東京から離れる

3週に渡り、地方を巡って来た。日本の美しい田園風景、自然、そこに暮らす人々。東京だけで生きていても見えてこない、東京のアングルから外れた時に出会えるものを、見てきた気がします。こういう時間の大切さを改めて感じました。様々なことを感じました。

 

 

加工された情報でも、言語でもない、そのものに触れていく。そのことが私たちを自然な方向へ少しシフトしてくれます。出会う不思議。自分を全部使って動くこと。我々もまた大いなる自然の一部で、完璧な存在ではないことを身体情報から意識というアングルに教えて貰える時間です。

 

思えば、ロルフィングを受けると、気づきがあったり、めまいがしたり、空間認識が変化したり、五感が鮮明になったり、世界が鮮やかに見えたりするのは、頭の中で安定していた知覚をひととき身体ベースに解放しているからです。脳は変化を嫌い、安定を志向します。少し話が飛躍しますが、地方からの視点、地方を巡る旅は、ロルフィングで意識が出会う体への旅と同じような感じなんだなと思いました。自分という世界から離れていけば、目に映る世界はいくらでも鮮やかにすることは出来る。ロルフィングで得られることは、そのことの気づきと体験でもあるんだなと思いました。

 

たくさん書きたいことがありますが、うまくまとまらないのでまた別の機会に。

話す方が得意なので、笑、もっと聞きたい人はセッション、あるいは体験会に来てください。