春の気配

おはようございます。

 

さて11月、緊急事態宣言を終えた東京は方々でじわじわと人間が動き出している気がします。

 

身体的な気配もありますが、例えばサイトのアクセス数やサロンを訪れる人が増えてきました。

実際の数字化されたものは、如実にそれを物語ます。11月ですが春のようです。

 

元々11月1日は春の始まりとされていました。歌舞伎ですと11月から新春の新しい年、新しいシリーズが始まります。先行きの不安や恐怖を生き抜いていく新しい年、新しい今年の体と心に備えるのに良い時期かもしれません。

 

 

無意識に生きていますと、経済、健康に意識が奪われがちですが、

少し文化にも意識を傾けると、浮世離れ出来るかもしれません。

 

今までにないもの、別のものが、

あなたの人生を活性化させていきます。

 

 

 

リンクは文楽の菅原伝授手習鑑という演目です。

人形浄瑠璃および歌舞伎の代表的な演目のひとつです。

 

延享3年(1746年)8月、大坂竹本座初演。初代竹田出雲・竹田小出雲・三好松洛・初代並木千柳により合作され、平安時代の菅原道真の失脚事件(昌泰の変)を中心に、道真の周囲の人々の生き方を描かれます。