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カーテンコール

東京を離れ、南の島の海岸で空を眺めてました。

 

 

細かく千切ったような雲が空一面に雲が覆っていて、

どこまでも繋がって少しづつ形を変えていく。

切れ間には、青い空がくっきりと見える。

 

 

そんな風景がどこまでも繋がっていくこの島を

”境界線のない島”と、名付けました。

どこまでも続くだろう海が広がって、波音に抱かれて。

 

 

懐かしい場所、風景、光。

なまめく風、薫、華。

聞いたことのない詞が耳に届く。

 

 

雲たちは形を変えながら、少しづつ動いてる。

動きながら、また新しい形が見えてきて

そしてまた繋がっていく。

 

 

ここは神のくに、全てがある植物の杜。

家庭や街や世界を通り過ぎ、自分の形が変わる場所。

言葉は無くなって、そして新しい形が生まれてくるランディングサイト。

 

 

今年も色々、働きました。

登場した自分を、今一度、カーテンの前へ

雲と空、海と砂浜、自分とWEが混じり合う時間。