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時は心の傷を癒さない

時は心の傷を癒さない。日頃から思っていたのですが、Forbesの記事で同じ見解を見つけましたので、紹介します。

 

「時間は心の傷を癒さない」、米研究で明らかに

https://forbesjapan.com/articles/detail/11633/1/1/1

 

 

これは日本の精神分析医、神田橋條治さんの本の中でも、同じ様な話が出てきます。

 

「心には自然治癒力はない」と、彼は言っています。

 

 

強弱はありますが、心に生じた傷は、傷と認識し、時間ができた時に丁寧に対処した方がいいということですね。心というのは時間を超越しているからだと思います。傷は時間の経過と共に治りにくくなり、そして、我々の心は、傷つかない様に、防衛や代償を始めて行きます。心理学用語を使っていますが、実は身体にも同じような仕組みがあります。

 

 

時間を越えて存在する私たち。個人という有限な綴じ切りな時間を最大限に使おうとする私たち。生きていく私の心とからだ。

なかなか難しいテーマではありますが、そんな心と体の間の違和感や葛藤、時に痛みや後遺症に対しても、医学とは少し違う視点からアプローチをしています。

 

医学のような手術や特効薬はなくて、対応は、ゆっくりと、少しづつ、が基本です。

ホリスティックな考え方です。

 

僕は、身体統合を目指す10シリーズや、アドバンスシリーズの他に、

アウェアネスコースという15回のコースと、

少しツールを増やしたリボーンコースという2種類の、心と体のためのプログラムを用意しています。

 

 

 

 

愛はスローにちょっとずつ。

はい、そんな感じです。