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自分がフラットになった気がする

セッションのイメージとして、ニュートラルな身体とことを、ロルファーになった当初から使っていました。

 

 

社会におけるニュートラルさは、時期時期で少しづつ、変化してきている様にも思います。ウイズコロナ時代である、現在は、新しい生活様式ということになってきていて、またニュートラルは変わってきています。

 

 

新しいニュートラルは、居心地良いですか、それとも違和感が多いですか。一人一人違うのだと思います。

 

 

そして、ニュートラルというのは、その人にとってのニュートラルというのがあります。その人、固有の感じ方、考え方。この二つのニュートラルが、自分の中でぶつかり合って、その中庸あたりに、現実的なニュートラルが作られているのではないでしょうかね。

 

中には100%自分だっていう方もいるでしょうし、自分がなく、その場その場での空気間に揺れ動きながら、フレシシブルな人もいるでしょうし、自分から出てしまって、超客観的な場所から、自分を運用している人もいるでしょうし、逆に自分の中に閉じこもり、環境と遮断して生きている方もいるでしょう。色々なニュートラルが並存している現代社会です。

 

色々な人がいる中、関係性に悩む人も多く、少し自分から一歩引いて、自分、そして自分の現実、環境を見直す、そんなニュートラルな視点から、自分を見つめ直せると、生きていくのが楽に、そして自由に近づいていったりします。

 

 

ある方が、こんな感想をくれたことがあります。

 

「自分がフラットになった気がする」

 

音楽用語だと思いますが、フラット ♭は半音下げる。

ついでですが、半音上げるが シャープ ♯。

もとの高さが ナチュラル ♮ です。

 

学生時代思い出しましたか?

 

そうですね、これ全部ありますね。。。

 

 

フラットになった方は、少し頑張り過ぎていたのかも知れませんね。

肩の力が抜け、半音下がって、自分らしくなった。

そんな意味だったのでしょう。

そんな感受性、豊かな方だったのでしょう。

 

 

ポストシリーズまで受けられた方ですし、よく覚えています。

オフィシャルな立場の方だったので、その後の様子も、ネット、Facebookなどで、見させて頂いています。

ネットを通じてですが、その後のご様子、いい笑顔が見れて、僕も嬉しく思います。

 

 

さて

ちょっとしたズレは、その時々で必要だったことの結果かも知れませんし、

個性かも知れません。

 

個性は、形を変えても生かすこと、

そして、ニュートラルになっていく、自分自身なっていくこと、

(ちょっと深いリフレッシュみたいなものですかね。。。)

一見、真逆の様ですが、同じ発想だと思います。

 

 

どちらも生きやすくなる、

自分自身になっていく、

ということだと思います。