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体の中の関係性

体の中にも関係性があります。

 

例えば足首と膝の関係性。それに股関節が入るとちょっと変わります。

また指の関節との関係が入ったり、それが上半身にどういう影響を与えているか。

など体の中の関係は複雑です。

 

関係性を良くして、体の動きをスムースにしていく。そんなこともやります。

簡単にいうと動きの癖を外していく感じです。動きの癖は、ボディスキーマが働いて、機械的に動きを体を動かします。

その実行プログラムを修正していくようなことも行います。

 

体の場合は人間関係ほど込み入ってはないので、意外にスッキリしたものが多いのです。時折、かなりひねくれた関係もあります。部位でいうと股関節周りとか、肩関節周りとか色々な動きをしていますので、ひねくれている場合もあります。

 

 

そんな時、重力が関係性をスッキリとして、整理してくれるそんなことが多いです。重力の言うことは、体は良く聞いてくれるんですね、というより、そのほうが体は楽なんです。重力は、言ってみれば、神様?大岡越前みたいな感じでしょうか、笑。

 

 

最後まで、抵抗するのは何かというと、自分の思い込み? 昔からの無意識の癖ですね。

自分はこういう感じだ、こういう風に動かして来たという風に、自分のやり方にこだわる感じです。ひねくれていたり、頑固者だと大変です。

 

素直で、ある程度、協力的な方がいいのは人間も身体も一緒ですね。

地球に住んでいる以上、重力と調和した身体が楽ですね。