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シックス・センス(その1)

 

以前書いた「シックスセンス」という話を膨らましてのリニューアル版です。「シックスセンス」は、1999年に公開された映画で、(下記参照)人間の知覚である五感(触覚、視覚、聴覚、味覚、嗅覚)以外に6番目の感覚というのがあるということをモチーフにしたホラー映画です。

 

6番目の感覚はこの物語の中では、霊感ということになっていました。死んだ人が見える少年のお話。彼の話では、死んだ人は自分が死んだことに気がつかず普通に生活しているというオチでした。なんでしょう、シックスセンスって。霊感って本当にあるのか? その前に五感以外に感覚というのはあるのか。その辺りから入ります。

 

知覚というのは人間はたくさんあります。主に五感は体の外を捉える知覚です。それ以外に体の中を捉える知覚があります。例えば内臓知覚、固有感覚など体の中を感じる知覚もあります。また気配や雰囲気を感じる知覚もあります。特に日本人はこの知覚が顕著ですね。だから本当は五感どころか六感、七感、いやもっと多彩な感覚が人間にはありそうです。そういうもの全てを含んでシックスセンスと呼んでいるのかも知れませんが、五感でさえ全部使わないそんな日常生活になりつつあるのが現代の都市生活のような気がします。

 

 

それにしても自分が死んでいることに気がつかない、そんなことあるのでしょうか? そこら中に、霊がうようよしているのか?もしそんな状況だったら怖いですよね、確かに心霊現象とか、テレビでもよくやっているし、何かありそうです。

色々総合して考えると、全く何も無いということでもなさそうですね。前世や前々世、歌にもありました前々前世とか。死んだ人の世界はどこにあるのか。違う世界があるのか。あるいは違う次元があるのか。「信じるか信じないかはあなた次第」のような不思議なことは、大昔から我々の身近に存在しますね。

 

(続く)

 

  

映画シックスセンス・予告編リンク貼っておきます。