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自分ひとりで仕上げる経験

たまに制作のことを書いてみたいと思います。

プロのクリエイターになりたい方って、この文章を読んでいる方でどのくらいいるのかどうかわかりませんが、プロフェッショナルへの道。そんな道を歩んでたこともありました。


 

さてあなたがもし何か作り出すこと、創作やクリエイティブをしていきたい人、自分ではそこそこいいものが出来ているけど、自信がない、評価して貰えなかった!とか、自分の中で悩むことあるかと思います。

 

何かしらのクリエイターを目指していて、(マンガでも、ゲームでも、キャラクターデザインでも、ノベルスでも、イラストでも、文章でも、歌詞でも、なんでもいいですね)何か表現や、創作をしている時、いいフレーズが浮かんだとか。ピーンとインスピレーションがやってきた!いいキャラが浮かんだ。そんな時、誰にでもあると思います。その状態で止めてしまっていることは、是非しっかりとそのアイデア、キャラクターの周辺、イメージを膨らまして、世界観まで組み上げて見てください。道具の方は今は揃っていますので、あとはあなたのやる気次第です。

 

 

今は昔と違って大きなヒットがなかなか出ない中、小さい物語でいいので、オリジナルな新しい世界観を構築する力が求められています。小さな物語が世に出ていく可能性は高まっています。もしクリエイティブを志している方なら、まず書きかけのもの、作りかけのものを、完成させて、まず全体性を持った、世界観を持ったコンテンツに仕上げてみるのがいいと思います。上手い下手とか技術は後から付いてくるので、とりあえず一本全部組み上げていくことをお勧めします。


 

部分ではなく、全体を構成していける能力は、これから大事になっていくと思います。全体を意識して飛び出してくる部分、コンテンツ、あるいはそのキャラクターは環境を伴って自由に動いていくのです。生き生きとしてリアルになったものは、自分で動き出していきます。


これは現実世界も同じかも知れません。自分というキャラクターと環境、関係性のバランスが現実感を作っていきます。