ルビンの壺

「この絵は何に見えますか?」

『ルビンの壺』は、人間の認知を知るのにいい、有名な図です。

 

白色に注目すると壺に見える。黒色に注目すると二人の横顔に見える。両方一度に見ることはできません。

 

ロルファートレーニングではこうしたことも学びます。人間の認知や、性質、心理も、セッションの質を高めていくことに影響するからです。

 

さて、これは図の中のことですが、これに似たようなことは世の中にたくさんあります。二人の人がどっちに見えるか競っていても、両方の見え方ができると分かると争いは終わります。どっちにも見えるね。という妥協が起こります。

 

見方というのはとかく騙されやすいものです。自分さえ騙されてしまいます。そのため聞くという事が大事になってくるのです。聞く力というのもルーティンな生活の中で、反射的になり衰えてきます。しかも衰えていることに気がつかないものです。

 

見る力。聞く力。そして自分のことを感じる力。それを表現する力。当たり前のことですが、こうした知覚力は、長い人生の中で、使われなくなると少しずつ使えなくなります。どこかでトレーニングして取り戻していかないと知覚力や判断力も知らぬ間に落ちています。

 

自分を感じる力。セッションという対話。身体感覚。基本動作の確認。ロルフィングはどれをとっても、脳や身体の健全性や、自己活性化に繋がる知覚力を高めていく極めて合理的で、研究された手法だと思っています。失いかけていた知覚力、調整力、自分の体という感覚、どれも生きていくためには大切なものです。

 

 

さてルビンの壷ですが、心理学だとよく投影の説明で使われます。

投影とはどんな考え方なのかというと、例えば自分が見ている世界は、自分独自の色眼鏡(価値観)で世界を見てしまっている。ような説明の時に使います。自分がかけた色眼鏡は、長年の経過によって、自分の一部と化してしまい、しかもそんなメガネをかけていることは忘れてしまっている。投影している自分に気がつかない。

 

投影した世界の登場人物として現実をみてしまう。世界ってことですね。投影は外してみると、そういう風にも見えるね、となるのですが、投影同士で共依存していると、関係性が息苦しくなってきます。投影を外してその人自身をみるようにしていくと関係性が少しづつ変わってきますね。

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