こんばんは。東京で車に乗らない生活を過ごしています。

 

それでも旅行に出かけると運転致します。昨日、一昨日も一日中運転してました。地方は車で動いたほうが断然楽ですね。飛行機で着いてすぐに運転に入るわけですが、体が運転モードになるのが少し時間がかかります。知覚力の変化のせいでしょうか。

最近は運転で使ってた部分を他で使っているせいか、初日はまだ体が慣れてこないため、少し慣れない運転でホテルへと辿り着きます。

 

それが不思議なことに一晩寝て2日目になると、現地に慣れてくるのか、運転モードが寝てる間に体にアップロードされてきているようです。二日目の運転はまぁまぁ快適です。

人間は一度身に付けた技能は脳のどこかに格納されているのでしょうかね。それでもやっぱり年齢ともにアップロードされるのに時間がかかるようになりました。

日々運転してないと身体の運転能力は確実に無くしていく気もします。

人生100年時代。長生きすることが確実になった時代だからこそ、知覚力にもメインテナンス発想が大事なんだと思います。

 

 

ずっと続けていきたい身体技能は定期的に継続トレーニングしていきましょう。失うことを人はなかなか自分で認知しにくいですね。そして健康診断でわかるのは健康範囲の数値だけです。バランス感覚、調整力、知覚力、筋肉の状態、姿勢、健康診断では分からない身体の色々が10シリーズを受けると自己理解できると思います。一般の方は10シリーズは一生に一度受けておけばいいと思います。内臓や脳や背骨を細かく確認したい人はアウェアネスコース(15回)をどうぞ。

 

いずれにしても健康診断だけでなくて、筋骨格系、循環系、体の免疫力、調整力、ホメオスタシスなどもチェックは大切です。何しろ我々は生きているわけですから、全体を動かし続けていることが大事です。動的な健康を目指して頂きたいと思います。動的な状態は、単純に運動ではなくて、体が全部動いている状態です。数値には現れない部分も含めて、姿勢、様々なバランス、感覚や知覚の状態など、メインテナンス発想で体をニュートラルにしていきましょう。