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身体はリズム

こんばんは。

 

歴史を紐解けば、身体に関して述べている人は数多くいます。今世紀初頭の知の巨人アドルフ・シュタイナーも、身体の周期的なリズムに関してこんな言葉を残しています。

 

「人体のリズム」に関して、シュタイナーは、自我(たましい)のリズムは24時間、アストラル体(こころ)のリズムは7日、エーテル体(いのち)のリズムが28日としています。

 

人体をリズムで考えてる。例えば悲しいことが起きた場合、それが自我の感覚だとしたら24時間ほど、しっかり感じれば消えていき、心を痛めたとしても、頑張って1週間しっかりと悲しみを感じれば、その痛みは薄れていく。死んでしまいたいくらい衝撃的なことがあっても、しっかりと28日感じきれば、癒えていくものだとしています。

 

しかし、うつ状態がそれ以上に長引いてしまうのは、頭を使って悲しみを増幅してしまったり、繰り返し考えて続けてしまったり、或いは何かしらの原因によりトラウマにしてしまったり、もともと持っているブロックと重なって意味づけをしてしまったりすることにより、内部で葛藤状態になり悲しみが長引いていきます。

 

心理学的な見解だと、完了させることができずに、つまり、悲しみを感じ切れない、或いは感じることを怖い(傷つきたくない)という心の働きにより、何かしらの躁的防衛と呼ばれる代償行為に走り、自分を守っている状態で安定していると思われます。

 

ボディワーカー的な見え方だと、どうしても身体症状から見ていくことにはなりますが、メンタル的なサポートもしながら10シリーズを行う中で、喪の過程を経験し、喪失感を始めとした心理的な固着した事例にも、よいエビデンスが多数出て来ています。心理という複雑な世界も、身体というしっかり感じ取れる中で関わっていくことは有効であるように感じています。

 
現在私が行っているケースでいうと、①クラニオセイクラルベースの10シリーズに、内臓、背骨、クラニオなど含めてアプローチしていくケース(アウェアネスコースに相当)。②セッションごとにナラティブアプローチを加えて対話、物語的に進めていくケース(ナラティブアプローチ、トランスパーソナルアプローチによる10シリーズ)にて行っています。

 

これまで色々な癒しの機会いや、治療法を試されたがうまくいかなかった方、身体的な違和感まで進んでいる心身のトラブル、長引いている心理的なうつ状態、喪失感などに、癒しだけでは解決しない心的後遺症、自己喪失感(自分の人生を生きてない感じ)、対人関係のトラブルが続く方、思い込み、囚われから離れられないなど、ボディワーク的なアプローチもいいかもしれません。新しいリズムを探しに、自分の中への旅に出て行くような感じですね。