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シーモア・ジョセフ・ガイ作「怖いもの知らず」
シーモア・ジョセフ・ガイ作「怖いもの知らず」

 無意識で生きていると、気がついたら、崖に来てしまう時があります。(崖にいる心境ということです)

 

崖で気づいた時、眼下の景色に恐怖を抱き、座り込んでしまい、こんな所に連れてきたのは誰かと、他人を恨んだり、納得できる理由を探し続けます。その間に身体は、恐怖心を溜め込んでしまい、突発的な行動をしてしまうことさえあります。身体とは自分だけでもないのです。自分以上の何かを含んだ存在でもあります。逆にいうと、まだ自分が自分の行動全部を理解してない場合も多いです。

 

恐怖や不安の間は気が付きませんが、立ち上がって、後ろを振り向いた時に、この場所にきた意味や理由が突如飛び込んでくる場合もありますし、その場所のグラウンディングを確かめることにより、また別のアイデアやビジョンが浮かぶ場合もあります。崖にいるような時は、ピンチでもありますが、チャンスでもありますね。

 

成長を通じて、内在していきますが、男の子は男の子だけでなくて、女の子の中にも男性性がありますね。内在している時は気づきませんが、時が過ぎて、崖にきた時などに、ふと自分自身に、気づきが起こることがあります。

 

大抵は、危ない場所に行かないように誰かが見守っているんですけどね。お母さんとかお姉ちゃんとか。「危ないよー」って、声をかけます。でも大人になると一人で自分を管理していかないといけませんね。大人になると誰のせいにも出来ません。自立。自分を引き受ける。様々な自立を阻むギミックが人生には用意されています。全ての人が成長していくという新しい社会のルールの中、もがきながら私たちは生きていきます。そして人生は一歩づつ進んでいきます。