10シリーズ インタビュー 【S・Kさん・林業】

S・Kさん

プロフィール
代々林業を営む家庭に育ち、大学卒業後に林業の道へ。現在は県有地である水源林の管理などを通じて知識と経験を得て、郷里の山で活かせるように努力している。身体を使う仕事であるため、日々体調を良好に保つ必要があるという。

●ロルフィング10シリーズを振り返って、感想をお願いします。 

もともと自分の身体を健康に保つことには意識を向けていて、ロルフィングという存在は知っていました。でも地方に住んでいると、ロルフィング受ける機会にはなかなかめぐり会えなかったんです。そんなある日、ロルフィング協会のサイトを見て「秦野でもセッションが受けられる!」ということを知り、こちらに通うことを決めました。



自分は歩くことが多い仕事なので、セッションを受ける前と受けたあとでは、大きな違いを実感できました。とにかく、足が軽くなるんですよ。あと背が高くなり、家で敷居に頭ぶつけるようになりました(笑)職場でも「デカくなったんじゃないか?」なんて言われました。これは、自分自身でも想定しない効果でした。もともと姿勢をよく保っていたつもりなので、「猫背が治った」というような単純なものではないと思いますね。



10シリーズをすべてを受けてみたのですが、実はそのセッションごとに感想が違うんですよ。セッション前とセッション後で「ものすごく違いを実感できた回」と、「まったくわからない回」がありました。特に1回目から3回目までは、セッションルームからの帰りに「全然違う!」ということを実感できて、本当に面白かったですね。逆に4回目は、違いが全然わからなかったんですよ(笑)。

 


例えば、2回目のセッション後、電車に乗ったときのことです。電車が揺れたとき、これまではグッと足を踏ん張って揺れに抵抗する感じだったのですが、身体が自然に揺れを受け流す感じになっていました。地面に対する姿勢が変化したことで身体がしなやかになって、より自然な形になったのだと思います。

 


今普通に生活していると、変化に対する意識ってあまりしなくなってきてるんです。それだけ自然になっているということなのでしょう。それが、セッション前とセッション後で撮影していただいた写真を見ると、随分変化しているんですよ。思い返すと、たしかに「車を運転するときのポジションが変わったな」とか「足が軽くなったな」なんて思うのですけれど、セッション前の感覚を忘れて、セッション後の感覚を「当たり前」のこととして受け入れているので、身体自体が意識せずともラクになっているのだと考えています。


10シリーズをすべて受けたので、これからはあまり身体の心配をしなくてよさそうです。費用は一見高いように見えるのですが、ロルフィングは基本的に10シリーズ受ければ、あとはほとんど自分自身で身体を調整していけるんです。
だから、ずっと病院に通い続けたり、不具合を抱えて生活するよりは、コストパフォーマンスはいいはずですよ。


●ロルフィングを知ったキッカケは?
大学時代に読んだ本の中に、ロルフィングについて書かれていた部分があったことです。そのときに興味が沸いたのですけれど、当時は近くにロルファーさんがおらず、セッションを受ける機会はありませんでした。だから、秦野で受けられることを知って早速予約しました。


●ロルファーTE2の印象は?
笑顔が柔らかい方だな、ということが第一印象です。楽しそうに仕事をしている、とても充実した人だという感じを受けました。家でできる身体の調節の指導もわかりやすくて、身体が変わったことを実感させてくれる、説得力のあるロルファーさんだと思います。

 


●ロルフィングを受け、生活で変わったことは?
最初は「身体が右側に傾いている」という状態だったのですが、ロルフィングを受けてバランスがよくなりました。また、ずっと顎関節の調子が悪く、これまで治らなかったのですが、ロルフィングでかなりよくなりました。

 

 

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