ウエルネス、ウェルビーイング

「ウエルネス」、「ウェルビーイング」という言葉があります。

 

ウィキペディアをみると、こんな風に解説してあります。

ウエルネス (Wellness) とは、世界保健機関 (WHO) が国際的に提示した、「健康」の定義をより踏み込んで、そして広範囲な視点から見た健康観を意味する。1961年に、アメリカの医学者、ハルバート・ダンによって提唱され、ウエルネスの用語が作られた。より平易な言葉で言うならば、生活科学として、運動を適宜日常生活に取り入れながら、健康的に日々の暮らしを送ろう。という主旨で提唱された概念。

 

一方のウェルビーイングが、現代的ソーシャルサービスの達成目標として、個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念。1946年の世界保健機関(WHO)憲章草案において、「健康」を定義する記述の中で「良好な状態(well‐being)」として用いられた。最低限度の生活保障のサービスだけでなく、人間的に豊かな生活の実現を支援し、人権を保障するための多様なソーシャルサービスで達成される。ということらしい。

 

他の言葉もそうですが、言葉だけで先走りせずに、身体でそのエッセンスを感じて体現して行ければ本当に素晴らしいことだと思います。 日本だと、言葉先行で意味や理念を考えずの動かされていくパターンも多いので、自分自身でいることが大事だと思う。

 

 

健康のために運動するのであれば、体のことにしても、ただ流行りのスポーツをしたり、指導者に言われるままに鍛えたり、無理に鍛え過ぎず、自分の体のことを考えて鍛える。整える。

学ぶにしても、知的好奇心のままに、想像力に任せて、頭に取り入れていくことよりも、今の自分と繋がる知恵や生活の技術を手に入れているか。自らの意思で参加して、自分自身のためになることを選んでいるか。学ぶだけでなく、コミュニティ意識を持って参加しているか。

 また自分の心は、誰かと共感しているか。自分だけの考え方に凝り固まってないか。体を人工的な環境だけでなく、自然や地球や他の生物などと呼応する環境にいるか。アクティブ(働きかける)、パッシブ(受け入れる)という自然界で行われている普通のことが自分の中で普通になっているか。

自分のための「ウエルネス」、「ウェルビーイング」が大事である。

 

 

今日は 慶應SDMヒューマンラボ主催 道の学校にて東大病院の稲葉俊郎氏のお話を聞いた。オリンピックに向け健康の在り方を根本から考え直していく活動をされていくそうだ。日本から新しいコンセプトが示されることを期待したい。