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記憶と出会う

秋の那須へ行って来ました。今回はテニス、日本各地から集まった12名。見知らぬ同士もバーベキューですぐに打ち解けます。昨夜は夜中2時過ぎまで話をしてました。20代から50代まで世代を超えて色々な話ができて楽しかったです。

 

僕は、学生時代、テニス、バレーボール、スキーをやってました。テニスは久しぶりでしたが、若い頃にやったスポーツは体の中に記憶されていて、久しぶりにやっても、なんとなく体が覚えています。自分がした全ての経験は、消えて無くなるわけではなく、体に記憶されていますね。

 

僕がセッションで、若い頃はこんな風でしたか?とか、左側で怪我されましたか?とかいうと、なんでわかるんですか!とかいう方が多いですが、そうした身体記憶のある部分をみています。スポーツ以外にも身体は様々な動きや使い方のパターンを覚えています。時にその時のイメージや心象風景、場合によったら五感の記憶、感情なども含まれています。そして言語になるもの、イメージのままのもの、それからもっとプリミティブな言語下のものなども、身体と共に記憶されていることも多いです。

 

 

こうした縦方向の理解や深まりが、横方向の可動域や、空間への身体の広がりと共に、開いたり、動きやすくなることと共に、動き出してくることが、ロルフィングの面白いところでもあります。体や心の状態が変わっていくというのは、意識にとって、すごく面白い体験だと思います。

 

もっと自分は変われたのではないか!もっと自分の可能性が開けたのではないか!理解や気づきの体験に、びっくりするような方も多いです。身体の不調な方も、なんとなく閉塞感がある方も、考えすぎてしまって自分がよくわからなくなってしまった人も、誰にとっても面白い体験になると思います。自分の可能性、開かれていきます。

 

ご自分のタイミングで、興味を持った時に、10シリーズを受けてみて下さい(^ ^)