
さて少し振り返りの話です。
今年度も引き続き、援農ボランティアをしておりまして、春には花が咲き乱れる果樹園で、花粉集めしました。花粉を運ぶ愛らしい蜂たちがライバル? 協働のパートナー?の機会でした。
小さな身体で花から花へと飛び回り、蜜を集める姿は、まるで自然界のバレリーナ。その流れるような動き、無限大(レムニスケート)を描くような軌跡に、私は目を奪われました。
このレムニスケートとは、無限大(∞)の形を描く動きのこと。この動きは、身体のエネルギー循環をスムーズにし、本来の自然な状態へと導く力を持っていると言われます。ボディワークでもセッションでもこの発想を取り入れたワークをすることがあります。
まるで梨の花と戯れる蜂のように、あなたの身体を優しく、そして丁寧に動かしていきます。滞っていたエネルギーが解放され、身体の内側からじんわりと温かさが広がるのを感じるでしょう。施術後には、まるで生まれたてのような、軽やかで開放的な感覚、新しい身体感覚を味わえるはずです。それは、あなたが本来持っている、自然治癒力、生命力が呼び覚まされた証でしょう。興味深いです。
