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移り変わり

2月7日に書きかけのblogがありました。その書きかけのblog を今日再び綴っています。

 

 

コロナウイルスの感染者、死者の世界統計が貼ってあり、今はどうなんだろうと同じサイトを覗いてみると、今朝の数字のをみるとナント10倍以上になってました。数字に少しづつ麻痺してきますが、戦争並みに多くの方が亡くなっています。世界中で沢山の方が苦しみ、命をなくされ、沢山の涙が流されたことでしょう。世界全体を意識し、黙祷を捧げたいと思います。

 

コロナウイルスもやがては、我々から過ぎ去っていくのだとは思いますが、通過するまでにはまだまだ沢山の犠牲が出ることが予想され、そのことに私たち一人一人が心動かされます。待機や自粛という現実、もどかしさ、勇気や感動、協力や協働の現場に立ち会っている方々、医療関係者の方々、全ての人に最大の👍を送りたいと思います。

 

個人の認識では、過程である現在は、今はまだ全体は分かりません。分からないことが葛藤ですし、結果的に正しいベクトルに在りたいと思いますが、何がベストなのか分からない中、それぞれがそれぞれの立場で踠いていくしかないのかもしれません。多少間違っても、それは経験という副産物が残ります。

 

全体的な状態は後からそういう時期が、そしてやがて歴史家が検証し、語るであろう、出来事の詳細が、未来の私達に何かを知らせてくれるでしょう。withコロナ、そしてアフターコロナの未来がやって来る時は、その経験を持って、虹を見出せるような現実に向かい合っていきたいと思います。

 

世界中で流された涙も、汗も、血も、きっとどこかで誰かに繋がって、誰かの役に立っているのだと思います。昔よりずっと他者と繋がりやすくなった今ですが、現実は、まだまだ途中のようです。スペイン風邪のような過去の経験からも第二波、第三波の流行が予想されています。少し長丁場の意識で、自分にニュートラルに、ゆっくりと過ごしていたいと思います。

 

時間をあるので、自粛期間、近所をよく散歩しています。子供の城の跡地にあった、岡本太郎作「こどもの樹」。暫く周りを覆われていましたが、先週見たら、囲いが取れて久しぶりに全体が見えました。

 

さて、世界も子供たちから囲いは取れていくのでしょうかね。

本館はまだ覆われて工事中です。やがて都民の城となり23年度にリニューアルオープン予定だそうですが、この状況だと少し工事は遅れるかもしれませんね。

 

 

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