違和感を抱きしめて

 

違和感を避けて、逃げて歩いていても、また違和感の中に戻ってしまう。

 

 

自由ってなんだろうって、考えさせられる展示でした。最近のポップなのも沢山あって圧巻でしたが、初期のとんがってた時代の作人の方が、ムムムっていう感じで楽しめました。

岡本太郎ほどの違和感はないけど、心地よい違和感を感じたい方にお勧めします。

ロルフィングは、楽で自由な身体へのパスポートだと思うのですが、人によっては時に違和感が出ることもあります。違和感という新しい「展開」の始まりです。これはその人に必要な「展開」なのです。

 

もし違和感を感じる方がいた場合にも、それを楽しみながら進めていくのがロルファーの腕の見せ所です。場のコントロールというやつです。それが新しい体への近道なのですから。と言いながらもなるべく違和感なく、魔法をかけたように進めてしまうのは僕の弱さかもしれません。少し草間魂を入魂してきましたよ。

 

 

 

草間彌生 わが永遠の魂(説明文はサイトから転載です)

会期

2017年2月22日(水)- 5月22日(月)

休館日

毎週火曜日  ※5月2日(火)は開館

開館時間

10:00 - 18:00 金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)

※4月29日(土)~5月7日(日)は毎日20:00まで開館

会場

国立新美術館 

〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

http://www.nact.jp/

世界を舞台に活躍する前衛芸術家、草間彌生(1929年-)。1950年代後半に単身ニューヨークに渡って以降、絵画、彫刻、インスタレーション、映像、さらには小説に至るまで、広範な活動を展開してきました。デビュー以来一貫して時代の最先端を走り続け、今なおその創作意欲はとどまるどころか、さらに加速しています。近年では欧米、中南米、アジア、そして日本など世界各地で大規模な個展を次々と成功させており、今や「日本が生み出した最も傑出したアーティスト」といっても過言ではないでしょう。本展では、2009年から草間が精力的に取り組んでいる大型の絵画シリーズ「わが永遠の魂」のうち日本初公開作品約130点を中心に据え、初期から現在に至る創作活動の全貌を約270点の作品によって総合的にご紹介しています。