通称SUP。スタンドアップパドルに、初挑戦してきました。
SUPは、川や海で、SUP用のサーフボードの上に立ち、水面を漕いで移動するスポーツで、元々1960年代に、ワイキキのビーチボーイズらによって、大きなサーフボードの上でパドルを使い漕ぐ乗り方が生まれ、それ以降改良されスポーツとして発展してきました。聞いたところ、東京の次のオリンピックでの正式競技になるとか、ならないとかいう感じのメジャーなスポーツです。
競技でなくても十分楽しめ、水の上で自由に移動できるので、ヨガや釣りをしたり、長距離を移動する事も可能で、かなり汎用性のありますね。不安定なボードの上に乗ってバランスを取ることにより、股、太もも、首、ひざ等が鍛えられ、エクササイズ効果がある事も魅力の一つとされています。
ロルファー目線だと、コア感覚。インナーマッスルが、鍛えられる全身運動として素晴らしいと思います。体側性の動き、様々なバランス感覚。重心の感覚のシフトなど、意識して行うと色々と体に良いことがありそうです。
今日は午前中は穏やかだったのですが、午後から風が出てきて、水面が荒れて大変でしたが、基本動作は1日で覚えられるし、エントリーしやすい全身運動スポーツの一つだと思います。何より、水面にいる時間はなんとも言い難い、開放感がありました。海はひろいな、おおきいな。