カテゴリ:動物



動物と過ごす。 それは違う時間を過ごすこと。 一時期乗馬に凝ったことがあります。車とは違う乗り心地。手間や手続きの多さ、生きているもの通しの連携。人馬一体となる躍動感。乗馬にしかない感覚です。 いつから乗馬に興味があるのだろうか考えてみると、元を辿れば20年ほど前にカナダ、ケベック州にあるフェアモント ル シャトー...
鷹は、タカ科に属する鳥のうち比較的小さめのものを指す通称で、オオタカ、ハイタカ、クマタカなどがいます。一般的に、タカ科で大きいものをワシ(Eagle)、小さいものを**タカ(Hawk)**と呼び分けますが、これに明確な区別はなく、あくまで慣習的なものです。そのため、オオタカが「小さめの中の大きめの種類」なのか、あるいは顔つきの違いなのか、その辺りは少々紛らわしいですね。 ロルフィングの「自由」 ロルフィングトレーニングのUnit 2では、オーストラリアから来た小柄な女性、アシュアンがインストラクターでした。長く伸ばした爪が印象的で、「もし爪の跡がついたとしても、それもセッションの一部よ」という言葉や、ヨガにも似たアクロバティックなロルフィングは、彼女のアーティスティックなセッションスタイルとして今も目に焼き付いています。 彼女からは「ロルフィングは、自由にやっていい」と教わった気がします。ロルフィングに関わるようになって様々な方から教えを受けましたが、セッションに対するイメージの捉え方やスタンスは、彼女を手本にしているように感じています。 鷹のパワーアニマル トレーニングの終わりに彼女からカードをいただきました。私が受け取ったカードには**Hawk(鷹)**が描かれていて、その時から鷹が私の頭のどこかにインプットされました。調べてみると、鷹のパワーアニマルとしての意味は、次のようにありました。 「自身を取り巻く物事を、大きな枠組みで捉えることができます。興味を惹くものには、微細なところを見通す能力も持ち合わせています。深い精神性を持ち、真のスピリットを表現するときに、とても高く舞い上がります。その姿は他の人に影響を与え、立ち止まることなく進む傾向があります。流れに身を任せる達人でもあります。 たやすく、そして優雅に流れに乗る鋭い能力を持っています。自然界からのサインと兆しを解釈するのが得意です。天の恵みであるか、あるいは警告であるかにかかわらず、自然が教えてくれるものが、より高い目的にかなうものであることを知っています。」 合っているような、違うような…私をよく知る方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見をいただけると嬉しいです(笑)。 「鷹と矢」そして繋がり 最後に、イソップ物語に鷹をテーマにした「鷹と矢」という話があります。一羽の鷹が岩の上から獲物のウサギを狙っていました。そこへ一人の射手が鷹に矢を放つと、矢は見事に命中。倒れた鷹が当たった矢を見ると、なんと矢羽根は鷹自身の羽でできていました。この話が意味するところは、「己を滅ぼすものは、己である」です。 大切なことは、全て繋がっている気がしますね。