身体の深層リズムを整え、ホメオスタシスを引き出す。

クラニオセイクラル・セラピー&バイオダイナミクス

クラニオセイクラル・セラピーの歴史は、1900年代初頭のDr.サザランド(1873‐1954) のある発見から始まります。

 

当時オステオパシーを学んでいたサザランドは、解体された頭蓋骨の縫合を観察して、側頭骨と魚のえらとの類似性に着目し、頭蓋骨と呼吸が関係しているのではないかという仮説を立てた。その後自分自身や家族への実験や調査を繰り返し、癒合して固まっている頭蓋骨には呼吸に似た僅かな動きがあること、頭蓋骨の呼吸の様な動きは体液と関連が有ることを仮説として打ちたて、それに基づいて臨床を重ねました。

 

その後、サザランドの弟子であるDr.ローリン ベッカー(1910‐1996) らによって更に研究が重ねられ、70~80年代にはDr.アプレジャーらのミシガン州立大学における研究によって実際に頭蓋骨が一定のリズムを持って動いていることが証明され、このリズムを整えることにより、自律神経系のバランスを整えます。

主な症状例

●自律神経系のアンバランス(自律神経失調症、呼吸困難、高血圧、低血圧、睡眠障害、うつ状態、低覚醒または過覚醒)

●慢性疲労(全身倦怠感、冷え、むくみ、だるさ)

●消化器系の問題(便秘、下痢、胃腸の不調)

●痛みや慢性疾患(慢性疼痛、頭痛、片頭痛、背中の痛み、ヘルニア、脊椎の椎間板、痛みを伴う変化、関節痛、筋肉痛、顎関節機能障害および顎関節症、副鼻腔炎、線維筋痛)

●緊張(腰痛、頭痛、肩こり、筋肉の過緊張、筋膜の緊張、首や背中の緊張、関節の緊張)

●ストレス、多動

●耳鳴り、めまい

●免疫力の低下(発熱、風邪、インフルエンザ、炎症、関節炎、リウマチ)

●ホルモンの不均衡(月経前症候群 、月経痛、更年期障害、子宮内膜症、感情的な不均衡)

●手術後(外科的処置後、化学療法または放射線療法の後、癌治療後などの回復期のケアに)

●転倒・転落・打撲などの事故後の不調

●出産前後のストレスや身体の変調

●骨盤のゆがみ、ねじれ

●目の疲れ

●心身の問題(うつ状態、不眠症、原因不明の疼痛状態、イライラ)

●感情的、物理的なトラウマ(PTSD(心的外傷後ストレス障害) 、出生時のトラウマ、事故等によるむち打ち症、パニック障害発作、過敏症、不安症などの心理的なショックやトラウマの後に)

●クオリティオブライフ向上のために

 

受け方

症状、状態により、3回、7回、12回、15回など回数プログラムを組んでセッションと状態確認、経過観測していきます。

 胎生学的な見地も踏まえ、脳が同期をとっている一時呼吸(赤ちゃん誕生前、肺呼吸を始める前に身体が同調しているリズム)を感じて、リラックスへと導いていきます。このリズムに同調することにより、頭がスッキリし、身体の芯から安心感や安定感を得ることが出来ます。意識の透明感、そして身体との関係性を改善していきます。交感神経と副交感神経のバランスが整っていきます。

 

全ての方におすすめですが、特に、ハードな業務をされていて、ストレスにさらされている方や、日常的な不安や不安定を感じている方、事故や怪我による(特に頭部など)ダメージを受けた方、スポーツや身体的なトレーニングでの障害などにお勧め出来る施術です。また慢性的な偏頭痛、頭の締め付け感や重さが続く場合、身体のバランスの悪さなどの解消などにも効果があります。

 また、内側からの統合を目指し、ロルフィングと合わせて受けていくことも可能です。

 

クラニオセイクラル・セラピーのアプローチは、身体の部位や物理的な特定の原因に対してワークを行うのではなくて、体の中の水分に働きかけて流れる体を取り戻していきます。具体的な水分の場合もあるし、抽象的な水分体系そのものにコンタクトして、流動性に働きかける場合もあります。

クライアントの中にある静かなる健全性のある動的状態が調和していくような働きかけを行なっていきます。身体・心・魂 をひとつの統合体として捉え、身体本来の健全さが発揮できるようサポートします。

クラニオセイクラルセラピーとバイオダイナミクスアプローチを使用します。