しい枠組みや新しいルールを作るのが仕事、既存のルールをぶち壊す側にいて、なかなかルールを守るという発想は、今から思うと乏しかったような気がします。(それが立場、役割だったのですよ!)

 

新しいことに出会うとか、知らないルールに出会うと、一瞬戸惑いますが、それも一瞬だけ、適応してしまえば、違和感なくなっておきます。それでも年齢を重ねると段々と新しいルールやゲームに適応出来なくなっている「自分」も少し出てきますね。それが普通です。

 

ルールやゲームでなくて、マイルールでさえ変更せず、昔「自分」に課したマイルールで、自分を苦しんでいる人もいます。

世の中や社会のルールと違い、マイルールは変えてもいいもですよ。無意識にあるマイルールを変えられなくて、苦しんだり、自分を追い詰めてしまう場合があります。どうぞ「自分」を大切に。人生は長いです。

 

ルールを緩めて、グッと伸びをしましょう。堪えましょう。慌てなければ、また別の局面が現れてくるのが普通です。なかなか局面が変わらない時は、焦っている時か、エゴが踠いている時です。

「自分」がよくわからなくなっていたら、どうぞお越しください。体の声を聞いてみましょう。

きっと体が、「自分」を次へと連れて行ってくれるでしょう。体は今まであなたが行ってきたルールや、してきたゲームを共にみてきているわけですから。

 

 

 

先日代々木公園を散歩していたら、二人組みの若者が初めて見る遊びをしていました。モルックというフィンランドの遊びだそうです。。木の棒であるモルックを投げて数字の書いてあるスキットルの倒れ方によって、50点ピッタリになるまで得点した方が勝ちというルールだそうです。詳しくはこちらを(→モルック)50点を超えて得点した場合、25点へ減点され、ゲームは継続されるそうです。50点に近づけるという、なかなか斬新なルールです。新しいゲームとまた出会いました。