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Wさん【40代男性・ライフワーク 気功】

 

人間ってもっともっと元気で生きていけるんじゃないかと漠然と思っていたのですが、そのことを改めて感じれました。現代人が都市生活で忘れかけている何かを感じさせて貰ったような気がします。人間の可能性、余力がまだ身体の中に残されていると。

 

セッションを受けた目的。

 

体質改善。体調改善。

 

 

セッションを受ける経緯。

 

私は子供の頃から、喘息の症状がキツく、症状に苦しんできました。それからアトピー症状がありました。一番は季節性の症状、それから状況的なもの、それから年齢的なものもあるかも知れません。

 

酷い症状が出ると、皮膚科に行って薬塗っている間だけ良くなるということを繰り返していました。そのうちに改善するには、体質とか体調管理する状況を変えていくアプローチでないと駄目だと感じていて、20代の後半から色々なことに関わってきました。

 

自然療法に興味があり、野口整体などの本など読んでいて、医療に頼るのではなく、自助していく治癒の姿勢のものがいいと思って色々試してみました。施術でも、腰の痛みを取るとか、疲労回復でなく、体質改善とか、自分の体調を整えていく身体を育てていくものであるという部分がまず前提にあって、治すという施術に依存するのではなく対等にセッションを進めていくスタイルがいいなと思っていました。 そのスタンスでさまざまな施術・身体技法をトライしてきました。自分に合ってたものもあるし、全然合わないものもありました。

 

ロルフィングは10年くらい前から名前は知っていました。クライアントの身体状態をサポートする体系で、共感していましたが、なかなか受ける機会がなく、たまたまこのタイミングで吉田さんと出会った感じです。ロルフィングを受けたあと、季節性の喘息症状や、皮膚の状況は、全て良くなったわけではありませんが、状態は安定してきています。そして身体のコントロールの幅が少し広がったよう感じています。

 

 

 

10シリーズで印象的だったこと。

 

長いシリーズ中には、色々ありましたが、どれも表面でなく、奥の方へのアプローチにより変化していくことが、体で実感できることがすごく面白かった。例えば目へのアプローチや、口内へのアプローチは、こんなテクニックがあるのか!とびっくりしました。たくさんのことがありましたが、それが吉田さんのスキルなのか、ロルフィングの体系なのかわからないけど、アプローチの引き出しが、ものすごく多いと思いました。

 

 

日常的に知覚しているレベルと違うレベルの感覚を捉え直す。画像に例えると、画素数が増えたような気がしました。特に視覚系の変化が面白かった。視覚が広がり、背後含め、身体の死角が消えていく感覚、立体感、色彩の彩度が変わる体験は、他の施術にはない体験だと思います。

 

 

 

生活や仕事、日常の中で変わったこと。

 

私は気功をやっているのですが、ロルフィングを通じて、気の通り道が違います。気の通りが太く、そして通りやすくなりました。それから、気功をしていて、背骨のしなやかさを感じます。セッションの時に、気功の型を映像も撮って比べてことがありますが、体感だけでなく、映像でも動きが滑らかになってました。体のポリゴン数が上がったような感じがします。

 

 

 

ロルファーについて。

 

吉田さんはよく、このあたりにまだポテンシャルがありそうです。とかいってました。可能性があるとか。発想が、面白いですよね。可能性がある、でも開くのは今ではない。自分に潜在している何かを残しつつ、今に必要なことをやっている、そんな余力、隙間を残していくようなセッションをされますね。

 

体質改善していく時には、今の状態を良くするものや、その時にマイナスのものをゼロまで持ってくる、それ以外の、何か別の新しい知覚体系を発見するようなものもあるようなものがあるっていう可能性を感じました。何か今後の未来に希望が湧くような気配がします。

 

 

僕は、人間ってもっともっと元気で、はつらつとして生きていけるんじゃないかと、漠然と思っていたのですが、そのことを改めて感じれました。現代人は都市生活で、忘れかけているもの、何かを感じさせて貰ったような気がします。人間の可能性、余力がまだ身体の中に残されている、そんな感じです。

 

 

それから吉田さんは、精神世界とか色々な健康法とか、色々詳しく、話しているのも面白かったですね、天狗の話とか、笑。

また一年くらいしたら、ポストシリーズを受けに行きたいと思っています。