
数年前にクライアントの方から贈られた小説が、とても面白かったミステリー作品でした。その映画化を知り、先日観に行ってきました。
映画の原作は、秋吉理香子さんの同名ミステリー小説。「まれ」の清水富美加さんと「MARS ただ、君を愛してる」の飯豊まりえさんがダブル主演を務めています。物語は、聖母マリア女子高等学院で、経営者の娘であり皆の憧れだった白石いつみが、校舎の屋上から転落死するところから始まります。彼女の手には、なぜかスズランの花が握られていました。真相が不明なまま、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が広まります。いつみから会長を引き継いだ親友の澄川小百合は、「白石いつみの死」をテーマにした部員たちの物語を朗読する定例会を開きます。部員たちはそれぞれ「犯人」を告発する作品を発表していくのですが……。
脚本は、「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」など多くのヒットアニメを手がけた岡田麿里さんが初めて実写映画で担当。「百瀬、こっちを向いて。」の耶雲哉治監督がメガホンをとっています。
この映画は、人間の心の奥深さや人間関係の複雑さ、そして信念について考えさせられる作品だと感じました。(ネタバレは避けます)
ロルフィングはボディワークを通じて体のセッションを行いますが、心や人間関係にも深く影響を与えることがあります。ロルフィングを受けることで、まるでこの映画のタイトル『暗黒女子』が反転してニュートラルになるように、統合的な変化が起こることもあります(笑)。宇宙においては、暗黒物質(ダークマター)はエネルギーそのものです。それをどのように反転させ、光を当てるかが、私たちのセッションにおいても重要なポイントだと考えています。ちなみに、TE2ボディワークスのお客様は9割以上が女性です!
映画『暗黒女子』の観客層はどうなのでしょうか?