自分の思いを爆発させないと、世界はつまらなくなる

クライアントさんから太陽の塔の見たことのないアングルからの写真を送ってもらいました。岡本太郎ネタが続きます。

 

岡本太郎は、アーティストですが、本も結構残しています。この本は比較的後年に書かれた書き下ろしで、当時リアルタイムで読んでいます。

 

すっかり共感、シェア社会になってしまった今の方が、こういう感覚が大事なんじゃないだろうか。そんな思いもしてきます。

毒を認識して吐き出していくか、毒を見なかった振りをするのか、それによってその人の人生は大きく変わって来そうです。あなたという意識が、消滅していくか、生き残るか。生命を超えての大きな物語があなたの人生で進行中です。

 

しかし、この本で書かれているエッセンスを僕に最初に話したのは、岡本太郎ではなく、ワーキングホリデーでオーストラリア滞在中に出会った18歳の女性でした。ちゃんと人と出会うこと、大事ですね。思い返すと僕の人生はずっと他人に教えられて、気付かせられて、出来上がっています。それはどちらかというとマジョリティ側の人間よりも、マイノリティ側の人間が多かった気がします。マジョリティには気がつけない視点から現実を見ているからでしょうかね。

 

自分の現実感から世界を見ていくこと、地に足をつけて自分の軸から、世の中を見ていく、自分の人生を生きていくこと。自分の人生を楽しくしていく為には必要なことです。

 

 

 

 

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか

 

著者が1993年に出した文庫本の新装版。亡くなる3年前に書き残した。

 

 今を生きる人々を叱咤激励している。自分の人生を振り返って、この世に生まれ出た瞬間から(覚えているわけではないだろうが)、小学校時代、パリ留学時代、今日に至るまでを「決められた枠にはまらずに、自分の思いを爆発させ続けてきた連続だ」と言う。

 

 著者の主張は明快だ。「集団に馴染むために個性を殺すな。1人ひとりが本気で考え、自分の思いを爆発させなければ、世界はつまらなくなる」。

 

 何かを生み出すためには、自分を追い込むことが必要だ、という言葉は芸術家として生き抜いた著者の叫びだ。

 

 数々の前衛的な芸術作品に込められた熱く厳しいメッセージが伝わってきて、勇気づけられる。