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自分自身への近道

さて今週は連日映画をみております。

 

映画の中は、ファンタジーとサスペンス、忘れ去られた感情や感覚、現実に対するオルタナティブな提示に溢れています。空中浮遊は当たり前、変身、変容、感じてこれなかったリアルさなど、我々が日常的に行なっている自分の枠を超えて、我々に何かを訴えかけます。

 

日本のみならず、韓国、中国、香港、タイ、インド、ドイツ、スリランカなど、アジアを舞台にした人間模様、現実、感覚、身体、関係性、など、

 

平和な日本、ネットで流通している日本語の世界を、超えていくと、絶望と慈悲、混沌と秩序、絶望と希望が一緒にある世界が垣間見られます。ダイナミックに人間が生きている感じが感じられます。

 

ダイナミックとは、動的なさま。力強く生き生きと躍動するさま。を刺すのですが、最近は、ダイナミックなことが必ずしも肯定されなくなってきました。無難で、問題ないこと、予定調和、失敗なく事なく無事に終える事に意識が向き過ぎている感もありますね。

 

自分が動き出せずに、違和感やもどかしさから、葛藤や場合によっては身体症状が出てしまうことも多いと思います。現実を打破していく、身体的スイッチを入れるようなシリーズになることも多い10シリーズですが、頭で考えても、うまくいかないときは身体の力にも委ねましょう。統合というのは、あなたの心と体が出会うことでもありますね。

変わりたい、変わりたくない。意識と無意識の葛藤を抜け自分自身への近道ですね。