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何度目のセッションだったか忘れましたが、体の側面をして頂いた時です。あばら骨からわき腹まで触られると、いつも痛かった場所の緊張がすーっと解けて痛みが和らぐとともに、すごく呼吸が楽にできるようになりました。これは大げさに言っているのではなく、本当に、生き返るような感じがしました。(→全文)
(ロルファーコメント)
その人にしか分からない辛さや苦しみというのがあります。それは身体的なものであれ、精神的なものであれ、その人固有のものです。その固有性ゆえに、その人にしか分からない、大変な思いをし続けているもの場合があります。例えば、頭がグルグルしてしまう人は、その人の中では本当に頭がグルグル回っているのです。身体的な違和感はその人にとって真実なのです。
あまたグルグルに対応するものが薬だけではありません。病院では解決しない様々な違和感や辛さに対して、ボディワークが提供できるものは、数多く存在しているような気がします。
統合的、つまりその方の身体を全体的に見ていくアプローチは、身体や知覚との関係性が変わり、好影響を与える場合も多いです。