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梅の便り

こんにちは。お客様から梅の便りを頂きました。(今年はすっかり忘れていたので、お知らせ有難うございます。)

 

春の知らせは、梅と共にやってくる様なイメージが僕の中に強くあり、梅の香りと共に脳に刻み込まれています。梅自体は好んで食べませんが、梅酒は好きです。

 

さて、梅を意識する人が増えると、暖かくなっていく様な気がします。新型コロナウイルスも、春の暖かさの中、収束していくのではないでしょうか。ウイルスは少し厄介ですが、中国からの伝播というのは、過去を辿ればたくさんあります。我々が使っている言葉、文化は多くは中国から伝わってきたもの、それを日本風に応用した日本文化の姿が垣間見られます。

 

梅は、中国でも、歳寒三友として、宗の時代から、親しまれてきました。日本でも、松竹梅は、縁起物ですね。

 

 

自然は、蒸気機関車の様に動き出しはゆっくりですが、動き出すとどんどん加速して、目に映る姿があったいう間に春めいてきます。僕はずっと広告の世界にいた頃、自らを、梅の様な存在だと思っていました。新しい流行や動きに対し、先頭に立って、花を咲かせて知らせる、そんな立場をイメージしていたのでしょうか。梅は、やがて桜に、春の本道を譲ります。広告時代の僕も同じく、桜咲く頃は、次の案件にかかっていたような気がします。

 

 

「花よし、香りよし、果実よし」。

さて、そう、ありたいと思っていますが、

どうでしょうかね。

 

 

梅の便りが届いたと思ったら、

もう花見の話が来てましたね。

季節が廻ります。