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花があり、鳥がいる、緑が繋げていく街の風景

さて、トップページとブログページで背景に使っている絵ですが、この絵は、2年前に僕が人生で初めて描いた油絵です。少し大きな絵で、どちらも一部分です。二枚とも、筆は使わずに手で描きました。ボディワーカーっぽいですかね。

 

大きな意味では動的二元性、二つのポジションの行き来を表しています。一つの場所に留まらず、動的な揺らぎある自然観を表しています。

 

例えば、身体の文脈で言えば、収縮と弛緩を繰り返す筋肉や、呼気と吸気を繰り返す呼吸のイメージ。また心理の文脈でいえばメラニー・クラインが作った理論、部分関係論の、抑うつと妄想ポジションの行き来をイメージしています。二つのポジションを間を移り変わりながら動的健康は維持されています。

 

深いレベルで力が入ったままで、充分に弛緩が出来ない身体や、吐ききれない呼吸。そのポジションでの固定、葛藤など、を如何にリラックスさせて、リセットして緩めていくか、それが身体の自然なリズムを呼び起こしてきます。身体の中の代償的なバランスから統合され、全体性を持った身体へ、重力と動きの調和が、体として再活性化した身体であるともいえます。間に挟まっている黄色い絵は、転換期ですね、躁的防衛をポジションとするか、第3の道を進むか、ある種変容の時と言えます。僕はポジションというクラインの説を取りたいと思います。身体の文脈でいくと、筋肉の固着です。そこから脱するも、繰り返してしまう固着。この固着状態のサイクルから外れるためには、イールドという明け渡すという意味のその他のリリースを受け入れるかどうかなのです。

 

ボディワークの一つのゴールは、こうした流動体、動的な健康状態へと導くことだと感じております。治癒が起きるには、こうした段階的なプロセスを追いながら、プロセスに埋没ぜず、ポジションを体感しながら次を築いていくことが大事だと思っています。

 

そんな想いも入れ二つの絵を表裏に、そしてその他のページの背景は、「花があり、鳥がいる、緑が繋げていく街の風景」をグリーンの単色で入れてみました。その色付けは、その人が自分の色で彩って欲しいと思っています。

渋谷区渋谷1-1-6 エムエフ青山503

 

渋谷駅からヒカリエへ(4Fの青山方面出口)から徒歩4分。

表参道駅、(B2出口)から徒歩6分。(目安として両駅どちらからも徒歩8分ほどです。)

 

青山通り沿いの専門サロンです。ゆったりとした雰囲気の中セッションを受けられます。 

※エムエフ青山ビルはビル中央入口通路を入り、通路の奥のエレベーターで5Fにお越し下さい。

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Bodymateにて 人物インタビューされました。

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