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ガンバ!





倍賞千恵子さんの透き通るような声のこの曲を聴きかながら書いています。


原曲は軽快な曲でしたが、こうしてバージョンを変えてみるとこれはこれでよい味わいが出てきます。



さて、

人にもバージョンみたいなものありますね。

いくつ自分のバージョンを持っていますか?

いつも同じバージョンで、出せない自分が内面でストレスが溜まっていませんか?


バージョンアップだけでなく、

別バージョンもある(出せる)と、楽かもしれませんね。

そして意外な自分は、あなたを活性化させるかもしれません。


予定調和的な世の中だと、そんな自分を出すのは難しいですかねー。

 

 

ギリシャ神話では、全能の神ゼウスと記憶の神様ムネモシュネの間には9人のミューズが生まれました。

ミューズは文芸を司る美しい娘たちです。それぞれが個性的な音楽や文芸を奏でます。芸術の神、アポローンが彼女たちを取りまとめます。音楽や文芸は多様性があることが大事でその魅力でもありますね。


ここで描かれるアポローンはなんかゆるい視線ですねー。ちゃんと周辺視野が使えている気がします。(周辺視野が使えててないと他人に何となくピリピリする威圧感を与えてしまいます。)

こんなアポローンの元なら、雰囲気、空気感も良くなり、皆んなの自然な魅力もが出せそうですね。そしてアポローン自体もバイオリンを奏でています。アーティストへの共感力も高いでしょうね。



自粛生活で、自宅にいて違和感が増える方が多いと聞きます。

こんな時こそ、あなたの別バージョンを出したり、別の文化、文芸に触れるチャンスですので、何かトライしてみてみては如何でしょうか。

チャレンジでなく、トライしてみる気軽さや、緩さが、雰囲気を柔らかくします。

視線を緩く、自らも共に楽しい時を創造できるといいですね。



多様性に触れるだけでも、心は動き出したり、違和感が無くなったり、蘇ったりします。

自分ためだけでなく、他人のためにもなりますね。



なお、この動画のお話は僕ら世代には懐かしいものです。

ガンバと仲間たち。仲間と冒険の旅に出るお話です